吉川トリコのレビュー一覧

  • マリー・アントワネットの日記 Rose(新潮文庫nex)

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    読み始めて思ったことは、正直ついていくのがやっと(汗)‥文字数が多く感じ注釈も読みながらって結構時間がかかる‥これは、読みきれるか不安にもなりました。でも、段々とこの感じか心地よくなって、最後まで楽しく読めました!マリーアントワネットの場面場面の思いに共感しながら、Bleuも読みたいと思います。

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    2022年07月12日
  • マリー・アントワネットの日記 Bleu(新潮文庫nex)

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    これは…ワクワクドキドキボロ泣きの冒険小説です!
    中編あたりで、プチトリアノンの贅沢な環境に怒りを覚え、フランスを捨てて逃げる描写に、結果がわかっていながらもハラハラドキドキし、Aとの最後のロマンスに、ちょっとちょっとf^_^;と焦りながら微笑ましく思い、最後の陛下との別れや断頭台へ向かう描写にはもうボロ泣きし…
    なによりこれがトワネットの頭の中の日記だったことにびっくりし!
    漫画みたいな表紙に騙されることなかれ!ギャル語を侮るなかれ!
    なかなか面白い本ですよこれは☆

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    2022年06月21日
  • ラブソングに飽きたら

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    山内マリコさん作品記録 11

    超遅咲きDJの華麗なるセットリスト全史
    (山内マリコさん)と
    雨宿りの歌(あさのあつこさん)が
    印象的。

    こういった短編集でないと出会えない、
    出会わなかったであろう作家さんの
    作品も読むことができて良かった。

    川上未映子さんの作品は
    わたしにはまだ難しいな、、
    もう少し大人になったら分かるのだろうか。

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    2022年03月20日
  • マリー・アントワネットの日記 Rose(新潮文庫nex)

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    独特で面白い。マリーアントワネットが現代言葉で書いた日記という設定。

    14歳の夫婦関係に悩む少女時代から様々な経験をして、38歳で処刑されるまで。

    子供や夫への愛にほろっと涙が出るシーンもあり、基本的にはおちゃらけた終始明るい文調だけど着実に死の瞬間に近づいているのがわかって、なんとも言えない気持ちになる。

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    2022年02月14日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    『女子的生活』と名前忘れたけど神様の話が良かった。
    女子的生活は文庫本になってて続編があるからこの本読んで気に入った人は買ってみるといいと思う。

    神様の話も良かったな。見た目に囚われちゃいけないと思った。

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    2022年01月30日
  • 少女病

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    ネタバレ

    家庭内うまくいかなさそうな状況なのに
    家族それぞれなんだかんだとみんなのことを
    想っていて、小競り合いもあるけど
    いつも最後は笑っていて

    長女も立派に恋をしてお嫁にいって
    次女も最愛の人と出会えて、そして別れて
    夢にむかっていく
    三女も姉から家族からの依存をやめ
    本当の意味での大人になっていくし

    母親も母になりたくないと言いながら
    本当は誰よりも娘のことを想っている。

    どの章の最後も温かくなる終わり方で好き。

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    2022年01月22日
  • ずっと名古屋

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    東海地方に愛着があるから、でらおもろいら。どの主人公も全部自分なんじゃないかと思ってしまう。作者の力量にしびれた。

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    2021年12月16日
  • ベルサイユのゆり―マリー・アントワネットの花籠―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    あの人のことを語らせて。

    パリ旅行者に話しかけてきた幽霊は、マリー・アントワネットの女官長だったランバル公妃。彼女はマリー・アントワネットの近くにいた人々から話を聞き、慕っていた王妃に再び会う時の土産話にしようと考えたのだ。そして彷徨うこと幾星霜。2018年のパリで、ランバル公妃の口から語られる、マリー・アントワネットという人のこと。

    様々に王妃と関わり、王妃を愛した人たちから語られる王妃の姿。それはその人が命を終える時にランバル公妃が聴いたからか、語るその人自身についての語りでもある。あの時代を、革命を、どのように生き抜いたのか。女性として、自分として、何を求めて生きたのか。18世紀の人

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    2021年12月11日
  • 夢で逢えたら

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    女性の生きにくさが、分かりやすい題材と重くなりすぎないタッチで描かれています。

    ここに描かれているエピソードの数々をどれだけ「おかしい」と思えるかで、女性の生きにくさが改善されていくのだと思う。

    一人一人の人をただ尊重するだけの事なのに、なぜそれが難しいのか。
    そもそも、「世界の半分の人を尊重しない」なんて、誰が聞いてもおかしいと言うことに気付けば変わりそうなのに。

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    2021年08月09日
  • 女優の娘

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    親から独立する為の手段として始めたせいかグループの人気投票では20位前後をうろうろしている現役アイドル斉藤いと。そんな彼女に母親の訃報が届く。母赤井霧子はかつて一世を風靡したポルノ女優。追悼ドキュメンタリー映画の企画が自分の父親かもしれない監督から上がり、いとは案内役として指名される。撮影が進む中で女優としての母、アイドルとしての自分を見つめ直していく。母娘の葛藤部分より女優とアイドルの対比、光輝く時期を容赦なく搾取され(主に男に)幻想を背負わされる理不尽さ、それでも立ち続けるステージの魔力等芸能世界を垣間見る部分が興味深かった。いとの変化が終始淡々としている中でじわりと熱が発生する形なのが今

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    2021年07月13日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    "結局私は、自分よりもバカだと思う人としか、一緒にいられない。"
    "自分に希望を感じさせてくれるものに目を向けて、それを大事にしたり、誇りに思ってみたらどうかなあ"
    "夢のようで、すべてが自分の思い通りの生活はステキ。でもときどき、「自分」すぎていけないのかなって思うことがある。だからこういうノイズも、たまにはあっていいのかも。"
    "いたいのって、なんでしつこいのかな。どうしたら飛んで行ってくれるのかな"


    ルームシェアいいな〜と憧れもあるけど、全く価値観が違う人と暮らすって大変だろうな…と。
    誰と暮らすかって本

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    2021年07月10日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    スカイツリーが見える、東京の下町。
    古くからのお店と新しいお店が混じり合う、明日町こんぺいとう商店街の、七軒のお店の物語を7人の作家が描くアンソロジー。

    既読の作家さんは、大島真寿美さん、彩瀬まるさん、千早茜さん、中島京子さん。
    それぞれの持ち味が出ていて、どれも面白かった。

    大山淳子さんの『あずかりやさん』が、盲目の店主が一日百円で大切なものをあずかるというお店を舞台にしていて、にぎやかな商店街の中、しんとしずかな店という感じが良かった。
    アンソロジーを手に取ると、こうして新しく好みに合いそうな作家さんが見つかるのが楽しみ。

    こんぺいとう商店街シリーズとして続刊もあるらしいので、続きも

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    2021年07月04日
  • 夜更けのおつまみ

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    まさに夜更けにお酒をちびちびと呑むように、ちびちびと気分が良い夜に読んでいたら結構時間がかかったけど好きな本でした。このシリーズ、他のも読んでみたい。生活感が満たされる。

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    2021年06月10日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    8人の作家の作品をつまみ食いできる本。

    朝井リョウ目当てで読んだけど、他にも好きそうな作家を見つけることができてよかった。


    7つ目の三上延の話が、登場人物が魅力的で素敵だった。
    普段の日常では寡黙な人は嫌いだが、この話に出てくるような寡黙な人だったら好きになれそう。

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    2021年05月30日
  • マリー・アントワネットの日記 Bleu(新潮文庫nex)

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    「Rose」は面白く読んだものの、「Bleu」を読むのはためらってしまった。だって、大抵の人は知ってる。もちろん私も知ってる。この主人公の最期がどうなるのか。もう、後半からはポロポロ泣きながら読んだ。「世界に嫌われた王妃を、愛さずにはいられない。」って、正にそんな感じでした

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    2021年05月28日
  • マリー・アントワネットの日記 Rose(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    パリピでウェイ系な最強プリンセスがやってきた!

    マリー・アントワネットの物語を知っている人が楽しむ作品である。まったく知らない人はこれを一冊目にしてはいけない。ベルばらを読んでおくか、せめて宝塚を見ておいて、あらすじだけでもアントワネットの生涯を知っていないと面白くないと思う。私は彼女の生涯を知った状態で読んだので、知らない人がどう思うかは実際のところわからないが、多分これがマリー・アントワネットとの出会いという人は、めんくらって終わるのではないか。知っている人でもめんくらうかもしれないが。

    マリー・アントワネットをどう思うか。悲劇の女性、わがままなフランス王妃、革命の原因になった、などな

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    2021年05月04日
  • 夜更けのおつまみ

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    原稿があがった後の枝豆とビール、秘密のレシピでつくる肴、大切な人との一皿…。31人の人気作家がおつまみにまつわる思い出を語ったエッセイ・アンソロジー。『asta*』掲載を文庫化。投稿コンテスト大賞受賞作も収録。

    いろいろ試したくなるおつまみ。

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    2021年04月03日
  • 夢で逢えたら

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    面白かった。

    他人を切ることでブレイクした女芸人とお嫁にいくことを生きがいとしていた女子アナウンサーが地方番組で出会う。まったく違う二人だけれど、次第に各々もってた女としての生きづらさ、理不尽さに気付き、爆発させる物語。

    ジェンダーの話だけれど、固い文章なわけではなく、とにかく展開ややりとりに笑える。だからといって、問題をウヤムヤにする書き方はせず切り込んでいくのが読んでいて痛快であり、辛いところもあり。

    主人公たちと世代が近いこともあるけれど、特に2018年〜2020年の芸人の流れ(闇営業、第7世代の登場、ブルゾンちえみの変化、阿佐ヶ谷姉妹とばんばん実在する人物名もでてくる)、本当に今

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    2021年04月01日
  • しゃぼん

    購入済み

    サクサク読めます

    吉川トリコさんの小説って、ヒロインがカッコイイですよね。
    サバサバしていて男前の性格で、きっと女も惚れる女だと思います。会話も軽快で引き込まれます。
    しかーし、込められたテーマは深いのです。2度読み、3度読みもおすすめです。

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    2021年03月18日
  • マリー・アントワネットの日記 Bleu(新潮文庫nex)

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    マリー・アントワネットが書いた風の日記を、現代日本人女性が書いたように変換する。

    橋本治の桃尻娘風、もしくは桃尻語訳のようだと言ったら古いだろうか。

    マリーがオーストリアから、フランスに嫁に来る辺りから、処刑されるまでを、実に軽薄な文体で綴る。

    <男子が「男になる」のは社会的に一人前と認められたときで、女子が「女になる」のは出産の準備がととのったとき。なんだそれ。飲み込めない。激安焼肉チェーン店のゴムみたいな牛ホルモンより飲み込めない。>

    とか、ラスト近辺、フランス革命の後逃亡するとき、

    <財産はほとんど没収されちゃったも同然だし、この先の収入のあてもないんだから。夫婦そろってノン収

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    2021年03月01日