吉川トリコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
扇情的でもない、色っぽいでもないし、艶っぽいでもない、エロチックなんてモノでもない、けど、エロいんだよなあ。
フランス革命のヒロインを描いた別な作品を読んで、トリコさんに興味を持って。
ひきこもりニートな花の色々匂うような、色気だったり、生活臭だったり、洗濯洗剤の香だったり、ハルオは何故?そばにいるのか?
他の三編も、また、愛?二人でいることを淡々と描く。
男性としては、私の年齢が言わせるのか、出てくるヒロインたちに共感できなかった、ちょっと肌が合わなかったかな?
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#読書 -
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Posted by ブクログ
有名なポルノ女優の母親が亡くなり、アイドルをしてる娘がいることが判明し…という設定が面白そうで読んでみた。
ポルノ女優の娘であることの葛藤というより、普通に家族の問題、アイドルが抱える問題(恋愛禁止だとか、消耗されてるだとか)に関する小説って感じだったな。
序盤から登場人物が多くて、しかもあだ名ばかり出てくるから「え、誰だっけ?」って何度かなった。
主人公より10歳ほど年上の私には、全体的に興味がない、ついていけない話だったなぁ。
劇場型アイドルの管理しきれない様は妙に生々しくて、そういうのに興味ある若い人は、楽しく読めるのかな。
表紙は森川葵でふつーにめちゃんこ可愛いですが、主人公はブス -
Posted by ブクログ
この表現は正しくないかもしれないけれど、思っていたより「普通の物語」だった。
ポルノ女優の娘、アイドルとしての自分、埋まらなかった母娘の溝と、溝から溢れた濁ったなにか。
誰もが不完全で、孤独で、身勝手で、それは別に特別なことではなく誰の日常でも起こりうる。だから普通と思えたのかな。
誰かの主役でいることは、幸せなのか、そうじゃないのか。本当に血は水よりも濃いのか。
なんだかいろんなことを一気に考えさせられるけれど、結果的に「答えはひとつじゃないし、誰かの答えは決して自分には当てはまらない」に戻る。同じところをぐるぐる旋回してるような読書体験だった。
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Posted by ブクログ
全部のお話に部屋の見取り図がついてて、これ見るのが楽しい♪
△それでは二人組を作ってください 朝井リョウ
主人公がヤな子で、さすが朝井リョウというか、隠れブラックだった。読後感があまりよくない。
○隣の空も青い 飛鳥井千砂
男二人でダブルの部屋に出張、という設定が笑えた。主人公より、同室の先輩がいい味出してる。日韓関係を盛り込んで、希望もあって、○
×ジャンピングニー 越谷オサム
ダメんずとズルズル同棲話。この手の話はあまり興味が持てない。私小説、リッチな日本の時代版て感じ。でも、最終話よりは、終わり方が爽やかかな。
○女子的生活 坂木司
なるほど!と -
Posted by ブクログ
2019/06/11
官能的小説が読みたくて取り寄せた
性的かっていえば、そうでもなくて
性 思春期 セックス そういう混沌とした感情が
思考が、ブレながら安心と安定を求めて模索しているという感じだ。
ストーリーは一応つながっていはいるが(「しゃぼん」の視点のみ)
独立しているので短編としても読める。
読みやすいわけではないし、生々しい、ぬるさ、空気がどんよりとそこにある気さえする。「生きている」小説なので好き嫌いはあるだろう。
賞をとった「ねむりひめ」は「好き」という気持ちだけで立っている切実さが
「もうすぐ春が」は現実と快楽のカオスでのたうち回る学生としての生き辛さが
「いろとりどり -
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Posted by ブクログ
世界に嫌われた王妃を、愛さずにはいられない。え、あたしがフランス王妃とかwww ウケるってかんじなんですけどー。1774年 5 月10日、ルイ15世が崩御し、夫・ルイ16世が国王に。だが、アントワネットへの世間の風当たりは強まる一方だった。取り巻きたちとの夜遊び、膨大な服飾費、授からない子ども、根も葉もない噂。そして、本当の恋。だが革命が起こり、すべては終わる──。王妃の最期の言葉に、涙があふれるクライマックス!
最初から最後まで軽やかで華やかで、自分のことも家族のことも大好きで乙女な部分を持ち続けたマリー・アントワネット。本当の姿はどうだったのか、今となっては分からない。でも小説とは思えな