吉川トリコのレビュー一覧

  • 夢見るころはすぎない

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    まだ自分が何者かになれると信じることができて、「文化祭で何かステキなことが起こるかも」と30%くらいは真剣に夢見ることができたころ…
    思春期のもう子どもでもなく、まだ大人ではない時期だからこそできたこと、思ったことが確かにあった。
    でも、あの頃は、今自分がしていることが年とともにできなくなるだなんて考えたことはなかったし、あの頃思っていたことを的確に表現する言葉も素直さも持ち合わせていなかった。
    そんな女の子なら誰もが経験して、でもきちんとアルバムに綴じることの出来なかった「あの頃」が一冊の本にまとめられている。

    とっても甘酸っぱく、恥ずかしく、胸が締め付けられる懐かしいストーリーでした。

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    2013年01月16日
  • グッモーエビアン!

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    妙なタイトル、と思いつつ読んだらこれがなかなか。
    あきちゃんとはつき、ヤグのお互いを想う気持ちが深いとこに響くんやけど、どこか間抜けで笑える。

    あきちゃんは女冥利に尽きるな~。でもヤグみたいなタイプを好きになる可能性もないか。

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    2012年06月26日
  • グッモーエビアン!

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    一般の常識から遥か遠くにいる両親がいる家族だけど、なんかいい家族だなってにやり・・・
    でも、あまりの奔放ぶり、苦手な人は苦手だろうな。
    なんか、この本を好きな私って、どちらかというと変人が好きなんじゃないだろうか?と不安になってしまった位。

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    2011年11月16日
  • しゃぼん

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    前読んだ同著者の本が良かったのでまた違うのを読んでみました。

    今回のもやっぱりよかったなあ。
    この人の作品の雰囲気は大好き。
    でもあえて一番を決めるとしたらやっぱり最初の話かな…。
    たぶん一番泣いたので。

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    2011年02月03日
  • 小説のように家を建てる

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    名古屋在住の小説家、吉川トリコが、初めて家を建てることになった顛末を描く。

    著者の本を読むのは初めてだが、フェミニズムや地球温暖化などに強いこだわりを持っている、こじらせ文化系女子。
    それゆえ、いくつも廻ったショールームなどで、ご主人、奥様などと言われ、部屋割りも従来の常識で決めつけられると、強い違和感を感じてしまう。
    (そのため、本人は、他の人にも、妻さん、夫さんと呼びかける。)
    しかし、本人も、自分の性格をめんどくさいと自覚しており、ところどころ自分ツッコミするのがたのしい。

    また、ところどころ「ぶれちらかす」と本人が言うように、話が脱線してしまうのも面白い。

    こだわりがあるため、業

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    2026年03月30日
  • 余命一年、男をかう

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    ネタバレ

    想像と違ったけど前向きな物語で良かった。
    治療始めるのかなり遅かったけど大丈夫なの?とツッコミたくなりましたが。

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    2026年02月14日
  • 余命一年、男をかう

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    吉川トリコさんは「しゃぼん」以来だ。さすが女性のためのR-18文学賞受賞作家という感じで読んでいて痛快だし、考えさせられるしで良かった。
    余命ものと呼ばれるジャンルだが、想像している話とはまた違い楽しく読めた。
    まず、タイトルのネーミングセンスも良い。最後は何となくまるく収まる感じで終わり方も良かった。

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    2026年02月07日
  • 流れる星をつかまえに

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    青春のきらきらふわふわした感じとそれだけじゃなさの感じが好きだった
    自分のアイデンティティに対して思うことあるなあ、悩むよなあと登場人物に薄く共感できた
    大人の描かれ方も好きだった

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    2026年01月19日
  • 小説のように家を建てる

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    ネタバレ

    吉川さんが、マイホームを建てるエッセイ。
    ゆる〜く面白い。ふらふらと話が脱線するところもまたいい。

    【感想】
    工務店の接客に対するモヤモヤも、女性なら共感できるはず。時代の固定観念って根強いものだなー。

    家を建てるという事は、自分にとって何が大切かを見つめ直すことにつながるんだと思った。

    資本主義だと、キッキンが子持ち女性に特化してしまうんだね。でも、もっといろんなキッチンの形があってもいいと思った。私もオープンキッチンは好きじゃないなあ。

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    2025年12月18日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    ちょっと世間の常識からは違和感のある楓と野ゆりの共同生活。
    楓も野ゆりも一風変わっている。
    周りの自然環境、田舎の閉塞感たっぷりの人間関係等々がふたりを結び付けていくような気がした。
    今と違う何処かへ本当は飛び出したいふたり。
    いい加減を絵に描いたような太陽、イラッしてしまう。こんな奴は投げ捨てて、何処かへ飛び出せ!
    みんな、生きるために必死なんだよね。そんな事を思いながら、どの登場人物にも何やってんの!とイライラしながら、でも先がどうなるのか気になって、細かい字の、分厚い本を読み進めた。
    面白かったけど疲れた。

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    2025年12月16日
  • 小説のように家を建てる

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    新聞に連載されていた時から楽しく読んだ
    単行本化され手にした
    本棚へのこだわり
    軽く読めるけど深い話
    ハウスメーカー、不動産屋の凝り固まった考えとか
    これから家を考えてる人
    読むといいと思います

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    2025年12月10日
  • 小説のように家を建てる

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    自分も家を建てようと思っているので、感じたこと、思ったことを書き留めておきたいと思った。ニヤリと笑いながら読み終えてしまった。

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    2025年12月09日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    可哀想とか、なんか可愛いとか、守ってあげなくちゃなどと思わせる男。
    そういう男って、はたから見たらどうしようもない奴でも、かかわると変な魔法にかかったようになってしまうのかも。
    よく分からないけど。

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    2025年11月15日
  • 余命一年、男をかう(3)

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     ネトフリで映像化されるとの噂があり、監督が風間大樹さんで、主演が柴咲コウさん、赤楚君も出演らしいとのことでまず原作を読んでみました。
     原作の展開だと、ちょっと風間監督っぽくないなぁと思ってしまったので、コミックをチェックしたのですが、こちらの方が風間監督っぽいし、瀬名のキャラもこちらの方が赤楚君っぽいと思ってしまいました。
     どうしても考えてしまうのは、コミカライズでこんなにも印象が変わる作品もあるということ。
     これで実写化されるとまた変わってくるんだろうなぁ。
     でも、風間監督はチェリまほでも原作のイメージを大切にしてくださっていたので、今回も期待したいです。

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    2025年11月02日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

    購入済み

    商店街を舞台にした七軒の店のお話。作品達が直接関連しているわけではなく、同じ商店街の空気感で繋がっていてどれも印象的でした。

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    2025年10月28日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    本の雑誌・北上賞次点作品。夫婦と愛人の奇妙な共同生活。周りの登場人物もそれぞれに魅力的で、物語の決着もなかなに爽快。楽しく読みました。

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    2025年10月17日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    このシリーズの4に好きな作家さんがいたので読み始めました。
    4⇒1で読むと、あのお店はこういう話の始まりだったのか~がわかって面白かった!
    短編集なので、もちろん好みのものと、あまりそうでないものはあるものの、全体的には呼んでいて面白かったです。

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    2025年10月16日
  • ぶらりぶらこの恋

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    この人がいなければ…と思うことは、誰にでもあり得ること。ぶらこは確かに地に足がついてるのかついていないのか分からない30代の「女の子」だけど、同年代の自分としては明日は我が身な気がして他人事とは思えなかった。物語の中盤から終盤にかけては非常に胸が痛いが、明るい未来がぶらこにはある気がする。頑張れ、立ち上がれ、と心の中でぶらこを応援することにする。

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    2025年09月17日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    あらすじを見ずに読み進めるとえっという驚きが散りばめられた話だった。だけど何を伝えたいのかよく分からなかった。

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    2025年09月11日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    とても複雑な関係での同居…
    作家先生の子どもを妊娠した楓は、先生の実家がある岐阜に引っ越してきた。

    先生の妻・野ゆりと3人で暮らそうとするのだが、先生は執筆の関係で、すぐにひとり東京へ。

    楓が妊娠するまでのことや妻である野ゆりのこれまでのこと、そして先生の生い立ちや先生の母の死などが、ぎゅっと詰め込まれている。

    ありえないことかも…だが、普通であっても普通じゃない家族はそこら辺にいる。
    そう思うと変であっても特別に変だと感じなくなる神経に驚きながら納得していることに笑えた。

    ふわふわとした考えのない先生こそが、要らない存在となるのか…。





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    2025年09月01日