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Posted by ブクログ 2020年07月24日
人にはそれぞれの正義がある。
人を認めることも、人を貶めることも、全てがその人の正義により行われる。
だから正義と悪は表裏一体だと思う。
その正義が人を強くすることもあれば弱く、痛めつけることもある。
しかし、それを貫くことが出来る人はとても少ないんじゃないか、そんなことを思いました。
人から醜いと...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月01日
大人びていて察しもいいミドリ、でもまだまだこどもで自分のまわりで起こることに対してどうしようもない気持ちになるのがつらい
出てくる人たちが皆、何かしらの思いを抱えているのがリアル
結末、何も問題は解決していないのだけれど、どうにかしたいという前向きさが救いかな
『小さな傷だろうと、その傷を負った時の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月18日
やりての妻と別居するため、田舎の写真館に父とともに引っ越した小学三年生のミドリ。そこには、髪を伸ばし、派手な服装でオネエ言葉を使う源三がいた。父と源三はいつも楽しそうにふざけあっているが、ピアノもなく地元の同級生の意地は悪く…。
ミドリ、広(父)、花世、源三、貴美子(母)のそれぞれの視点から、離婚...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年07月27日
あまりにも柔らかな文筆なので読んでいる最中は大して気にしていなかったが、作品のテーマのなんて重たいことか。家族の形って多分、それぞれ漠然とした答えは皆持っているだろうけど、そこから少しでも外れただけで異質だと後ろ指さされたり(家族に限らずだが)言った側にしてみれば軽口にすぎない言葉が受取手側を傷つけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月25日
ミドリちゃんの人生の序章にすぎないのかもしれない。明るい未来はまだ見えない状態で、でもこの夫夫はミドリと一緒に生きたいと決意を新たに再出発しようとしている。
でも心のどこかで、なぜ距離をとってあげられないのだろう…とも思う。親の…しかも男同士の営みなんぞ気付かせないでやってよ、、そこは小さい女の子...続きを読む
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