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Posted by ブクログ
新幹線、教習所、新車購入、タクシー、早歩き、たらい舟、地下鉄、サーフボード、台車、夢トラ、様々な乗り物や移動にまつわるエッセイ。
くどうさんらしく、解像度が高く、ユーモラスで、自分に正直な文章でとても面白い。くどうさんの周りの友達のリアクションも面白い。そういう友達が自然と引き寄せられるのか、くどうさんが面白さを引き出すのか、楽しそうでうらやましい。
表紙の絵は、出張など出先の帰りで、お土産をたくさん買い込んだくどうさん。教習所の右を「んぎ」、左を「んだり」というおじいちゃん教官早川さんとのやりとりが印象的だった。
時折「んだぎ!」と言い、どっちなのと笑いながら、聞き返すと、
「どっちで -
Posted by ブクログ
アフター・ユーとは、お先にどうぞ、という意味。つまり、私はあとでいきますから、ということ。
以前、ホテルのエレベーターを降りる時、外国人の男性に順番を譲られて先に降りたことがあります。その時に、手のひらを出して言われました。
大切な人を見送る時、私もあとから逝きますからねと言ってあげてください。あちらでまた会えますからね、と。
愛する人をこの世に残して旅立つ人はもちろん辛いでしょうが、残された人はもっと辛いかもしれません。
何気なく過ごしてきた日常から一緒に居た人が急に居なくなるのは、どれほど辛いことでしょうか。。。
このお話の主人公、川西青吾(かわにし せいご)さんは、都内で -
Posted by ブクログ
人生は長いようで短く、芸術は世代を越えて延々と続く。
人というのは、世の変遷に合わせながら与えられた人生の役回りを演じる存在に過ぎないのかもしれません。
下巻では、バブル期とその崩壊など、日本の移り変わりを背景に、梨園を支えるようになった二人の宿命のライバル同士の人生の岐路が描かれます。(よく下巻一冊でおさまったなぁ、と思います)
きっと作者は歌舞伎をとても愛しているかたなのでしょうね。
二人の主人公の人生を描くことによって、歌舞伎という芸能の存在の大きさが浮き彫りにされているような気がします。
ここへきて、この作品のタイトルがなぜ「国宝」なのか? ということを考えざるを得ません -
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Posted by ブクログ
話は当然のように面白いし読むのが止まらなかった
気付きをひとつ
□枝葉(一つの間取り)だけでは、
数多の出来事が複雑に絡み合った因果の事情は窺い知ることはできない。
もちろん、根っこの存在が持った思惑も。
転じて、一つの出来事から推測できることなど僅かで的外れになる事ばかり。日々の中で見知ったことは枝葉がほとんどで、幹や中身を把握し切ることなんて不可能に等しい。
安易に推測するのは無駄だし、真相に近づきたいなら、多方面から徹底的に調べ尽くす必要がある。それでも確実とは限らない覚悟も。
■ちょっとしたことで心を乱すなんてむだむだ。
変な想像はたいていハズレてるし、起こらないんだから。むだな
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