【感想・ネタバレ】「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書のレビュー

あらすじ

勉強にも仕事にも効く!「こんな読み方、あったんだ」

★本書の特徴★
マネするだけで、誰でも、どんな本でも!!

1.速く読める
2.内容を忘れない
3.応用できる

東大生は、そんな超・実践的な読書術を自然と習得していました。
ホントは教えたくなかったノウハウを、一冊に凝縮します!

★一生使える、5つの「スゴい読み方」★
「読み込む力」を劇的に上げる……………仮説作り
「論理の流れ」がクリアに見える…………取材読み
「一言で説明する力」を鍛える……………整理読み
「多面的なモノの見方」を身につける……検証読み
「ずっと覚えている」ことができる…………議論読み

★著者からのコメント★
もともと「できる子」だった東大生たちには「当たり前」の読み方。
偏差値35で落ちこぼれた僕がたどり着くまで、2年も浪人しました。
でも、だからこそ誰よりも、この読書術の「やり方」と「スゴさ」がわかります。
本書ではそれを、あますところなくご紹介します。
――西岡壱誠

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Posted by ブクログ

【能動的読書のススメ】色々な本を読む前に出会っておきたい本。受け身の読書ではなく前のめりで能動的に本と対話するための方法が書かれている。アウトプットしてこそ本をちゃんと自分のものにできると感じた。
・本を読む前の自分の現在地の確認
・本のテーマとその立ち位置の確認
・論理的に、そして自分なりの意見を出す
読むだけで終わらず文字にして、話して、試してをセットに。選書についても書いてあるので何を読めばいいかわからない人にもおすすめ。ただ慣れるまでが大変だとも感じた。本を読んだけどいまいち身になっていないと感じる人におすすめ。ノートではなくアプリ(少々使いにくいが)もあるので活用してみると良いかもしれない。

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2023年01月10日

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ネタバレ

読書の読み方の考え方が変わった。
本を読んで単に情報を得るのではなく、アウトプットして知識にすることが重要だと書かれていた。
当たり前だが、改めてその重要さを知ることができた。
そのための手段として、装丁読み、取材読み、整理読み、検証読みなど、具体的なやり方が記載されており、よかった。
自分自身、読んで終わりになりがちだが、これらの方法を実践してみて知識を得るような本の読み方をこれからしていきたい。

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2024年07月13日

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ネタバレ

「地頭力」に惹かれ購入。
本には最初から最後まで、著者が伝えたい1本の骨のような主張が通っており、そこに様々な身がついている。

実践したいこと…①読む前のひと手間
今まで本を読み始める時はいきなり開いて最初の文章から読み始めていたので、読む前の準備をするという方法目からウロコでした。今後本を読む時はまず表紙や目次に着目して、その本を読む目的であるゴール地点と、その道筋、そして読む前の今の自分の現状を設定してからにしようと思います。
また自分の行動にも応用できそうだなと思ったので取り入れてみます。

②章ごとの要約と全体のまとめ
今まで本は読みっぱなしで、内容を一言で言い表したり議論したりできる状態とは程遠かったので、つまり著者は何が伝えたいの?を自分なりに整理し、全体を把握できるようにしたいです。

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2023年11月23日

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本と会話が出来る!

その方法を記した本。
本からの情報をインプットし、噛み砕いてアウトプットすれば知識となる。

今まで漠然とただ読むだけの読書をしていたワタシ。こんなに考えながらの読書をする方法があったなんて…と衝撃を受けました!

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2023年10月01日

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考えることを避けてしまう私にとっては、本と会話しながら頭を使う方法を教えてくれた指南書でした!

読む力だけでなく、地頭力まで上げてくれようとしている点がポイント。

質問しながら読む、著者が主張している部分を見極めながら読むのは、読む力をつけるためだと思う。

それだけでは終わらないのが、この本の特徴であり、東大生ならではの部分。

似ていて少し違う本を比較しながら同時に読むことで共通点や相違点に気づく。気づいたことを意識的に議論する過程で、一生忘れないものにする。

著者が多くの人の頭を良くしたいと思って書いている訳ではなく、読み手次第で本が「いい本」になることを願って書いている。また、多くの人の考えに触れるために議論する楽しみも持っている。

少し疲れそうだけど、一生忘れないいい本を増やすために、真似してみたいなと思います。

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2023年10月01日

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表紙の「読む力」と「地頭力」がいっきに身につくに引かれ購読。現役東大生が書いたパート1,2からなっており1は地頭が良くなる5つの方法で2は読むべき本の探し方は説明してある。自分が気に入ったのは本と会話すること、読者ではなく記者になって本に向き合うです。難しいことが書かれていないのでお勧めです。これから本を読むのが楽しみです。

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2023年07月02日

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インプットだけでなく、アウトプットが重要だと痛感した。読書記録を残して「どんな内容だったのか」「自分はどう感じたのか」「自分の人生にどう活かすのか」を意識しながら本を読んでいきたいと再認識させられた!

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2024年11月24日

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本を読むだけで何も身につかない。それって無駄だよね?でも、身につく読書ってどうすればよいのか、理解するってどういうことのかを丁寧に教えてくれる一冊。

本当に丁寧に書いてくれているので、とても読みやすい。ただ日々実践するってなるとすぐには身につかない。東大生が実践している事もあって、そんな簡単にはいかない。丁寧に日々実践すればきっと、理解力も変わってくるんだろうなと思う。

高校生の時に読んでいたら少しは国語の力もアップしたかな。

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2024年09月16日

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最近本を読むことを習慣化したので、本の読み方について書かれた本書を読みました。読み方について書かれていましたが、全てを実行するのは難しいと感じたので、まずは出来そうなことから始めていこうと思います。

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2024年06月05日

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個人的まとめ
・カバーや帯をしっかり読む。目的をはっきりさせ る。
・本は読まない、取材する
・一言で言い表せるようになれば、その本を理解したことになる。
・ベストセラーを選ぶ。

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2024年05月19日

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地頭をよくしたいと思って読みました。この読み方ができたらすごい、やりたいと思うものの、本当に実践できるのか…ただ説明はわかりやすく丁寧です。今年のテーマを決めて、全部ではなくとも少し実践してみたいです。

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2024年05月19日

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本に書いてあることを噛み砕き、深堀り、自分の知識として定着させる。
読書が好きな方ならおそらくほとんどが無意識にやっているであろう読み方を、分かりやすく教えてくれます。
読書に苦手意識を持つ中高生に読んで欲しい1冊です。
現代文の解き方としても参考になるかと。

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2024年03月14日

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読書を通して知識を得る方法を教えてくれる本。内容がわかりやすく読みやすかったです。

実際に疑問点をノートに書く、など少し読書というよりは勉強という領域の内容もありましたが、学びの姿勢には共感できる部分が多くあり参考にしたいと思いました。

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2024年02月05日

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ここ5年ほど読書から離れていたが、来年は年間100冊飲むと決め、まず手に取った1冊。
昔、受験期に東進ハイスクールの現代文の講義で習った文章の読み方がたくさん書いてあった。
その時に、会得した読み方は今でも忘れていないし、間違いなく地頭が良くなった。
「本と会話(Talk)するように読む」ことで、「自分で考えること」がどんなにか大切か。
そして、読んで、考え、得た知識は、応用して使っていく。
来年、今よりもずっと深く、広い知識を持った人間になる!

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2023年12月16日

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読書をして得た情報を自分のものにする読み方を教えてくれる本。本を読むときも学校の授業を受けるように、メモを取りながら、質問を浮かべながら、疑問を持ちながら読書することで本と対話することができる。なるほど、そうなんだと受け身な読書からアウトプット中心の能動的な読書をしてみよう!
同じジャンルを2冊同時に読み進めると更に知識が深まる、客観的な視点を得ることができる。試して見る価値アリ。

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2023年11月08日

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効果のある読書を進めるために、知っておいても良い読み方が多数紹介されている。
分かりやすく書かれているのでおすすめ

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2023年03月25日

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一通り読みました。
以前、東大思考という本を読んで同じシリーズの東大読書を見つけました。自分は普段何となく本を読んでいるので『 読む力が身につく』という表紙を見て読んでみようと思いました。この本を読んで今までやっていた受動的な読書は情報を得ているだけで知識になっていないということがわかった。そのため読書とは肯定的に行うことが大切だと思った。その他にもどうすれば肯定的な読書が出来るのかなど分かりやすく説明されていた。とても役に立った本だと感じた。実践するために何回か重要なところを読み返して徐々に身につけていきたいと思う。

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2023年03月04日

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ネタバレ

ミクロなものの見方は、暗い森の中のライト
マクロなものの見方は、暗い森の中の地図

読みながら質問、疑問を持つ。
質問は、明確に答えのある問い。
疑問は答えるのが難しい疑わしいもの。

本を読む上で気をつけなければいけないことは、「わかった気になる」こと。
「その本で著者が何を伝えたかったのか」を一言で言い表すことができなければ、「わかった気になっている」のと同じ。

情報と知識。情報は、自分で活用することができない。知識は自分で活用できる。
知識を得るのに必要なのが「相互性」である。本とは会話しよう。

アウトプットすることで知識に変える。

暗記の黄金比
3 : 7 = インプット : アウトプット

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2023年02月10日

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アウトプット要約(帯コメント)
「学校では教えてくれない読書の仕方」

【自分なりの結論】
各節・各章の重要部分をピックアップし30文字以内に書き直す「要約読み」、関連性のある2冊の本を選び共通点を探す「パラレル読み」は社会人でなかなか時間がない中で実践するのが難しいと感じたが、それ以外の本の装丁からヒントを得る「装丁読み」や今まさに行っている感想を言葉にする「議論読み」はすぐに実践でき、本の内容を忘れないための効果的な読み方だと感じた。
 特に「装丁読み」に関しては、具体例の中で「東大生は決して「読解力」があるわけではなく、文章以外からのヒントとなる情報を探す力があるだけだ」という文章には度肝を抜かれた。文章を読む前から文章の読解は始まっているのだと初めてわかった。 

また、読書は受身の姿勢ではダメで、本と会話することを意識することが重要であることがわかった。
 学校の授業の例が特にわかりやすく、ただメモを取らずぼーっと授業を受けているだけでは無論頭に内容は入ってこない。読書も同じでただ字の羅列を眺めているだけでは到底内容が頭に入ってこない。本の内容を理解するためには頷きながら、ツッコミを入れながら読むことで頭に入りやすい読書ができることを知った。

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2022年11月30日

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東大生たちの読書が知れるのかなーと思ったら、作者1人の読書方法だけだったのが残念。東大と言いつつこの方法はこの人しかしないだろう方法。
本をただ読むのでなく疑問を持ったり、反対意見の本を並行して読むなど目新しさはそこまでなかったけれど、普段とことん突き詰めて考えまとめたりはしていなかったのでそこはやってみてもいいかも。

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2024年11月13日

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資料や教科書、参考書の内容を自分の糧にするための読み方が記載されてある。
成熟しきってしまった今の私にはもう必要ありませんが、子供に読み聞かせをしたりするときにこのエッセンスをうまく使って推測したり考えたりする力を養うように導けれたら・・・と思いました。

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2024年06月07日

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本を読みこむには5つの力が必要。
①読解力 カバーや帯から事前に情報を得る
 仮説(読む目的、道筋、現状の理解度)を立てて読む。仮説は読みながら修正していく
②論理的思考力
 記者になり、質問考えながらメモ取るすることで情報を、知識に変える
 疑問を持ち自分で問いを立てる
③要約力
 分かった気にならないように、読んだ内容を一言で言い表す
 本当に言いたい文はどれか。章のまとめを書く
 最初と最後、否定の後、問いかけに着目
 推測読みで要約内容の確認をする
④客観的思考力
 2冊同時読み 共通点や違いを考える
 相違点の検証をする
 議論が分かれる点を探す
⑤応用力
 アウトプットする。感想でも良い
 帯コメントを書いてみる
 自分なりの結論を出す

読むべき本は
ベストセラー、信頼できる人のオススメ、古典

今年のテーマを決める。読まず嫌いを無くす

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2024年05月06日

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本の読み方の種類がいろいろ出てきたが、何よりも対話しながら読み進める姿勢が重要と思った。これまで、ほとんどアウトプットしてこなかったので、感想くらいは述べられるように考えを改めたい。

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2024年04月21日

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読書をしてもあまり知識が定着しない。
知識を読書で得たとしても、活用できていない。
そんな悩みから本書を手にとりました。

この本は心掛け的な一般論が多く、私にとって目新しい情報は少なかったです。売り文句の「東大生ならでは」の視点や経験談を期待しましたが、そういうのも特に無かった。
良く言えば読みやすい、悪く言えば情報密度が低いため、サクサク短時間で読めました。

テクニックやHACKを求める私のニーズとは合わなかったのですが、この本に書いてある心掛けは実践できれば有益です。
私も「分かっちゃいるけどやってない」事が多々あるので、そこは素直に実践を試みたいです。
例えば、本を読み始める前に一歩立ち止まって、その本の分析をすること。
装丁、目次、作者来歴から、その本の趣旨を予想する。
本を読む自分を分析すること。
この本を何を期待して読むのか。最低限習得したい(収集したい)知識は何なのか。
これは、即やろうと思います。

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2024年04月15日

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2024/03/11読破 
一言 
 能動的に本を読む手段が書いてある

感想 
 読書を始めたての方や、読み方が分からない方にはいいかと思います。自分が読書を進めて感じていた事が言語化されていました。読む「手段」が多く乗っているので、読む考え方を探している方にはいいのでは。言語化を学びました。

下記は印象に残った点

p146
同じジャンルの本を複数の本同時に読み進めるということで、本の理解度が深まる

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

『ドラゴン桜2』にもかかわっている西岡壱誠さんの著書。
ちゃんと中身を理解して覚えて活用しよう、という趣旨なので、「タイトルや本の帯に書いていることから得られる内容を付箋に書こう」や「2冊同時に読んで、相違点を付箋に書こう」など、ちゃんとやろうと思ったらけっこう面倒くさい。
要約力の強化のしかたについては、1章ごとにその章の言いたいことを端的に表している一文を探して30字以内に書き直し、それを章ごとに繰り返してさらに1冊分として140字にまとめる、というもの。
普段の読書よりも大学のレポートや論文を書くときにいいやり方だなぁ、と思いました。

簡単にできるものとして、記者になったつもりで相槌を打ちながら読む、姿勢を正して読む、古典を読む、読まず嫌いをなくす、など、すぐ出来るものもあります。

あとがきに、運命の一冊は人それぞれ、ということが書かれていました。読書を始めて3年。来年は人生を変えるような運命の本に出会えたらな、と思います。

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2023年12月25日

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本はたくさん読めばいいというわけではないと頭では分かっているのですが、どうしてもとにかくたくさん読みたくなってしまうもの。

身になる読書を身につけるためのテクニックが示された本です。試しに実践してみたいと思います。

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2023年10月27日

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ネタバレ

同時に複数の本を読む"検証読み、パラレル読み、クロス読み"や、今年のテーマを決めて、それに関連した本を読んでいく(理解しやすい)は読書の仕方として面白そうだった。
付箋までは使用していないものの、ビジネス書、自己啓発本系を読む際に言われてみれば無意識にやっていたことが並んでおり、そういえばそうした方が頭に入るかと思って無意識にやってたな、と、読みながら、それらを言語化するのが上手いなと感心した。

地味に、ページ下欄で紹介されている本が面白そうな本が多く、今後読んでいきたい。

1テーマ10冊程度読めば、その分野についてある程度のことは理解できる。10冊読んだら次のテーマへ。p258

「パラレル読み」
共通する部分が多いが少し違う2冊を用意。
1章読み終えたらもう1冊の1章を読むなど、並行して読みつつ、2冊の共通点や相違点を意識する。
「クロス読み」
より相違点をはっきりさせ、どこがどう違うのかを分析して理解する。

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2023年06月11日

Posted by ブクログ

書いてあることは、あぁまぁそうでしょうねくらいだったが、オススメの本がいくつか紹介されていたのでそちらを読みたくなった。

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2023年04月22日

Posted by ブクログ

今まで、あまり意識せずに本を読んできました。
本は「魚」であるという言葉が胸に響き、腑に落ちました。

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2023年03月11日

「ビジネス・経済」ランキング