柴崎友香のレビュー一覧

  • 待ち遠しい【毎日文庫】

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    情景が思い浮かぶような物語でした。
    子育て中の私には3人の主人公よりも、
    直美の今の状況や、大変ながらも子供が小さい頃のことを思い浮かべることが多かったため星3としました。子供が巣立ったら、ゆかりの気持ちがわかるかなぁ、年代別に色々と楽しめる小説だと思います。

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    2023年04月26日
  • 待ち遠しい【毎日文庫】

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    ネタバレ

    単行本でも文庫でもカバーに3人の女性が描かれている。
    私は沙希を、きらたかし「赤灯えれじい」のチーコのド金髪で思い浮かべていたのだが、文庫カバーではゆるふわな黒髪だった。
    確かに直球ヤンキーな長距離トラックドライバーと、マイルドヤンキーとはいえ医院の受付とは、随分違う。
    解釈違いだった。

    柴崎友香の小説で私が好きなのは、カッコつきの「淡々とした日常」の中で、視点人物が町や建物や対人関係についてあれこれ考える、そのどこかのタイミングで日常がグニャリと変容するような気づきを得る……結果的に高度な都市論や記憶論が小説として展開されている、という点。
    その意味で本作はやや「淡々とした日常」寄りすぎる

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    2023年04月25日
  • 待ち遠しい

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    いろいろと「それでいいの?」と思ったり、理解できないこともあったりで、完全に消化不良なんだけども、ほかの方の感想をみて、そうよな、全て解決するなんてリアルじゃないしな、と。
    ホントそうですよね、こっちのほうがリアル。

    (それにしても、いろいろナゾが多すぎるw)

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    2023年04月19日
  • 虹色と幸運

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    3人称多元視点、という技法で書かれている独特の文体は、高頻度で語り手が変わるので、慣れるまで違和感があった。でも、慣れるとよりリアルな人間模様が伝わってきて、一気に読み終えた。
    大きな事件が起きるわけではないけれど、30歳の女性たちの生き様が、読者に共感と勇気を与えてくれる。

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    2023年02月26日
  • 待ち遠しい

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    住み心地のいい離れの一軒家で一人暮らしを続ける39歳の春子。母屋に越してきた63歳のゆかりと、裏手の家に暮らす新婚25歳の沙希と出会い、「ご近所付き合い」が始まるが…。『毎日新聞』日曜くらぶ連載を単行本化。

    春子の心の動きがいづい。

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    2023年02月24日
  • 待ち遠しい【毎日文庫】

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    日々をていねいに。
    楽しみをたいせつに。
    わたしとあなたは違うから、
    わたしは、わたしが前を向けるように生きる。

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    2023年02月20日
  • 星のしるし

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    大阪在住の独身女性果絵。彼あり、友人夫婦あり、実家あり、仕事あり。彼の家で仲間達と集まるシーンなどはリアリティーあり。

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    2023年01月26日
  • こどものころにみた夢

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    作品紹介・あらすじ

    【誰かの夢はときに美しく、ときに恐ろしく、どこか優しさに満ちている――】
    5分で読めて心が癒やされる!
    文:角田光代、石田衣良、島本理生、阿川弘之、辻村深月、西 加奈子、市川拓司、堀江敏幸、柴崎友香、長野まゆみ、穂村弘、高橋源一郎
    絵:網中いづる、松尾たいこ、鯰江光二、木内達朗、吉田尚令、いとう 瞳、中村純司、田雜芳一、望月通陽、ささめやゆき、しりあがり寿
    豪華作家陣が文章と絵で綴るショート・ショートアンソロジー!

    *****

    本の帯には「5分で読めて、暖かな気持ちに」とあるように、1作品は5分前後で読めてしまう。また「寝る前のひと時にぴったりなショートショートアンソ

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    2023年01月13日
  • こどものころにみた夢

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    豪華作家陣による夢にまつわる短篇集。
    石田さん目当てで購入。
    夢がテーマだけにどの作家さんも空想の世界全開の物語ばかりで現実逃避できた。

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    2023年01月11日
  • わたしがいなかった街で

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    わかる、わかるけれどそんなになにもかも書いてしまう必要あるのだろうか、とも思う、けど夏の三人称一元視点に移るところ、そうして思いがけないかのじょの重たい過去がほのめかされるところはとてもよかった、「ここで、ここで」の終電から知らない街をながめるシーンすごく好き。

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    2023年01月03日
  • 本からはじまる物語

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    本に纏わるアンソロジー。
    お馴染みの作家さんは、なるほど作家さんらしいお話だし、はじめての作家さんの話はなかなか新鮮だ。

    梨木香歩さんの「本棚にならぶ」がとても衝撃的で印象が強かった。なんだか、私もこんな風になっていく気がしないでもないと。怖いよりもなぜか納得してしまうのだ。

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    2022年12月25日
  • こどものころにみた夢

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    各小説家の夢を覗いているような本。

    夢では、めちゃくちゃな展開や風景が不自然じゃないのよね。

    あの現実と夢の境目が分からないような浮遊感が色々なお話に盛り込まれて、共感しつつ読める部分もあった。

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    2022年12月24日
  • こどものころにみた夢

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    感想
    夢を物語ることの楽しさ。子供の頃は誰でも行っていたのに今はしなくなってしまった。楽しさと朗らかさを覚えながらもどこか郷愁を感じてしまう。

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    2022年12月07日
  • 寝ても覚めても 増補新版

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    映画を先に見てたから、仲本工事の演じていたキャラクター出て来るの待ってたのに、出て来なかった。残念。

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    2022年11月11日
  • ご本、出しときますね?

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    若林さんと人気作家さんとの対談形式の本です

    作家さんって孤高な存在のような気がしていたけど、
    みんなそれぞれ(いい意味で)普通に人間なんだなって思いました。

    創作活動の話も聞いてみたかったですが、
    ゆるい内容だったので1日で読めました。

    ここから興味を持った方の
    著書を読んでいこうと思います!

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    2022年09月16日
  • ガールズ ファイル 27人のはたらく女の子たちの報告書

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    色んな女性にインタビューした内容のエッセイと、後半は小説。小説のほうは良かった。
    美味しいものをたくさん食べててうらやましい。笑

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    2022年09月13日
  • その街の今は

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    古書店で購入したまま、いわゆる積ん読になってしまっていたが、「千の扉」購入をきっかけに、こちらを思い出して読んだ。
    結果的に、あまり意図していなかったが、「千の扉」と関連する内容でもあり、続けて読むことで面白く読むことができたと思う。
    こちらは大阪の街をめぐる物語であり、端的に著者自身の大阪への愛着のようなものも現れているのではないだろうかとも感じた。
    ただ、私にとってはあまり馴染みのない街であり、具体的な通りや土地の名前からその場所に思いを致すことができず、その点は残念であった。
    また、生まれて以降ずっと住んでいる土地の過去の風景、出会うこともないはずの過去の人たちの暮らし、そうしたものに興

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    2022年09月12日
  • 本からはじまる物語

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    色んな作家さんに出会うきっかけになった。
    読書はやっぱり夢があるし、楽しい、続けたいと思った。
    短編集だから読みやすかった

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    2022年08月02日
  • パノララ

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    ネタバレ

    主人公が居候?することになった家の家族たちは、皆何かちょっと歪な関係に見えるし、子供たち3人は

    ・たまに同じ1日がループする
    ・ちょっとの距離だけワープできる
    ・電話に出なくても相手が誰かどんな顔をしているかわかる

    それぞれ、こんな感じの本当に少しの不思議な力を持っていて
    しかもそのことを(家族同士でさえ)誰にも話をしたことがない。

    居候先の家族の3人の子供たちは3人とも親が違ったり、主人公の親は過干渉で精神的に病んでる感じだったり、「家族」というものには外からは見えない秘密というか問題がある。

    ということが淡々とした感じで書かれている。

    このちょっと不思議な雰囲気に妙に惹かれて、

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    2022年07月25日
  • 千の扉

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    築四十年、巨大な都営住宅で暮し始めた千歳は、ある人探しを頼まれるが……。人々の記憶と戦後七十年間の土地の記憶が交錯する傑作長篇。
    「中央公論社」より

    なんだか人生そのもの、という感じ.
    いろんな人のいろんな回想が次々と現れて、時々絡まってときどきほつれて、時が進んでいく感じ.
    ああ、こうやって人生は進んでいくんだ、という諦念みたいなものを感じた.

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    2022年07月18日