吉川トリコのレビュー一覧

  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    『なんどでも生まれる』彩瀬まるさんの作品がきっかけで読み始めた。商店街の短編アンソロジー。色々な作家を読みたい時には良いとは思う。おはなしの傾向は商店街ならではの人情味だろう。さらっと読んでしまうのにはちょうどよかった。

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    2025年11月01日
  • 余命一年、男をかう

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    【あらすじ】
     余命一年t宣告された独身OLの片倉唯は40歳。
     偶然出会ったホストの瀬名にお金を貸すことになり、その返済として、1時間1万円、70時間を自分のために使ってもらうという契約をする。
     70時間が過ぎ、最初はもう関わることもないだろうと思っていた唯だったが———。
    【感想】
     知人に勧められて、読んでみました。
     唯の視点だけで進むと思っていたのですが、途中で瀬名側の視点で描かれた章もあり、それぞれの思いがストレートに描かれていました。
     時折キツイなぁと感じることもありましたが、きれいごとばかりではないところに共感を覚えました。

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    2025年11月01日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    3.5

    P111
    恋人や配偶者の類は現実的で生臭いものだけど、推しは精神的で神聖なもの。

    P141
    さびしさと空腹が似ていることに気づいた。

    P326
    一度きりの人生、楽しまなきゃ損

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    2025年07月18日
  • 余命一年、男をかう

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    余命一年と宣告された唯が、『もう節約なんかしない』と70万でホストの瀬名を買うところから話が始まる

    「私が死ぬ時に泣いてくれる人」がいるのか、1番心に残った。自分にはそんな人いないよなあとため息をついたけど、それが残念なのかどうかは分からない。死ぬ間際にその答えは出るのだろう。

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    2025年06月23日
  • 余命一年、男をかう

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    タイトルからスラスラ読める内容ではあったが、最後のオチ、まとめ方が残念だったかも。少し先が読めてしまった。

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    2025年06月01日
  • 余命一年、男をかう

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    漫画みたいな展開はさらさら読みやすくでもありえないことの連続だけど、主人公の人生観はいちいち共感出来た。余命が宣告されて「やっと死ねる」、夢は「収支トントンで生きること」。

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    2025年05月19日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    作家である先生の子どもを妊娠している楓は
    本宅のある岐阜で先生の妻・野ゆりと同居を始める。
    優しい妻さん。
    でも、本当の姿はわからないまま。

    第二章は野ゆりのエピソード。
    透明で謎の多い妻さんの姿がうっすらと輪郭を持ってきた。

    楓と野ゆりが先生のいない時間を楽しく過ごす。
    それぞれが迷いながら、もがきながら生き抜いている。
    ラスト、そうきたか!!
    吉川トリコさんの作品らしい終わり方だと思う。
    妻さんに惹かれる。

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    2025年05月05日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    「余命一年」を途中で止めたので心配だったが、これはスルスル読めた。作家、作家の妻、作家の愛人が、愛人の妊娠を機に同居するという、ハチャメチャな設定。それぞれのハチャメチャな人生を面白く読んだ

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    2025年04月25日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    人気作家さん達でこんぺいとう商店街のお店の様子を描いた本。
    あずかりやさんはこれがきっかけだったのかな?
    久しぶりに読んでこんな始まりだったなあと懐かしかった。
    おにぎり屋さん美味しそうだったな。

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    2025年04月19日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    短編集は作家の実力が出ると思う。
    短い中でどれだけ自分の色を出せるか。

    そういった意味では、朝井リョウ、吉川トリコが楽しめた。

    後はまぁ、つまらなくないが印象には残らない。

    短編集とは、読んでいるその時間を楽しむものだと思う。

    お話を楽しみたければ長編を読むべし。

    星は3.3くらい。

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    2025年04月08日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    この本を読んで思ったのが、主人公と私で似てる部分が多すぎること

    ・生きていくことに希望が持てない。どこかで死にたいと思ってる。
    ・保守的でリスクに以上な不安がある。
    ・会社の上司と不倫関係にある

    この人、強迫性障害持ちなんだろうなと思った。
    普段抑えられて生きてる人の方が、死ぬことがわかるとぶっ飛べる気がする笑

    もし私が子宮頚がんになったら、きっとすごく不安だし嫌だと思うけど、心のどこかでホッとする自分もいるんじゃないかなと思う。

    真面目な女の人がガンを宣告されて、男を買う。というストーリーが面白そうで買ったし、
    オチは死ぬのかなってどこかで思ってたけど、結局、お金で買った男と結婚する

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    2025年01月26日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    余命一年というから重苦しいかと思えばそうでもなく
    出てくる人が皆好印象
    キルトを作って、ひたすらに節約をする唯
    なんだか私も独身だったらそうやって生きてるかもしれないとさえ思った
    毎日毎日何かチクチク進めることってかなり楽しいんだよなぁ

    一つ
    専業主婦は、家政婦であり売春婦である
    という唯の家庭科の先生の言葉がなんだか忘れられない
    男は結婚という契約で自分専用の家政婦と売春婦を手に入れるというわけか
    妙に納得できた

    みんなお金を何に使ってるんだろう
    純粋に知りたいなと思う
    食事に使う人もあれば食費を削る人もいるわけで
    私は何に使ってるんだろうか

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    2025年01月20日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    読みやすかった。
    瀬名がいいひとだったなあ。
    唯の言動にはイライラすることが多かったけれど、瀬名と関わる中で唯が自分の良くない部分に気づかされていくところはよかった。

    『これまで私は周囲にいる人間すべてにーーー自分自身にさえレッテルを貼り、そういう人だと見なして接してきた。』(P242)

    第二章(P255)で瀬名が次のように考える場面があった。
    『目の前の相手を単純にカテゴライズしてなんとなくの理解で済ませようとするのはわかりやすくて楽かもしれないが、それだと多くのことを取りこぼしてしまう。』
    瀬名の中にこの気づきがあったから、唯が周囲の人や自分自身のことをカテゴリ分けしてレッテルを貼って

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    2024年12月31日
  • ラブソングに飽きたら

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    この作品がすごく好き!読んで!とまではいかないけれど、色々感情を動かされる短編集でした。

    自分の言葉では『若気の至り』『今思うと恥ずいしえぐい』みたいな浅くて陳腐な表現にしかならない恋愛にまつわる感情や出来事も、作家さん達の手にかかるとすごく味わい深い表現になるからすごい。過去の恋愛の思い出され方や描かれ方が、気持ちいいものだけではないのがリアルで良い。

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    2024年12月20日
  • 夢で逢えたら

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    女性の生きづらさに対して
    わたしは自ら声を上げて戦えるほど強くなくて、
    何か嫌なことがあっても静かに一人で傷つくんだろうと思うけど、
    この二人が近くにいたら、とっても心強いな。

    終盤までなかなか入り込めずにいましたが、
    ラストに向かって転・結、
    とテンポ上がって読み切った感じでした。

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    2024年11月13日
  • 余命一年、男をかう

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    タイトルと見た目から、
    こんなピンク頭のチャラそうなやつにお金持ってる?なんて言われたら絶対詐欺を疑うし、どうせちゃらちゃらしたやつなんだろうと思ってた。
    けど、意外とこのピンク頭の瀬名はまっすぐな男で、
    言動はチャラいかもしれないが、がちがちに固まった唯の心を溶かしていく。
    私も「人生に関わらせてほしい」って言われてみたい。

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    2024年11月05日
  • 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語【電子限定特典付】

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    前向きな終わり方ではあるが、全てがほろ苦くて切ない。シリーズ化していて、何作あるのかわからないが、少しずつリンクしていて、商店街を制覇したいと思うので、続きも読みたい。

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    2024年10月01日
  • 流れる星をつかまえに

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    チアダンスチームを作って周りに冷ややかに言われようとも日々練習に励む主婦。

    15才のときに在日韓国人だと告げられて、戸惑いながらも韓国の文化に触れていく女性。

    母子家庭で映画館が唯一の居場所だと感じていた男子高生が、同級生たちと好きな映画を通じて芽生えた気持ち。

    手術することになり、子供を授かれなかったことや養子で迎えた高校生の息子のこと、お見舞いに来てくれたチア仲間と、自分が周囲にしてあげられること。

    高校の卒業式でプロムをやりたいという女子高生たちの熱意に圧倒される教師。
    自分が在日であることへの拒絶感と、青春を謳歌する女子高生たちを見て思うこと。

    卒業式でアメリカ映画で観るよう

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    2024年09月29日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    懐かしくほのぼのとした短編集。昭和の味を出していて、人情物と言えるかも。シリーズ化しているようなので、続きも読んでみたい。それぞれの作家さんの雰囲気と特徴があって楽しめた。微かなリンクもニヤリとする。

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    2024年08月31日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    やはり作家ごとの色があって、合うものもあれば合わないものもあり。
    ただ、全体的にそう転がってくれてよかったー、という気持ちになる終わり方ですっきりはする。

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    2024年08月18日