吉川トリコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読友さん達が面白い!!面白い!!と紹介していたので、楽しみで仕方なかった作品。
誰もが知っているマリーアントワネットの人生を
こんなに現代の女の子風に置き換えて書いちゃうのが
面白かった。
ただ、その面白さの裏に現実のマリーアントワネットの
忍び寄る最期が分かってるいるから
最後の方は悲しいというか・・・虚しいというか。
無知な14歳の女の子を、そのまま表現されていて
最期の一瞬までマリーアントワネットはマリーアントワネットだったなぁ。
ルイ16世の王になりたくてなりたかった訳ではないのに、
最期まで国の為に命を全うする静かな姿が、おちゃらけたアントワネットと対比してズシンときた。
真 -
Posted by ブクログ
ネタバレ下巻のBleuは、フランス国王ルイ15世崩御で18歳で、フランス王妃になったところから。
アントワネットは「‘パンがないならお菓子を食べればいいじゃない‘なんてまじで言ってねえから!」と有名なセリフを完全否定しています。パンとお菓子の原材料が小麦だってことぐらいは知っていると言っています。
そしてロベス・ピエールが登場。
女児出産。
首飾り事件を経て、次はいきなり三十路に突入。
4人目の子供を出産しています。(男児2人、女児2人)
そして、フェルセンとの秘めた恋。
7歳で長男を亡くします。
1789年7月15日バスティーユ陥落。
「敵国オーストリアからやってきて王を意のままに操りフランスを窮 -
Posted by ブクログ
上巻のRoseに続く下巻のBleu。
Roseはそうでもなかったが、こちらは一気読み。
結末がどうなるか(史実として)分かっているだけに、どのようにマリー・アントワネットが自分自身を語るのか?という、もうその一点だけで一気に読み進んだ(ベルバラ世代なだけに)。
フランス革命を世界史の授業(代ゼミ)では、「1789=ひなわくすぶるバスティーユ」と覚え、そこに付随するいくつかの用語を覚える程度でおしまい。そこに至る道のりは池田理代子先生の「ベルサイユのばら」が教科書だった。
そして、それらはどれも革命側=庶民の目線の歴史だったんだなぁ…ということがこの本を読んだ率直な感想だ。
吉川トリコさん -
Posted by ブクログ
ブク友さんのレビューで知って。
軽快なJK言葉で語るマリーアントワネット。
そのマリーアントワネットが日記をつけていたら・・
という内容。
他の方のレビューが素晴らしすぎるので、興味のある方はぜひそちらを読んでください。
私のは完全なる私的な感想です。
わずか14歳でフランスに嫁ぎ(しかも政略結婚)思春期をあんな状況で迎え、いろいろ苦労したんだね・・と考えさせられました。でも
〇ちょww。マジかww。
的な軽快さで本当に気軽に読めてしまう。
Roseはルイ15世が崩御し、ルイ16世が即位するところで終わったんだけれど、この先は・・
下り坂だよね。でも、その暗い面をどうやってこのまま -
Posted by ブクログ
スカイツリーを見上げる下町の片隅にある、架空の商店街の物語、第2弾。
ファッションビルにテナントが入っている、とか、お菓子の箱にケーキのアソートが入ってる、とか、アンソロジーによってイメージはそれぞれだが、やはり、これはまぎれも無く商店街なアンソロジーだ。
家族や親戚のような、血の繋がりでもあるような不思議な統一感。
他のお店の話題が出たり、人物が出たり、ひとつの世界を作り上げている。
中でも伊藤米店のおにぎりの人気ときたら、スカイツリーもうらやむくらい?
幽霊が出たり、逃亡者が立ち寄ったり、商店街の人々に見守られて幕が下りたり、小さな事件を繰り返しながらも生活は続いていく。
どれも良かった -
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Posted by ブクログ
まだ自分が何者かになれると信じることができて、「文化祭で何かステキなことが起こるかも」と30%くらいは真剣に夢見ることができたころ…
思春期のもう子どもでもなく、まだ大人ではない時期だからこそできたこと、思ったことが確かにあった。
でも、あの頃は、今自分がしていることが年とともにできなくなるだなんて考えたことはなかったし、あの頃思っていたことを的確に表現する言葉も素直さも持ち合わせていなかった。
そんな女の子なら誰もが経験して、でもきちんとアルバムに綴じることの出来なかった「あの頃」が一冊の本にまとめられている。
とっても甘酸っぱく、恥ずかしく、胸が締め付けられる懐かしいストーリーでした。