吉川トリコのレビュー一覧

  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    ある家族の歴史を10年ごとに遡っていく不思議な小説です。複雑でだんだん頭がごちゃごちゃしてきますが、一個一個の話はシンプルです。相関図書きながら再読したい小説です。再読の方が面白いかもしれない。

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    2024年04月18日
  • 夢で逢えたら

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    虚構と現実がうまく混じりあって世相を斬ってた。
    いつも、なんで被害を受けた時すぐに言わんのって他人事として思ってたけど、言えんことのが多いんだな。でもやっぱそういうだるい社会に迎合するんじゃなくて、違うやろってことはちゃんと違うって声をあげていきたい。

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    2024年02月29日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    2029年から始まり1章毎に10年さかのぼって物語が展開されていく。
    だんだんと不穏な空気になっていき、「どういうこと??」って思って、
    どんどんピースがつながっていき、最後に「あー」となる。
    とにかく人間関係が複雑で頭の中がこんがらがる。

    なかなか不思議な読書体験だった。

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    2024年02月16日
  • 夜更けのおつまみ

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    酒とつまみ、酒と肴。
    色々な著名人の酒と、その次に来る品物は美味しそうで、美味しそうで、想像しただけでも、頭を酒が駆け巡ったよ。

    豆腐のあれこれ、居酒屋のあれこれ、どれをとっても大人の味だなぁ。

    数年前に弟がくれた本、ありがとう!

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    2024年02月11日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    序盤から、おぉお…と唸っていたけれども進むにつれて輪をかけて唸る…というか逆に何も言えなくなりました。

    それぞれの時代の別視点をもっと読みたいけれど、余白が魅力なのかしら。

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    2024年01月22日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    最初は全然ストーリーが入って来なかったけど
    読み進めるうちに人間関係も分かってきて
    途中からはこの人の過去は?と気になって一気に読めた。
    でも結局何を伝えたいのか分からなかったな。。

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    2023年11月11日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    ややこしかった〜〜杏一郎のパートが良かったな。読み返したらもっとふむふむとなるんだほうけど、そこまでのめり込めなかった感もある

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    2023年10月11日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    一つの家族がどのようにして出来てきたのか、10年ずつ進むのではなく、遡って描かれていて、なかなかというか初めて読みました。
    どこかミステリっぽさも感じました

    とても印象的なセリフは「なにがいけないのか、みんなだめっていうけど、その理由まで説明してくれないから。倫理的にだめ、道徳的にだめ、世間が許さないからだめ。頭ごなしにそんなこと言われたって、納得できないし、わからない。なんべんもくりかえし飽きるぐらいに考えたけど、どうしても私にはわからない」
    このセリフはおそらくこの小説のテーマというか全てだと思う。
    自分だったら「好きな人とずっといっしょにいるために」どこまでするだろうか、どこまでできる

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    2023年09月28日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    ネタバレ

    2029年から10年ごとに家族を振り返っていく物語。

    読み終わっても全てが明らかになるわけではなく、
    考察したくなるような読後感。
    個人的な好みとしては小説内でもう少し明らかにしてほしかったな〜。


    【ここからは特に重大なネタバレを含みます】


    とくに気になったのは、
    いのりは杏ちゃんと異母兄妹と知って結婚しなかったのか、
    餃子ロシアンルーレットが自分に当たったら
    (出生の秘密を知らない振りして?)結婚したのか?という点。

    もう1つは、木綿はだれの子?
    シオンと恋愛関係にあるチカちゃんの子である可能性もあるけど、
    この家系の因果だと……と妄想してしまうわ。

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    2023年08月31日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    10年刻みで遡って断片的に明かされていく秘密。
    面白いけど、この親子抱え込みすぎだよ。。親から受け継いでいると言えばそうかもだけど。

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    2023年08月28日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    ネタバレ

    「ほんタメ!」で紹介されており、手に取った。
    過去に遡って(10年ずつ遡る)、ひとつの家族が描かれていく。父や母、祖母、叔母の関係性がなぜこうなのか、ということが少しずつ明らかになる。

    他人から見ると少し歪なその家族の形も、そうなった理由があるのだな…。

    しかし、驚く事実も判明するし、それが今の関係性に影響は及ぼしていて、家族って、不思議。

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    2023年08月24日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    一つの家族から広がる人間関係の闇。
    人と人とのつながりの中で感じる"違和感" それが過去にさかのぼる事によって露出していき、違和感から人間のおぞましさに変わっていく。
    過去に戻れば戻るほどゾッとする事実が露わになるという構成が面白かったですね。サスペンス的展開の中でユニークな表現が多様される、魅力的な文章でした。美幸と紺ちゃんのレトロモダンな時代背景は特にお気に入りです。
    2週目以降はまた違った面白さがある気がして、いつか読み返したいです。
    時系列があっちにいったり、こっちにいったりするんだけど混乱せずに読めて、比較的読みやすかった。でも家族構成が複雑すぎるのと、時代も変わ

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    2023年08月03日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    10年ごとに遡る、家族の話。
    章ごとに話し手を変え、家族の秘密がそっと明かされる。
    それぞれはっきりした結末があるわけではないので、それで、どうなるの?!次の展開教えて!と、白黒つけたい私には章ごとにぼんやり感が残るのがイマイチ。
    でも、そこがこの本の良さであることは明白。

    登場人物がみんな残酷。
    そこまでして家族として集団を構成する意味ってなんだろう?
    どの時代も大人に悪い意味で影響される子供が気の毒だった。

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    2023年07月01日
  • あわのまにまに【電子版特典付き】

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    ネタバレ

    2029年未来の1年から9歳の少女視点で始まった家族の物語。語り手を変えながら10年ごとに遡っていく歴史で、祖母の紺までいって始めてこの家族の不思議な有り様が腑に落ちる。ゲイやレズ、兄妹の恋愛など隠されていたものがミステリーのように浮かび上がる。いのりがかわいそうでたまらなかった。

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    2023年06月20日
  • 流れる星をつかまえに

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    一見「普通」に見える人たちでも、何らかの葛藤を抱えて生きている。
    そんな人たちが、なにか大事なものをみつけて、それを掴もうと一生懸命になる物語り。

    「時代のサイクルが日毎に速くなって、どこもかしこもものや情報であふれているのに、なにか大事なものをつかみそこねているような不安がつねにうっすら貼りついている。[...] だから私もせっせと映画館に通っている。浜辺の砂からひとつぶの光る石を拾いあげるみたいに、虫取り網を天高く掲げて流れ星を追いかけるみたいに」。(197~198ページ)

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    2023年05月31日
  • 流れる星をつかまえに

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    各話主人公は違えど、同じコミュニティの中で登場人物は繋がっており、まとう空気に統一感があって、読みやすかった。
    総じてみんな「前向き」!
    元気をもらえる一冊でした♪

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    2023年05月19日
  • 余命一年、男をかう(1)

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    主人公の気持ちというか生き様、すごく共感します。
    節約して、でも生きることに執着もなくて、余命が分かるなんてうらやましいくらいだ。

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    2023年04月02日
  • 流れる星をつかまえに

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    「ママはダンシング・クイーン」「私の名前はキム・スンエ」「彼が見つめる親指」
    「私はそれを待っている」「36年目の修学旅行」「プロムへようこそ」
    6話収録の連作短編集。

    共通するテーマは『ままならない日常』。

    ゲイである事に葛藤する男子高生や、在日韓国人である事を知らされた姉妹など、どれもデリケートな問題だが本作ではドラマや映画を絡めながらカラリと明るい筆致で描かれる。

    だからこそ余計に彼ら、彼女達の苦悩が伝わって来て応援し応援される自分がいた。

    同じ場所に留まっていても何も変わらない。

    一歩踏み出す勇気を貰える作品。

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    2023年02月18日
  • 流れる星をつかまえに

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    キーワードは名古屋、韓国、映画ですか。軽いタッチで結構深刻な題材を扱った連作短編集。1編目の『ママはダンシングクイーン』が明るく面白くて1番良かったかな。後は好みがわかれそう。この作品のメインテーマとなっている「我が高校にプロムを」がピンとこなかったのがもうひとつハマれなかった理由かも。プロム、ごめんやけど自分だったら絶対にやりたくないわー。

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    2023年01月18日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    思ってたより面白かった。どの話もそれぞれの色が出ているなと。カラフルな表紙通りの作品群。その部屋で生活している住人たちの頭の中、独り言、生活模様を覗き見しているような気分になる。
    印象に残ったのは、三上延さんの「月の砂漠を」。
    ちなみに一つだけ異色な部屋が混ざってます(笑)

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    2023年01月14日