吉川トリコのレビュー一覧

  • しゃぼん

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    独特の世界観。

    どこか突き抜けてるけど、たんたんとしていて、嫌いじゃない。

    嫌いじゃないけど、なんか、おしい。


    三十歳になりたくない女。
    美を、女を失うことを悲しむくらいなら、さっさと全部捨ててしまう。
    そんな主人公の話。

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    2011年03月26日
  • しゃぼん

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    女の子、という表記は、何歳代から何歳代まで、って括られるものじゃない。
    だってきっと、花のようなことでみんな悩むもの。
    そんな当たり前のことを感じる本でした。
    普段は表に出ない部分を言葉にしたような、そんな部分が多かった。

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    2010年11月21日
  • しゃぼん

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    読んで数頁で気が付いた。この本、前も買って読んだと。でも、最後まで読んだし、普通に面白い。表題作の「しゃぼん」の花の気持ちもハルオの気持ちも両方なんとなくわかっと、なんとなく悲しい。でも、このカップルが不幸せなわけでもない。それが、多分胸をつくのかな…

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    2011年03月13日
  • しゃぼん

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    表題作の主人公とはほぼ同世代。
    もちろんそういう行動はとらないけど、
    そういう気もちになることはよくわかる。
    なので、読んでいて気持ちのいいものではなかったりするんだけど。

    自分も、誕生日にほしいもの、ないかも…。
    やばいー、とか考えた。

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    2009年11月24日
  • 戦場のガールズライフ(小学館文庫)

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    漫画読んだりドラマ見てるみたいな小説。娯楽としての、っていう言葉がぴったり。高校時代に「友達」だった趣味も性格もバラバラな個性の強すぎる女4人がひょんなことから共同生活を始める…というお話です。希奈子が出てくるとどうもムカついてしまって読むのを断念しようかと何度も思いましたが、4人の行く末が気になり最後まで読んでしまいました。映像化もされてるみたいなので観てみようと思います。

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    2009年10月07日
  • グッモーエビアン!

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    「ちょっと不思議な家族」という前作にも似た内容。
     設定としては突飛すぎる印象。テーマとしてはありふれた感じは否めない。
     ただ、小説の構成としてよく練られており読みやすく、読み始めると止まらないところにもそのことが伺えることができる。良い意味でも悪い意味でも普遍的な作品になりすぎてしまい、作家の個性を発揮できる作品を期待したい。

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    2009年10月04日
  • 余命一年、男をかう(1)

    無料版購入済み

    主人公の女性が一般的な40歳に見えない

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    2022年07月27日