柴崎友香のレビュー一覧

  • 主題歌

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    関西のどこにでもいそうな普通の女の子なのに、柴崎氏が描くとどうしてこんなに素直で可愛くなるんだろうかと思う。
    みんな優しく見守って、応援してあげたくなります。

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    2014年12月27日
  • 主題歌

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    【本の内容】
    職場の同僚と女の子のかわいさについて語り、グラビア誌の「永遠のセクシー女優名鑑」に見入ってしまう実加。

    美術大学時代の友人たちの行く末を思いつつ、自宅で催した女の子限定カフェなど、今ここに一緒にいることの奇跡のような時間をみずみずしく描いた表題作をはじめ、著者の世界が凝縮された作品集。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    大阪を舞台に、28歳の実加と友人たちのさりげない日常を描く表題作が心に染みる。

    職場や居酒屋や自宅カフェでの何気ないやりとり。

    とるにたりない些細なことこそが奇跡的な瞬間となって人生を紡いでいく。

    また、性愛の視点ではなく普通に「かわいい女の子やきれいな

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    2014年10月25日
  • ショートカット

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    【本の内容】
    人を思う気持ちはいつだって距離を越える。

    離れた場所や時間でも、会いたいと思えば会える。

    「だって、わたしはどこにでも行けるから」―遠い隔たりを“ショートカット”する恋人たちのささやかな日常の奇跡を描いた、せつなく心に響く連作小説集。

    [ 目次 ]


    [ POP ]
    遠距離恋愛をしていたとき、100万円くらい払ってもいいから(払えないけど)「どこでもドア」が欲しいと毎日思っていた。

    それが駄目なら「取り寄せバッグ」でもいいと思っていた。

    ドラえもんが頼りにならないならこの際エスパー魔美にでもなるから、とにかくこの状況をどうにかしてくれ、枕を濡らしていたのを思い出した。

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    2014年08月29日
  • その街の今は

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    実は芥川賞受賞までは知らなかった作家さん。
    馴染みのある大阪の街について書いてあるようだったので、読んでみた。
    自分も生活していたあたりがよく出てきて、想像しながら読めたのでおもしろかった。あのあたりを主人公は歩いている、自転車に乗っている、など。大阪の街を知らない人でも、その豊かな表現力で楽しめるし、純粋に登場人物がおもしろい。おもしろいというか、そのへんにいそうな人たち。
    当たり前の日常を丁寧に、少しだけ深く切り取ったような小説。感度をあげたくなる小説。

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    2014年08月23日
  • ショートカット

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    大阪弁が自然で、登場人物が真っ直ぐで、柴崎氏の目線に気負いがなくて、とにかく大阪を離れて単身赴任の寂しさを癒してくれる作品でした。
    大阪で読む以上に効果的だと思う。

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    2014年02月25日
  • その街の今は

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    なにか事件があるわけでもなく、心踊るようなこともないのだけれど大好きな大阪の町の丁寧な描写や関西弁に癒される。淡々と進む毎日が心地よい。

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    2014年01月14日
  • 青空感傷ツアー

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    とっても自然な関西弁で描かれた女の子2人の物語。
    特に何かが起こるわけでもないのに、彼女たちの目線を通して癒されるような気持ちになるのが不思議。
    登場人物に決して無理をさせない優しさが、柴崎氏の持ち味なんだろうと思う。

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    2013年11月06日
  • また会う日まで

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    何気ない日常の中での人々の心情描写がとても上手いと思った
    多分この著者の作風なんだろうけど、特別これといった事件がある訳ではないから、推理モノや刑事モノが好きな人は物足りなさを感じる

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    2015年08月16日
  • フルタイムライフ

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    ネタバレ

    この作者の方は、OL経験があるのかな?

    な~んにも、大事件とか起こらない話ですが、すごくOLの日常がリアルに描かれていて、自分のOL時代が懐かしくなりました。

    そうそう、フェリシモとか千趣会とか、そういうの取り仕切る人が必ずいるんだよね~とか、仕事の合間合間に、ティータイムとかお菓子タイムとかとるよね~とか。

    無理な頼みごとしてくるオヤジにプンスカ怒ってみたり。
    私はシュレッダーではなかったけど、使った紙を廃棄にするときは、必ずホチキスを外さなくてはいけなくて、やっぱりその時に初めて、ステイプラー用リムーバーというものの存在を知りました。

    解説のナオコーラさんも書いてらしたけど、主人公

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    2017年10月03日
  • 次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?

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    関西人以外には区別がつかないだろうけど、自然な大阪弁が心地よい。
    柴崎氏の作品に共有することですが、登場人物たちがみんな素直でのびのびしているところが微笑ましく、読んでいて穏やかな気持ちになりました。

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    2013年07月12日
  • また会う日まで

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    大阪に住む有麻が東京を訪れた一週間。元同僚、大学のサークル友だち、接待で出会った外国人、そして高校のときの同級生でなんとなく特別な思いを抱いていた鳴海くん、またその彼の家を時々訪れるらしい凪子。さまざまな人との出会いが柴崎友香らしいふわっとしたタッチで描かれる。
    日常の描き方がやっぱり上手。本を役に立つ立たないで語るのであれば、そもそも小説なんて直接何かの役に立つとは言えないし、この本はその小説の中でも特にそんな感じ。それではなぜ読むのかというと、もちろん娯楽の一つとしてではあるのだけど、こういう世界が存在する、日常がこんな角度からも見え得る、ということを提示してくれる、そしてそれがなんとなく

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    2013年06月22日
  • その街の今は

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    大阪に住む三十歳女性の日常。
    「主題歌」を読んだときにも感じたが、色んな偶然が重なって日常の一瞬一瞬ができていて、友達と飲んでいたり仕事をしていたりする、その日常を切り取るだけでも十分小説になるんだなと。すっかり柴崎作品にはまってしまった。

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    2014年10月18日
  • 主題歌

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    初めて柴崎さんの作品を読む。友人と集まって飲んだり話したりする時間、日々の仕事、考えごとなどが淡々と描かれる。日常が大きく変化することはないが、今ある環境は永遠には続かず、いずれは友人とも集まれなくなる。時間の有限性が感じられる。他の作品も読んでみたいと思う。

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    2014年10月18日
  • フルタイムライフ

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    入社1年目の女の子話。
    淡々と日々が続くなか、どの月の話もよくわかる。
    自分も同じ様に感じたことがなつかしい。
    大阪の会社が舞台で関西弁もウレシい限り。

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    2013年05月21日
  • フルタイムライフ

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    ―――実際にその中にいる人にしかほんとうのところはわからないのかもしれない。―――

    OL1年目の5月から2月までを描いた会社小説。
    まるでフランス映画を観終わった気分。
    淡々とした日常の最後に、ちょっとだけ前進するような。

    ―――必要なのは、なにかするべきことがあるときに、それをすることができる自分になることだと思う。―――

    地味で、普通で、わざわざ書き留めるほどのことでないことほど、作品にするのはむつかしくて、いとおしいと思った。

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    2013年02月18日
  • ガールズ ファイル 27人のはたらく女の子たちの報告書

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    「働くとは何か」とまとめるのではなく、働いている女の人複数に話を聞いて、そのまま載せているので、それほど著者の価値観が感じられず読みやすかった。共感する人もいればそうでない人もいて、色々な人の風景を垣間見れるのが面白い。

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    2013年02月17日
  • フルタイムライフ

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    すごいリアルだなあ、と思った。

    めちゃくちゃバリバリ働くような設定だったり、ほんとにこれはたらいてんのか、っていうような社会人が主人公だったりするような。で、主題はなにかっていうとプライベートの恋愛…とか。
    そういう小説はたくさん見るけれど、これはそれらとは全然違う。

    丁寧に丁寧に、平均的な社会人一年目の女の子が描かれている。

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    2013年01月10日
  • ドリーマーズ

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    柴崎友香さんの小説だなーと感じるゆるゆるな雰囲気。それに夢という言ってみればなんでもありな不確かな要素がプラスされた本。
    友達とカフェで話したり、夜を歩いたり、でかけたり。
    主人公が見る世界の描写が読んでいてとても楽しいです。
    ネタバレとかそもそもないから何度読んでも大丈夫だと思う。

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    2012年09月30日
  • ドリーマーズ

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    「クラップ・ユア・ハンズ!」「夢見がち」みたいな不思議な怖い話なら大丈夫になってきた。確かに元旦の渋谷はあんまり人がいなかった。

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    2012年08月13日
  • 青空感傷ツアー

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    妻の書棚にあった柴崎友香もの2冊目はこれでした。
    『その街の今は』と本書は語り手が1人。『きょうのできごと』は語り手が交互に入れ替わる。『その街の今は』はタイトル通り基本的に場所は移動せず,主人公の日常的な範囲内で収まっている。『きょうのできごと』は大阪に住む人々が京都に引っ越した友人を訪ねる設定。どこか明示はされていないが動物園なども出てきて,関西圏にいくつか舞台を持つ。それに対し,本作は主人公ともう一人の女性の活動範囲が広い。冒頭では東京発新大阪行きの新幹線で,主人公の芽衣と音生(ねお)の2人旅が始まる。3年勤めた会社を辞めた芽衣と,東京で恋人の二股が発覚して別れてきた音生の感傷ツアーって

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    2012年07月01日