吉川トリコのレビュー一覧

  • グッモーエビアン!

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    家訓「おもしろければいーじゃん」
    かるーくサクサクっと読めます。名古屋の街に詳しくなれる気がする小説。

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    2009年10月07日
  • しゃぼん

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    全部で4編収録されているんだけれど、最初の3編は登場人物が似ている、、というか最初の表題作に少し出てくる傍役たちのお話なんだよね。なんとなく、気になって手にした本だけど、特に表題作は主人公にも主人公の姉にもどこか同調する部分もあったり、似ているな、と思った部分もあったりして、心がぽっと温かくなるけれど、同時に切なくもあったのでした。

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    2010年10月21日
  • しゃぼん

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    私はこの手のつかみ所のない話は、正直得意ではないのだが、この作者に限っては別の話である。とくに「いろとりどり」が好き。人物描写を通して感じた、著者の感覚が自分の感覚と似ているからか。直接的な表現を使わなくても生々しいまで情景が浮かんでくる。その場にいるように

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    2009年10月04日
  • グッモーエビアン!

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    「エビアン」って某国の某水だと思ってました。be家族ing小説と言っておこう。それもそんじょそこらの家族ではない、価値基準が「おもしろい」かどうかって言うんだからなぁ。こんな母親と「父親」だったら自分ならまっとうに成長したかどうか疑問…ラストがちょっとまとまりすぎで物足りなかったけれど家族を巡る暗い事件ばかりの今日この頃においてはスッキリさわやか系の風をもたらしてくれること請け合い。それにしても吉川トリコってこんな透明な小説書くんだっけか…

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    2011年08月01日
  • 小説のように家を建てる

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    名古屋という文面をみて即借りる。
    家を建てるにあたり脱線しながらだんなさんと議論を交わしてのエッセイ。
    尾張弁も混じっていて自分には関係ない内容だけどスラっと、そして同県民として最後まで読ませていただきました。
    ファンの人にとっては性格が分かる内容でファンではないならどうでもいいと思える内容。
    自分は他作品も読んでみたいと共感をおぼえる好きになるだろうなぁと思える文面がちらほらとあった。

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    2026年02月05日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    節約して一人自立して生きている女性が、癌を宣告される。
    治療可能な段階なのだけど、彼女は治療せずにお金を使い切って最後を迎える選択をする。
    病院で会ったホストを70万で買う。そして、、
    みたいなお話。
    私もけち臭い人間なので、主人公の気持ちはわからなくもないが、癌を治療しないで放置って、最後がめちゃめちゃ辛くなりそうなので、病院は行くよね。。
    と、若干冷静に読んじゃいました。
    お話としては読みやすいし面白いです。

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    2026年02月01日
  • 流れる星をつかまえに

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    ネタバレ

    青春映画な小説だった。
    プロム開催に奔走する女子高生達と周りの大人達。
    これはこれで羨ましく、そしてかなり眩しい。

    だが、暴走する女子高生達に共感出来ないのは、プロム開催を思い付く動機がぼんやりしてるから、なんだろうな。校長への直談判の台詞は立派で良かったが。
    同じ理由でチアガールもうーん?となっている。もう少し心情に切り込んだものを期待していたが、短編なので深掘り出来なかったという事だろうか。
    ただ逆にその短さによって暗い話になりそうな題材が、この表紙のような明るさを保っていると感じた。
    表面は明るく、しかしそれぞれ闇はあり、それが様々な青として表現されているのかなと思う。

    個人的には甘

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    2026年01月27日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    小説家の先生の子供を身籠った女、楓が、小説家の母が住む岐阜の田舎で、その小説家の妻、野ゆりと二人暮らしをすることになるという、ちょっとどうかしている設定。徐々に明らかになっていく楓の過去。若気のいたりで結婚したものの、夫がマルチに嵌って借金まみれで飛んだ。次のパートは野ゆりの章。楓から見たら、田舎で先生の言いなりに、愛人の世話を焼かされている哀れな「妻さん」にも、自分が特別な人生を歩んでいるのだと信じていた時代があった。そしてラスト。子供が生まれ、先生の母親を看取ったのち、二人の選んだ結末は。

    先生は都合が悪くなると、女二人を置いて東京へ帰ってしまう。財力があったら、こんなことが許されるのか

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    2025年12月12日
  • 小説のように家を建てる

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    家づくりするかもなのとトリコさん元々好きなので手に取ってみたけど…ちょっとだけ卑屈に感じるような描写が多くあまり好きじゃなかったな。個人の意見です

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    2025年12月03日
  • 小説のように家を建てる

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    家を建てることになった過程から工務店探しに土地探し、そして間取りにキッチン選びなどなど。

    ここまでの注文住宅なら納得いくまで…となるとまるまる1年なんて、いやそれ以上も有り得る話だと思う。
    その間、夫さんとのやりとりもかなりあったであろうことが目に浮かぶほど。


    我が家も来年で築30年、夫婦2人になり今や賃貸でもいいんじゃないかと思うが、この本を読んじゃうとやっぱりキッチンにはこだわりたいし、玄関を広くしてシュークロがあれば…と夢のようなことを想像してしまう。(お金があればの話だけど)



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    2025年11月30日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    小説家太陽の妻野ゆり、太陽の子を身ごもった楓に時々太陽の同居生活の物語。

    妊娠した愛人を妻と同居させ、面倒な事態になると東京へ戻っていく不誠実でしかない太陽。
    愛人である楓を嫌うでもなく、淡々と世話を焼く野ゆり。
    太陽の子を身ごもりながらも、正妻の世話になる楓。
    サラッと描かれているものの、夫婦+妊娠中の愛人で同居というシチュエーションを何事もないように過ごす3人とも大分キテレツである。

    楓と野ゆりの最後の選択にはスカッと爽快な気分になった。

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    2025年11月21日
  • 小説のように家を建てる

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    2025/10/24予約2
    ここ何年か賃貸住まいでこの先もその予定。身軽な賃貸の長所もあるが、持ち家のこだわりを実現できるのもいいなと思う。ミーレの食洗機、私もとても欲しい!

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    2025年11月21日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    第28回島清恋愛文学賞受賞作。
    第30回の同賞受賞作『光のとこにいてね』があまりにも素晴らしく、他の受賞作も読んでみたいと思ったのが、この本との出会いのきっかけだった。

    読後に強く残ったのは、「私は金で何を買っているのか?」という問い。

    主人公片倉唯は、超がつくほどの倹約家。
    一切の無駄を排除し、資産運用をしながら堅実に生きる。ミニマリストと呼べば聞こえはいいけれど、そんな人生に何の楽しみがあるのだろうと思ってしまうほど、無味乾燥な生き方をしているように見えた。
    けれど、子宮頸がんを宣告され、余命一年と知った瞬間に世界が一変する。
    初対面で金の無心をしてきたピンク髪の男・瀬名との出会いをき

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    2025年11月09日
  • 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語【電子限定特典付】

    購入済み

    シリーズ第2弾。スカイツリーを見上げる下町の片隅に、ひっそりと息づく商店街を舞台に人間ドラマ。ひとつの商店街を舞台に6人の人気作家が紡ぐ、ほっこりおいしいアンソロジー。

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    2025年11月04日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    『なんどでも生まれる』彩瀬まるさんの作品がきっかけで読み始めた。商店街の短編アンソロジー。色々な作家を読みたい時には良いとは思う。おはなしの傾向は商店街ならではの人情味だろう。さらっと読んでしまうのにはちょうどよかった。

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    2025年11月01日
  • 余命一年、男をかう

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    【あらすじ】
     余命一年t宣告された独身OLの片倉唯は40歳。
     偶然出会ったホストの瀬名にお金を貸すことになり、その返済として、1時間1万円、70時間を自分のために使ってもらうという契約をする。
     70時間が過ぎ、最初はもう関わることもないだろうと思っていた唯だったが———。
    【感想】
     知人に勧められて、読んでみました。
     唯の視点だけで進むと思っていたのですが、途中で瀬名側の視点で描かれた章もあり、それぞれの思いがストレートに描かれていました。
     時折キツイなぁと感じることもありましたが、きれいごとばかりではないところに共感を覚えました。

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    2025年11月01日
  • 余命一年、男をかう

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    余命一年と宣告された唯が、『もう節約なんかしない』と70万でホストの瀬名を買うところから話が始まる

    「私が死ぬ時に泣いてくれる人」がいるのか、1番心に残った。自分にはそんな人いないよなあとため息をついたけど、それが残念なのかどうかは分からない。死ぬ間際にその答えは出るのだろう。

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    2025年06月23日
  • 余命一年、男をかう

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    タイトルからスラスラ読める内容ではあったが、最後のオチ、まとめ方が残念だったかも。少し先が読めてしまった。

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    2025年06月01日
  • 余命一年、男をかう

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    漫画みたいな展開はさらさら読みやすくでもありえないことの連続だけど、主人公の人生観はいちいち共感出来た。余命が宣告されて「やっと死ねる」、夢は「収支トントンで生きること」。

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    2025年05月19日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    作家である先生の子どもを妊娠している楓は
    本宅のある岐阜で先生の妻・野ゆりと同居を始める。
    優しい妻さん。
    でも、本当の姿はわからないまま。

    第二章は野ゆりのエピソード。
    透明で謎の多い妻さんの姿がうっすらと輪郭を持ってきた。

    楓と野ゆりが先生のいない時間を楽しく過ごす。
    それぞれが迷いながら、もがきながら生き抜いている。
    ラスト、そうきたか!!
    吉川トリコさんの作品らしい終わり方だと思う。
    妻さんに惹かれる。

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    2025年05月05日