柴崎友香のレビュー一覧

  • 春の庭

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    えっ反応に困る内容だった
    ちょっと解釈むずかしい、入り込む前に終わってしまった感、残念…

    2021/4/29 ★3.0

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    2021年04月29日
  • 春の庭

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    自分が到底住めない家に憧れること、何となくわかる気がするなぁ。色々な妄想をしてみて、実際に中に入って色々感じてみて。最後の太郎は何を感じたんだろう。自分の身の丈?それはよくわからなかったけど、何となく気持ちはわかるなぁ、という感じ。

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    2021年03月25日
  • きょうのできごと 増補新版

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    ネタバレ

    ◎あらすじ◎
    引っ越し祝いの飲み会に集まった男女7人。
    各々の人生を生き、一時混ざり合う「きょうのできごと」を様々な視点から綴った1冊。映画化に伴い作者が映画撮影に立ち会う「きょうのできごとのつづきのできごと」、番外編の「もうひとつの、きょうのできごと」も収録。

    ◎感想◎
    章ごとに語り手も、語られる時間も変わっていく作品。
    おおきな出来事は特に何も起こらない。
    でも、関西弁でテンポよく繰り広げられる会話と、まざまざと目に浮かぶような情景描写が混じり合って、するすると読めた。

    語り手が変わっていくので様々な「きょう」を知ることができる。
    彼らが一緒に過ごす「きょう」は、人生のほんの一部であり

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    2021年03月22日
  • きょうのできごと 増補新版

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    読もー読もー、と思っててやっと。
    読みやすい文体。イメージしやすい大学生たち。何気ないのにそれがいいなぁ。

    みんなかわいい。
    いつ朝がくるんだろう、って素朴な気持ちがわかる、この日をいつ終わりにしていいかわからないような。もうとっくに学生じゃないのにそんな名残惜しさをすごく感じる。

    きょうの出来事。
    きょうの出来事を読み終わったことでよしとしよう。なぜか〜10年後の方を先に買って積ん読してたので次はそれを探して読もう。それはきっと、あしたの出来事。

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    2021年03月04日
  • わたしがいなかった街で

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    ネタバレ

    現在と過去、あちこちに思いを馳せながら「なんで私はここで生きているんだろう」と問い続ける。時代や視点の交わり方が丁寧。
    途中で集中力が切れてしまったので、ゆっくり、もう一度読み直したい。
    「会えない人と死んだ人と、全然違うとしたら、どこに決定的な違いがあるのか。」という一文が印象的だった。

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    2021年03月01日
  • かわうそ堀怪談見習い

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    あやかし物かと思ったら、怪談集だった。作家が怪談を集めている設定なのに実はこの作家も奇妙な世界に生きてるという…。鏡に自分の後ろ姿が見えるって地味に怖い。

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    2021年02月04日
  • 千の扉

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    団地の雰囲気とか都市伝説とか伝わるものは多かったが、時系列がとんだりするのでやや混乱する。
    回想シーンでは主人公がわからなくなる。読解力の低さなのか。

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    2021年01月07日
  • 千の扉

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    戸山ハイツの話なんだが、情景がとてもよかった。最後のところとか。都市伝説がうまい具合にひょいと出てきて、でも今の話。世代が近い登場人物がいないとちょっと入りにくいかな。私には上と下になってしまっていて。

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    2020年12月13日
  • 待ち遠しい

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    ネタバレ

    *住み心地のいい離れの一軒家で一人暮らしを続ける北川春子39歳。母屋に越してきた夫を亡くしたばかりの63歳、青木ゆかり。裏手の家に暮らす新婚の現実的な今どきの新婚25歳、遠藤沙希。年代も性格もまったく異なる3人の出会いから始まった、温かく、どこか噛み合わない“ご近所付き合い”、その行方は―。芥川賞作家の新たな代表作! *

    普通、ってなんだろう。

    子供がどうしてもほしいと思ったことがない春子に対して、「自分は親に育ててもらったのにそんなこと言うん、人として普通じゃないでしょ」「しかもそれを隠さんと人に言うってどうなん?」と責める若い沙希。

    え、そうなん??そんなに責められること??
    もし、

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    2020年12月29日
  • 寝ても覚めても 増補新版

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    ファションに対する執着とか、朝子のエゴを分かりやすく描いている分、小説は分かりやすく、ひたすら登場人物やモブのちょっとしたエピソードを書き込んで行って世界を構築する筆致も凄みがあるんだけど…
    いかんせん完璧な脚本と役者、ショットでこの小説のというか人の訳のわからない怖さを最大限描き切った映画が凄すぎて、読んでても映画のことばかり考えてしまう。

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    2020年12月05日
  • 寝ても覚めても 増補新版

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    先に映画をみたせいか、この女子は唐田えりか以外有り得ないなと思った。
    配役した人凄い。
    話はかなり改変されてたのに印象は全く同じなのが凄い。
    主人公はこれまでの人生、ただ黙ってるだけで周りが自分の都合のいいように解釈してくれてたんじゃないかな。
    だから起こす行動に皆が思ってたのと違う!ってギョッとするのかも。
    人はいい人より理解できないいびつなものに惹かれるんですね。

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    2020年10月09日
  • パノララ

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    初めて読む作家。
    印象としては、西加奈子に似ている。
    なんでもない日常が、実はとても大切なんだと思わせてくれる作品。

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    2020年08月25日
  • 待ち遠しい

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    限られた空間に住まう人々。全く気にならないわけではないが、近すぎるのも考えもの。この距離感でこの住まい形態だと関係と距離を保つのが難しそうだ。

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    2020年07月24日
  • 虹色と幸運

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    女の子3人。イラストレーターの子の描写が素直で良いなぁ。
    自分がそこに入っててもおかしくないくらい、すぐそばのお話。

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    2020年06月16日
  • 待ち遠しい

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    母屋の隣、離れの一軒家で一人暮らしをしている39歳の春子さん。大家さんが亡くなって母屋に越してきた、63歳のゆかりさん(亡大家さんの娘さん)。裏手の黄色い家に暮らす、メンバーがたくさんいるアイドルグループにいそうな新婚25歳の沙希ちゃん。
    ゆかりさんが越してきたことでご近所付き合いが始まっていく。人との付き合い。社会で生きるということ。ご近所とのつながり。
    女性としてこうあるべき、これが幸せなんだよ感。そうそう、私もその偏った風潮の片棒を担いでいる感も無いとは言い切れないけど、違和感は感じる。私は春子さんほど「一人でいたい」と、しっかり割り切ってはいないけど、分かるな〜と思う部分もありながら読

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    2020年05月28日
  • 待ち遠しい

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    『普通はこうだよね~』とか、
    『○○じゃないなんて、変だよ』とか
    私たちの周りには、さりげなく自分の価値観を押し付けようとする言葉が大量に飛び交っている。
    価値観や常識なんて人それぞれだし
    あれこれ言ってくる人は、言うだけで責任なんてとってくれないのに。

    主人公の春子さん(39歳独身一人暮らし)は、
    相手にそんな言葉を投げつけられても
    ふんわりと受け止めてしまう。
    私なら例えその場ではニコニコしてても
    心の中では『お前の顔なんて二度と見たくね~!』とか
    思ってしまうような場面でも。

    春子さんは相手の考え方を否定しない。
    『そういう風に思うには理由があるのだろう』と考える。
    いいな、私もそん

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    2020年05月24日
  • 週末カミング

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    週末にまつわる短編集。一つ一つが短いのであっさり読める。
    どの主人公も自分とは違った週末を過ごしていて、自分と比較して読んでしまった。

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    2020年04月15日
  • 春の庭

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    表題作よりも書下ろし短編がもっとも読みやすかった印象が強い「オチの無い」短編集でした。モヤモヤを引きずりながら解説を読んでなんとなく共感は得られたものの、結局何が言いたかったのかスッキリしませんでした。アクタガワ賞の敷居の高さに打ちのめされた感あり

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    2020年04月05日
  • かわうそ堀怪談見習い

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    恋愛小説家から怪談作家に転身した主人公の周りで起こる不思議な出来事や知人からの階段話を連作短編で
    綴っている作品!
    それぞれの話にすごく怖い話とかインパクトは無いけど、
    世にも奇妙な物語みたいな、ちょっと不思議な話でサクサク読めるので良かったです

    次回作も期待です

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    2020年03月22日
  • 走る?

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    ネタバレ

    スポーツ雑誌 NUMBER Doに連載されたランを題材にした短編小説を集めたアンソロジー。

    ランナーではなく、ランを題材にしているってのがポイント。王道に走る楽しみを描いた小説だけではなく、走ることがイヤになる小説、走らされる小説等各種色が揃っている。出来もマチマチで、トータルで評価すると凡作ってことになってしまうなぁ。アンソロジーはそこが難しい。

    好きな作品は
    「パン買ってこい」中田永一
    「ホープ・ソング」王城夕紀
    「桜の並木の満開の下」遠藤徹

    どれも結局はちゃんとランに目覚める人の話だった。
    読み手によって好みは絶対分かれるだろうなぁ。

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    2020年03月06日