吉川トリコのレビュー一覧

  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    やっぱり吉川さんの作品大好き! 「私とお腹の子とその妻」という聞いたこともない同居生活の行く末に、私=楓とその妻=野ゆりの境遇にと、ぐいぐい引き付けられるままにほぼ一気に読んでしまった。なにもかもがむちゃくちゃだけど、それはその状況を受け入れられるだけ自由ということなのだという気もして、その懐の大きさがちょっとうらやましくなった。

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    2025年06月25日
  • 夜更けのおつまみ

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    久々にアンソロジーを読んだ。お酒が好きな人も下戸の人にもおすすめ。居酒屋のおつまみや家飲みのおつまみが好きなので参考になるメニューがあった。自分で作るだけでなく、コンビニのおすすめおつまみなどで書いてる人もいて、それも面白かった。

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    2025年06月21日
  • コンビニエンス・ラブ

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    途中までは、普通の恋愛小説として読んでいました。

    芸能人と一般人の恋愛という設定だったので、2人は結ばれることなく、主人公はこの経験を糧に前を向いて芸能人生を歩んでいくような終わりがいいなぁと個人的な願望を抱きながら読んでましたが、
    まさかのオチでした。


    「そう来たか!」と、いい意味で裏切られて、とても楽しい読書体験になりました。

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    2025年06月18日
  • 裸足でかけてくおかしな妻さん

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    妊娠してる愛人を妻のいる岐阜の田舎に連れて帰ったら……というお話なんだけど、吉川トリコらしいゆるりと雰囲気が心地よい。イマドキこんなに稼いでる作家先生って少ないよね。家族ごっこに執着しちゃうのって分かるよ。

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    2025年06月02日
  • 夢で逢えたら

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    ネタバレ

    女お笑い芸人と女子アナの二人を主人公としたドラマ、という感じの作品で、それぞれ芸人、アナウンサーとして頑張っていた姿を描き、やがて番組内で出会い、友情を深めていく王道なストーリー展開で、お笑い業界を描いたとも言える作品だが、面白かった。

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    2025年04月26日
  • 余命一年、男をかう

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    本屋でブラウジングをしていたら、印象的なタイトルに目が止まり、気になって買わずにいられなかった。

    コロナ禍の話が懐かしくなって来た今日この頃、
    でもあの頃より生活が苦しい気がする今日この頃…

    何のためにお金を稼ぐのか、貯めるのか?
    最低限の生活を送るため?
    老後の不安のため?
    では、1年後に死ぬと言われたらお金の不安に囚われないのか?その方が幸せなのか…?

    私はお金は手段にすぎないことを忘れないようにしたい。
    無駄を削ぎ落として効率的に生きるなら、とことんお金にこだわり、煩わしい人間関係に気を遣わず、淡々と仕事と家事をこなす生活を送ればいい。
    でも私はそんな味気ない人生まっぴらだと思う。

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    2025年03月03日
  • 光の庭

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    ジャケ借りしたらその中身とのギャップに戦慄した…
    高校の仲良し5人組、卒業後にその内の1人 三千花が残虐な事件に巻き込まれて殺されてしまう
    それから16年後 ライターになった志津が三千花に何があったのか、旧友と再会して事件を紐解いていく という話

    なんかもう、女の暗くて黒い感情が詰まっていた本だった
    でも程度の差はあれど、どの感情に対しても「分かる…」って思ってしまった
    嫉妬と羨望は紙一重だし、潜在的なコンプレックスゆえの見栄も張るし、リターンがないものは無意味というのも頷けるし、こびりつくような寂しさにも覚えがある

    三千花が死んだのは自分のせい、という罪の意識をみんなそれぞれ抱えていたけ

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    2025年02月22日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    ルームシェア、同棲、長期出張のホテルとか、いろんな形の「ふたりぐらし」を描いたアンソロジー

    最初に部屋の間取り図と最寄駅とか築年数とかの情報が載ってるのが部屋をイメージしやすくてありがたかった
    備考欄の内容が結構面白くて、ストーリー想像してから読んでた

    どの話も面白かったけど、18階の神様と月の沙漠の話が特に好き

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    2025年01月04日
  • 明日町こんぺいとう商店街2 招きうさぎと六軒の物語【電子限定特典付】

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    それぞれの哀しみや苦しみがお店を通して、どのように変わっていくのか…

    自分で自分を認めたり、解放したりすると、少しは楽になるかもしれないなと思いました。

    次巻も楽しみです。

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    2024年12月04日
  • 余命一年、男をかう

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    一気に読んでしまいました。
    序盤の
    "べつに、楽しくなくても私は平気ですけど。
    なんの楽しみもなく、ただ生きてるだけの人間がいたってよくないですか?
    この世に生まれたからには生きなくちゃいけない。生きてる限り、生きなくちゃいけない。"

    というような彼女の感覚に共感を覚えながら読みすすめたら、ええ?という展開に。
    ジェットコースターのようなお話でした。

    自分の人生の長さに諦めを感じつつ老後の心配をしてコツコツ生きてた唯が、余命がわかった衝動でお金を通して人と関わることをはじめ、いろんな怖さ故に突き放したり衝突したりしながら、諦めてたはずの人生を生きはじめる。
    とても読みや

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    2024年11月20日
  • マリー・アントワネットの日記 Bleu(新潮文庫nex)

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    だいぶ読むの疲れたけど面白かった!
    マリーアントワネットが色々豪遊し始めたときはそゆとこやぞ!!って思ったけど、最終的にちゃんと成長しててよかった。なんか王妃になんてなっちゃって可愛そうだなって思った。もっっっと伸び伸び育って欲しかったよアントワネットちゃん。
    はい、この本読んだらアントワネットちゃんと長年の友達だと錯覚出来ます。
    とにかくどんな時もまっすぐで諦めの悪いところ大好きやぞ!!

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    2024年11月17日
  • コンビニエンス・ラブ

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    男性アイドルとコンビニで働く普通の女の子との、
    夢のある恋愛小説かとおもいきや…やられました!
    帯にもある通り2度読みしたくなる作品でした!!

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    2024年11月16日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    不思議な商店街での話。

    人気作家さんたちが描くストーリー、どれも印象的でした。

    招きうさぎ、いてくれたらいいなぁー

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    2024年11月04日
  • マリー・アントワネットの日記 Rose(新潮文庫nex)

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    マリーアントワネットの日常が分かって面白い!
    でも、ちょっと言葉ギャルすぎるとこが多い…それだけ気になっちゃう。でも逆にそれのおかげで分かりやすいとこもあるから、頑張って読んで!笑
    とにかく内容は面白いよ!!マリーアントワネットのイメージ超変わった!!ただのお転婆娘って感じ!!

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    2024年10月18日
  • コンビニエンス・ラブ

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    Live配信を観ている人たちのコメントが流れる。好意的なコメントに混じりアンチが入ると、牧歌的な雰囲気が荒れてくる。人気男性ダンスグループのメンバーの灰人がBLドラマの主役でブレイクするとsisと言う女性ファンたちがSNSの過去歴をつぶさにチェックしはじめて世界的ダンサーのミミとの交際疑惑で炎上しだした。
    グラスや窓に映り込んだシルエットが灰人の者だとか、ミミの家のソファーに灰人の着ているコートと同じ色のがかかっているとか。
    バズりはじめた5人組グループ、今度はクール系イケメンのアッキーが一般人と熱愛発覚だとかっw
    一般人はコンビニで働く女子、この娘の反応がフリーズしたり、あっちこっち話題がと

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    2024年10月14日
  • 流れる星をつかまえに【試し読み】

    匿名

    購入済み

    お母さん・妻がゆえのモヤモヤを抱えながらも、一人の女性としての青春が最高でした!

    連作短編集ということで、他のお話も読んでみようと思います!!

    #スカッとする #共感する #アガる

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    2024年09月13日
  • 少女病

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    4人の共通点は母親みたいになりたくないこと__自由奔放な母親と父親違いの三姉妹の話。少女と大人の狭間で葛藤しながらそれぞれの答えを見つけていく。「最初からなんでも上手くできない。生きるのも初めてなんだからうまくできなくて当たり前。」この言葉深く納得しました。

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    2024年09月06日
  • 余命一年、男をかう(1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    主人公の選択は如何に?

    20歳でマンションを購入し、堅実に生きてきた主人公。40歳にがん検診を受けて、子宮頸がんと判明します。
    節約を旨とし、マネーゲームで堅実に生きてきても、何故かあまり生への執着もないようです。
    通りがかりのホストの青年・リューマ君に頼まれるまま、70万円強を貸します。
    堅実なのか無鉄砲なのか、どうよ?と思いつつも、悪くはない導入部でした。

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    2024年04月07日
  • コンビニエンス・ラブ

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    だよねー、だよねー、DA・YO・NE!!これはカタルシスを得られた。読書中ずっとくすぶっていた違和感がラストには浄化された。売り出し中で人気急上昇のボーイズグループのメンバー、アキは葛藤していた。「俺はアイドルではない」という自意識なのにアイドル売りしていく事務所。女性ファンのオタク文化に疲弊する日々。そんななか、コンビニで働く素朴な女性マユのことが気になる。芸能人と一般人のラブストーリー。要所要所の「んなわけねーだろっっ!!」という突っ込みも終わってみればOK牧場。このネタは一発勝負、ネタバレ厳禁。

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    2024年04月03日
  • マリー・アントワネットの日記 Bleu(新潮文庫nex)

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    IのRoseと比べると爆発力はないけれど、怒涛の歴史的展開にハラハラドキドキ。改めて今の平和な時代に生きていることに感謝。

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    2024年03月10日