無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2010年10月21日
全部で4編収録されているんだけれど、最初の3編は登場人物が似ている、、というか最初の表題作に少し出てくる傍役たちのお話なんだよね。なんとなく、気になって手にした本だけど、特に表題作は主人公にも主人公の姉にもどこか同調する部分もあったり、似ているな、と思った部分もあったりして、心がぽっと温かくなるけれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月15日
吉川トリコっぽい…好きだし読みやすいんだけどすぐ忘れちゃう…ふわふわしすぎ…
脇役が主役になるのは世界の広がりが見えるから好きな形式だけど少し物足りなかったと思う。最後の話が妙に頭に残った。慎ちゃんいいなー。いれて、だして、いれて、だして、のところがすごくよかった(ひらがなだけでこんなふうに表現でき...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月14日
なるほど。
面白くないわけではなく、私はすでに著者が想定する読者対象ではないのだと思う。
ヒリヒリして、埋め合わせるような、探し求めるような若いセックスよりも、手を伸ばしたらそこに触れるセックス、畳とか、ソファとか、日常のもの、そこにたまにソースが零れちゃう感じ。
そういうセックスの話のほうが、し...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
R-18文学賞受賞作「ねむりひめ」に表題作「しゃぼん」、「いろとりどり」、「もうすぐ春が」の三作を加えた全部で四つの短編。
表題作が良かった。全体を通して、「女の子とは何だ?」というテーマだと思うのだが、それについて真正面から答えているのが表題作だった気がするからだ。「いろとりどり」は主人公の大...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。