吉川トリコのレビュー一覧

  • コンビニエンス・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終盤、「えっこんな展開?」って思ったら、まさかの乙女ゲームだったというオチでなんか逆に安心しました笑

    物語の内容がというより、言葉の表現が私好みで他の作品も読んでみたいなと思いました。

    0
    2026年07月23日
  • 余命一年、男をかう

    Posted by ブクログ

    余命宣告を受けた女性が“男を買う”という極端な設定ながら、物語は意外と静かで、内面の揺れが丁寧に描かれていたのが印象的でした。
    下世話になりそうなテーマを、あえて淡々と描いていることで逆に余韻が残ります。
    ただ、登場人物の背景や心理描写に物足りなさを感じる場面もあり、もう一歩深く踏み込んでほしかった気もしました。
    それでも、誰かと過ごす時間の意味や、自分の欲望にどう向き合うかを考えさせられる一冊で、読み終えてからじわじわ効いてくるタイプの物語でした。

    0
    2026年07月21日
  • コメディ映画で泣くきみと

    Posted by ブクログ

    「我が校にプロムを!」
    自分だったらそんな勝ち組・負け組がはっきり分かってしまう恐ろしいイベントは絶対にノーサンキューだと思うが、今しかないという焦燥感は共感できる。
    高校生の登場人物ももちろんだが、大人たち(教師、親、教師の姉)のストーリーが愛おしさを感じる。

    0
    2026年05月21日
  • 余命一年、男をかう

    Posted by ブクログ

    なんかカッコ多いな…と思ったら文章の癖が気になりはじめてだめだった。直前に伊坂幸太郎読んだからかな…ライトな文なので、変に躓かなければサクサク読めるはず…

    0
    2026年05月13日
  • 小説のように家を建てる

    Posted by ブクログ

    「ふつう」の家が、いかに大変か。ルームツアーやインテリアが大好きなのでいつかは私も家を建てる、もしくはリノベーションで自分の理想を詰め込んだ城を建てるんだ!と思っていたのでこのエッセイ、というか家を建てる実録のような本は面白かった。吉川さんの小説がすきでご本人のエッセイは初めてながらも隅々に感じ取れるフェミニズムや脱プラスチック、など一見癖に取られる部分も、一人の人間としての吉川さんのこだわりが見れるのも良かった。まだまだ家を建てるという事は家族しかも子どもがいるを想定した男性の持ち物というのは売り手側のアップデートは追いついていないのだなと感じる憤りは私にも体温が感じるようだった。書斎やキッ

    0
    2026年05月08日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

    Posted by ブクログ

    妻さんができた人なのか? 作家先生がこんなだから楓とうまくいったのか? 女2人と子供で飛び出して力強いな。

    0
    2026年05月08日
  • 余命一年、男をかう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子どものころから母に「ちゃんと貯金しなさい」と言われて育ち、お年玉をすべて没収はされなかったけれども、もらったものは大半を銀行(自分の口座)に預けるのが当然で、ある程度溜まったら定期預金にしていた。結果的に、大人になってから、少し安心できるくらいの貯金になったので、それはメリットだったけれど、「お金を使うのが下手だな」という自覚がある。若いときにもっとバカみたいな注ぎ込み方をしておけばよかった。年を重ねると、どうしたって守りに入る……というか、使えるお金に体力がついていかなくなる。

    母から受け取った呪いのひとつが「お金がなくなったら困るでしょう」という不安だ。

    生活レベルを落とすことに恐怖

    0
    2026年05月01日
  • コンビニエンス・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    100分で読めるとあるようにサクッと読むことが出来た。
    全体として、ややご都合主義的な展開に感じる部分もありつつ、愛生の恋が実ってほしいと思わせる魅力があった。アーティストでありながらアイドルとしての役割を求められる苦しさには人間味があり、自然と続きを読み進めてしまう作品だった。

    一方で、最後に明かされる実は恋愛ゲームだったという展開には意外性を感じたものの、愛生に対して「クソミソホモソ野郎」という表現が出てきた場面では、少し白けた気持ちにもなった。

    ゲームのキャラクターや“推し”という存在は、結局のところフィルター越しに見た表面的な魅力を好きになっているだけで、自分の解釈と異なる部分や人

    0
    2026年04月20日
  • 小説のように家を建てる

    Posted by ブクログ

    あれもこれもと妥協は許さず、威圧的な工務店と対峙したり、打ち合わせを何度も重ね、時折吠えながら、予算を大幅にオーバーしたものの無事に家が建ってよかったです。最後に一枚だけ写真が出ていたけど、解放感があって素敵な玄関でした。

    0
    2026年04月13日
  • あわのまにまに

    Posted by ブクログ

    多分最後の章から読み直したらしっくりくるところが多いのかもしれないけれども、あまり文体と展開が好きじゃないのか読むのが大変だった……。設定と構成は面白い。

    0
    2026年04月12日
  • あわのまにまに

    Posted by ブクログ

    新しいストーリー展開をしていく小説だと思いました。
    時代を追うごとに謎が謎を読んでいきながらもしっかりオチがあって、読み終わったあと怖さが残りました。
    意味を知ると怖い気持ちが膨らんできます。

    0
    2026年04月05日
  • 女優の娘

    Posted by ブクログ

    アイドル活動をしている主人公のもとに母の訃報が届く。
    母は一世を風靡したポルノ女優で、主人公は一躍時の人に。
    著名な映画監督と共に母の追悼ドキュメンタリーを撮ることになり、母の半生を追いながら自身のアイドルとしての信念を確立していく物語。

    親が有名人だと子供は大変だよね…。

    アイドル仲間との友情が微笑ましかった。

    0
    2026年03月09日
  • コンビニエンス・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こちらも、朝井リョウさんがYouTubeでおすすめしていたので読んでみた。

    「はる」とマユは同一人物なのではないか、コンサートの後に呼び出して週刊誌に売ったのではないか、などと、まんまとミスリードに引っ掛かってからの、最後のオチ。まったく想像していなかったパターンで驚いた。

    0
    2026年02月13日
  • 余命一年、男をかう

    Posted by ブクログ

    面白かった。想像以上に温かい話だった。金の話が現実的だからこそ、待ち受けてる結末に愛を感じた。三山課長がキモすぎたけど、、、笑 あれだけ死を望んでいたとしても、死を目の前にすると迷わず「生存」を選んでしまうって、改めて人間は動物なんだなぁと思う(そういう事を言いたい話では無いが(^^;)映像化待ったなしな作品だと思うので、とにかく柴咲コウと赤楚のお芝居が楽しみすぎる!!

    0
    2026年02月11日
  • 小説のように家を建てる

    Posted by ブクログ

    名古屋という文面をみて即借りる。
    家を建てるにあたり脱線しながらだんなさんと議論を交わしてのエッセイ。
    尾張弁も混じっていて自分には関係ない内容だけどスラっと、そして同県民として最後まで読ませていただきました。
    ファンの人にとっては性格が分かる内容でファンではないならどうでもいいと思える内容。
    自分は他作品も読んでみたいと共感をおぼえる好きになるだろうなぁと思える文面がちらほらとあった。

    0
    2026年02月05日
  • 余命一年、男をかう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    節約して一人自立して生きている女性が、癌を宣告される。
    治療可能な段階なのだけど、彼女は治療せずにお金を使い切って最後を迎える選択をする。
    病院で会ったホストを70万で買う。そして、、
    みたいなお話。
    私もけち臭い人間なので、主人公の気持ちはわからなくもないが、癌を治療しないで放置って、最後がめちゃめちゃ辛くなりそうなので、病院は行くよね。。
    と、若干冷静に読んじゃいました。
    お話としては読みやすいし面白いです。

    0
    2026年02月01日
  • 流れる星をつかまえに

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    青春映画な小説だった。
    プロム開催に奔走する女子高生達と周りの大人達。
    これはこれで羨ましく、そしてかなり眩しい。

    だが、暴走する女子高生達に共感出来ないのは、プロム開催を思い付く動機がぼんやりしてるから、なんだろうな。校長への直談判の台詞は立派で良かったが。
    同じ理由でチアガールもうーん?となっている。もう少し心情に切り込んだものを期待していたが、短編なので深掘り出来なかったという事だろうか。
    ただ逆にその短さによって暗い話になりそうな題材が、この表紙のような明るさを保っていると感じた。
    表面は明るく、しかしそれぞれ闇はあり、それが様々な青として表現されているのかなと思う。

    個人的には甘

    0
    2026年01月27日
  • コンビニエンス・ラブ

    Posted by ブクログ

    リアコの存在でアーティストになれないアイドルとお客の要望で氷を扱っていたところから日常品を売るようになったコンビニに共通点を見出している部分が面白い

    0
    2025年12月13日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

    Posted by ブクログ

    小説家の先生の子供を身籠った女、楓が、小説家の母が住む岐阜の田舎で、その小説家の妻、野ゆりと二人暮らしをすることになるという、ちょっとどうかしている設定。徐々に明らかになっていく楓の過去。若気のいたりで結婚したものの、夫がマルチに嵌って借金まみれで飛んだ。次のパートは野ゆりの章。楓から見たら、田舎で先生の言いなりに、愛人の世話を焼かされている哀れな「妻さん」にも、自分が特別な人生を歩んでいるのだと信じていた時代があった。そしてラスト。子供が生まれ、先生の母親を看取ったのち、二人の選んだ結末は。

    先生は都合が悪くなると、女二人を置いて東京へ帰ってしまう。財力があったら、こんなことが許されるのか

    0
    2025年12月12日
  • コンビニエンス・ラブ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    軽い気持ちで1時間足らずでささっと読めました。
    マユが実はアッキーのガチファンでストーカーなのか!?
    「はる」のアカウントがマユ!?
    店長代理の名倉祐也がどのように2人の恋愛にからんでくるのか
    などなど、いろんな展開を想像しながら読みましたが…

    最後のゆで卵の配信。まったく意味がわからない。配信で彼女に今から会おう宣言とかありえない。

    ないわー
    と思ってからのエピローグの一言目。
    「ないわ」

    めちゃ安堵!いや、ほんとにそれです。

    次はドームどころかアリーナも埋まらないだろうね!でスカッとしました。
    推しに対する女心をまったくわかってない作者さんかと思ったら逆でした。よかったー。

    0
    2025年12月04日