寝ても覚めても 増補新版

寝ても覚めても 増補新版

小説・文芸
814円 (税込)

4pt

話題の映画原作、待望の増補新版!

濱口竜介監督 東出昌大主演
第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品
2018年9月1日全国公開

運命の人は二人いた……

芥川賞作家の代表長篇に加え、
森泉岳土のマンガとコラボした魅惑の書き下ろし小説を収録。

謎の男・麦に出会いたちまち恋に落ちた朝子。だが彼はほどなく姿を消す。三年後、東京に引っ越した朝子は、麦に生き写しの男と出会う……そっくりだから好きになったのか?好きになったから、そっくりに見えるのか?運命の恋を描く野間文芸新人賞受賞作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    寝ても覚めても 増補新版
  • タイトルID
    :
    534955
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB
  • 映画化

    「寝ても覚めても」

    2018年9月1日公開
    出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史

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寝ても覚めても 増補新版 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    たんたんと凶悪
    小説としての完成度は恐ろしいほどに高い。だからこその読んでしまった後悔。なぜ手に取ってしまったのか。寝たら、覚めたらでいいんだよ基本は!

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    再読した後の感想です。
    これは好み分かれる作品だと思いますがわたしは好きです。
    読んでる最中感性がキラキラして日常も輝いていました!
    小説自体は初めて読んだ時にその展開に戸惑いを隠せなかったし、ラストに向かうにつれて得体の知れないザワザワに襲われて読み進めるのが怖かったです。
    でも2回目に読む時は内容がわかってるからかすんなり読めました。
    解説の方のお話もすんなりきました!
    漫画小説も本編とリンクしてて良かったです!

    初めて読む人には戸惑いを隠せないと思うけど好きな人は好きな小説だと思います!

    0
    2020年06月28日

    Posted by ブクログ

    再読。映画を観てから読んだ。麦と亮平はもう東出くんのイメージ。川の描写が出ると主題歌を思い出す。ラストのスピード感はやっぱり凄まじい

    0
    2018年09月30日

    Posted by ブクログ

    あなたを「あなた」たらしめているものは何なのか?

    冒頭の一文の通り、脇役もエキストラも「ぼやけたり適当に雑になったりしないで細かいところまで手を抜かずにきっちり」描かれているから、この結末でも納得がいくと思った。

    0
    2018年09月09日

    Posted by ブクログ

    映画を鑑賞してからの原作。
    主人公の周辺の描かれ方が全然違ってた。原作のがいいところもあれば映画のがいいところもそれぞれあり。

    小説は完全にあさちゃん視点の世界、あさちゃんのセリフで構成されているので、映画で狂気に見えるあさちゃんの言動も小説の方ではすっと腑に落ちる。
    普通に仕事して、職場のおばさんに気を遣い、ブランド物の洋服を試着して自分の似合う服を探し出す。結局ユニクロで服を買っちゃうことも。ある種普通の20代の女の子なんだ。
    しかし映画でのあさちゃんは、そのようなセリフも少なくあまり私生活的なところは見えてこない。単純に二人の似た男に揺れ動いているサイコパス女のように見えるので、酷評する人も多いのでは。

    小説の麦の方が自然で、広島で新幹線を下りて引き返すという選択が、あさちゃんの主体性をより感じさせる。帰ったら亮平が他の女の子と一緒に居たというのと、亮平をいたずらに「いい人」とはしないので、自然。そういう意味でも、映画では狙ったのかもしれないが、あさちゃんの狂気と可哀想な亮平という明確な構図ができており、原作との違和感は否めない。

    結末についてもあさちゃん視点で描くという特性上、さらっと流されて終わる。だからこそ今後のあさちゃんと亮平の不穏な様子がリアルに想像されるラストになっている。

    0
    2021年03月14日

    Posted by ブクログ

    増補新版で再読しました。
    面白かったです。とてももやもやします。
    旧版→映画→増補新版と接してきたのですが、ずっとヒリヒリしました。
    運命だ、と思った相手がふたり。同じ顔で。
    登場人物たちのあれこれと共に風景が執拗とも言えるほどに描かれていて、人は視覚で生きている、ということを感じました。
    朝子が一目惚れするシーンも、麦のときも亮平のときも一度に全身を見ているし。
    でも朝子の友人の春代は、麦と亮平は同じ系統だけどそんなに似ていない、と言ってるので、好きだから似て見えるのかなと思ったりします。
    消えていた麦が朝子の前に現れてからはもう怖かったです。そっちに行ってはダメだ、と思いながらも、でもきちんとお別れも出来ず、ずっと会いたかった人が迎えに来たら行ってしまうことあるのかも…と思いました。
    わたしは朝子は責められないです。責められるほど、健全な恋愛はしてないです。
    亮平はいいやつだ…朝子と亮平、溝を抱えたままふたりで生きていくんだろうなと思いました。
    増補新版で増えた部分はよくわからなかったです。。
    人を好きになるのは、端から見るとこんなに訳がわからないことなのだ、と思います。
    朝子は心に正直に行動してますが、理解されることではないです…怖いけれどリアルでした。

    映画を観てからなので、春代は完全に伊藤沙莉さんでした。ぴったり過ぎです。
    東出昌大さんは、麦と亮平だったら麦だと思います。亮平の空気ではありません。
    朝子の唐田えりかさんはこちらで初めて拝見したのですが、どこか得体の知れないところが朝子でした。でも、あれから他の作品で見ても、彼女は深いところでは何を考えてるんだろう?と思います。
    映画はすごく風景が綺麗で好きでした。また観たいです。

    0
    2019年10月30日

    Posted by ブクログ

    主人公・朝子の視点を通した物語であり、それ以外の描写は一切出てこないので、読み続けるうちになんとなく嫌な気持ちが生まれて、読み続けるのがしんどくなる。が、あえてこの作風を評価したいとわたしは思います。

    解説でラスト30ページくらいからの弩級の衝撃がすごいと書かれていたけれど、感覚的に言うと爆弾の紐に着火されていた火花がじわじわと迫ってきていたことに気付かず爆発したって感じ。とにかく気持ち悪いのです。

    恋は盲目、恋に恋すると人間腐ります。

    0
    2018年10月28日

    Posted by ブクログ

    過去の恋愛を全部ひっくるめて今を生きていて、きっかけ次第で過去の男に戻ることも出来るし、今の男から恨まれることも耐えれる。
    そんな話です。
    女性の底の感情が上手く、間違った選択でも衝動的に選んだり、それ故に友人たちとの縁を切られても生きていける強さと弱さを感じました。
    自分は結構理屈人間なので(頭がカチカチ?)、もっと効率がいい選択しろよと思いましたが、それも含めてこのストーリーの良さなのかなと思いました。

    0
    2026年03月20日

    Posted by ブクログ

    映画を観て、唐田さんの、演技なのか素なのかわからない何も考えてなさそうなポカンとした表情と、だけど大胆なことをやってしまいそうな不安定さが役にすごくマッチしててやられてしまったのだけど、原作は未読のままでした。
    たまたま見かけたので。柴崎友香さん初読み。

    いやいやなかなか手強かったです。あらすじはシンプルなのですが、主人公の朝子が見たものをそのまま全部淡々と書き綴ったような文書で、情報量が膨大。その間に、たぶん見えてないものや、明らかに見てはいないものも描写されていて、それらの意味なんか考え出すと途端に前に進めなくなります。300ページ強の小説ですが、やたらと時間がかかりました。映画が流れるように、理解が追いつこうと追いつくまいと、雰囲気だけ捉えてどんどん読み進めるのが良いのかもしれません。

    恋愛小説なんでしょうけど、なかなか怖い恋愛小説です。小説には大量の情報が溢れているのに、朝子の感情が読み解けない。なぜ朝子は麦にそこまで執着したのか?麦のどこが良かったのか?(麦は実際ひどい奴だし。)
    朝子がこだわっているのは顔?顔に惚れた?身長が多少違っても、同じ顔がついていれば代わりの人でも問題ない?

    「恋愛なんてそんなもんだよな。理屈じゃねぇよな」で済ませてもよいのですが、おとなしそうで、何も考えてなさそうで、だけど大胆なことを平気でやっちゃう朝子を体現していた唐田えりかには「こういう人っているよね」と思わせる何かがあったなぁと、、映画の感想になっちゃいましたけど、おもしろかったです。

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    感情表現が豊かで、色鮮やか。

    実写化の人選が上手すぎて苦しくなる。麦そのまま。
    東出昌大しか頭に浮かばず読むのがつらい。

    0
    2024年05月30日

寝ても覚めても 増補新版 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    河出書房新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    河出文庫
  • タイトル
    :
    寝ても覚めても 増補新版
  • タイトルID
    :
    534955
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2018年07月20日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB
  • 映画化

    「寝ても覚めても」

    2018年9月1日公開
    出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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