柴崎友香のレビュー一覧

  • 青空感傷ツアー

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    音生というとっても美人で自由なコに連れまわされる主人公のお話?でも
    十分この主人公も勝手な気がするんだが(笑)
    よんだらトルコに行きたくなりました。

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    2009年10月04日
  • 帰れない探偵

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    ネタバレ

    ★3.0
    う~ん、難しいというか雲を掴むような感覚になる1冊だった
    純文学といえば純文学なんだろうけど、著者の頭の中をそのまま書いて
    読み手に伝えるための要素を放棄したようなそんな感想を抱いちゃった。

    なんとなくこういうことを言いたいのか風刺したいのか
    みたいな箇所があったり音楽という大事なテーマみたいに扱われているところまでは
    読み取れるが、その音楽がどういうことを伝えたいのか全くわからなかった

    純文学って解釈が分かれるよねってイメージがあるけど、読んだ人ほとんどが
    しっかりとした解釈を持てなかったのではないかな…難しいといえば難しい

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    2026年03月21日
  • ご本、出しときますね?

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    あなたのマイルールは?っていう質問が出演者にたいして投げかけられるのだけど、これが面白い。とても一般的なことを答える方もいれば、え?それってどういうこと?と答えるような内容もある。ただ、どの回答も、よくよく話を聞くと、なるほどそうか。と思う内容で、上っ面でなくきちんと腹に落としたマイルールがあることがすごいなと。
    こうしたルールは最初からあるのではなくて、インタビューや内省の過程で形作られているんだろうけれど、きっと作家さんというのはそういう過程をごく自然なこととして普段からされているんだろうな感じたし、その過程と表出した事柄が、私の関心ごとなんだな。って気づけた。

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    2026年03月21日
  • 寝ても覚めても 増補新版

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    過去の恋愛を全部ひっくるめて今を生きていて、きっかけ次第で過去の男に戻ることも出来るし、今の男から恨まれることも耐えれる。
    そんな話です。
    女性の底の感情が上手く、間違った選択でも衝動的に選んだり、それ故に友人たちとの縁を切られても生きていける強さと弱さを感じました。
    自分は結構理屈人間なので(頭がカチカチ?)、もっと効率がいい選択しろよと思いましたが、それも含めてこのストーリーの良さなのかなと思いました。

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    2026年03月20日
  • 帰れない探偵

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    ネタバレ

    柴崎友香さんのエッセイを読み、どんな文章を書かれる方なのか興味があって読みました。

    結果、とても好きでした。
    今から10年後の話、というのも面白かった。
    寝る前に少しづつ読み進めるのにちょうど良かったです。
    途中、現実の世界にも通じるような描写が現れて、これは現実なのかな、物語なのかな、とよく分からなくなる感じも好きでした。
    結局、今私が見てる世界もそうだよな、と思ったり…本当に現実世界として実在してるのかどうかなんて分からない、見ようとしてることしか見れないよな、など考えながら読んでました。

    データで管理される世界も、もう少し先の未来という感じで、というかもう起こってることですかね。昔か

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    2026年03月20日
  • ご本、出しときますね?

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    ネタバレ

    作家から入るのも良いものですなぁ。本を読んでみたくなった作家さんは村田沙耶香さん、海猫沢めろんさん、中村航さん、光浦靖子さんの4人。セクハラに寛容な村田さんは、だいぶん変な人ですね。角田さんは今までのエッセイからは分からなかった愛らしさで、見る目が変わりました。ズキュンときます。番組は終わってしまったようですが、一度くらい観てみたかった。若林さんの表紙につられましたが(そもそも若林さんが読書家だとは、初耳)予想外に良い本でした。

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    2026年03月18日
  • 寝ても覚めても 増補新版

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    小説ならではの作品。想像力がものをいう。
    一目惚れの幻想、踏ん切りのつけ方に迷い戸惑っていたのかなと。似たタイプの人を結果好きになる。一風変わった恋愛小説でした。

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    2026年03月17日
  • 待ち遠しい【毎日文庫】

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    北川春子、39歳未婚。
    実家を出て10年。
    今は大家さんの敷地内にある離れで、静かに暮らしている。

    会社勤めをしながら、刺繍や消しゴム版画を楽しむ日々。
    春子自身は穏やかに暮らしているのだけれど、両親や友だち、同僚からの
    「まだ結婚しないの?」という軽いプレッシャー。
    そして、自分らしくありたい気持ちとの間で、どこか揺れている。

    元々の大家さんだったおばあちゃんが亡くなり、代わりに娘のゆかりさんが越してきてから、春子の静かな生活は少しずつ賑やかになっていく。

    結婚や恋愛にあまり興味のない春子。
    家族と疎遠なゆかりさん。
    そして、若いけれど結婚という形に強くこだわる沙希ちゃん。

    春子の視

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    2026年03月16日
  • 帰れない探偵

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    物語は淡々と進むようで、実は描写や会話の一つ一つに謎をとく鍵が散りばめられてあり、読み終わっても不思議な感覚は残されたままでした。どこの国でいつの話なのか、分かりそうで今一分からない、何とも不思議な探偵さんです。

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    2026年03月13日
  • その街の今は

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    かなり久しぶりに柴崎友香さんの著作を読みました。10年ぶりくらいですかね…。
    独特の空気感があるなと勝手に思っているのですが、久しぶりに読んでも空気感が変わっていなくて、読みやすかったです。
    今回は大阪の地理に詳しい方が読むと、より楽しいのではないかと思います。

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    2026年03月02日
  • 帰れない探偵

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    自分の家に帰れない(比喩でもなく現実的に探偵事務所兼自宅の部屋に戻れなくなった)探偵さん「わたし」が、生まれ故郷にも帰れなくなってて、探偵業務を続けながら帰る場所を求めた10年間の記録、みたい話。

    ちょっとまだ消化不良。
    曖昧で、ずーっとフワフワしてて、結局そのまま終わってしまった。
    自分の読解力不足なのかもだけど、読み直す気分にはなれなかった。
    色んな国を旅してる感じで楽しくて、読んでる最中はのめり込めたのだけど、、、で、結局、どういうこと?っていう感じ。

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    2026年02月27日
  • その街の今は

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    大きな事件が起こるわけではなく、淡々とした日常が丁寧に描かれている作品。その静かな雰囲気やゆったりとしたテンポがとても心地よくて、こうした“日常を大切にすくい取る物語”の魅力を改めて感じた。 風景描写も細やかで、主人公が昔の写真を収集していく様子を追いながら、まるで自分も一緒に写真を眺めている気分になって、変わってきたものと変わらずに残っているものの両方に思いを馳せた。やっぱりモノクロ写真って良いよなあ。

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    2026年02月27日
  • 帰れない探偵

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    ここではないどこかの国で「探偵」をする主人公。「世界探偵委員会連盟」に所属する彼女はある日自分の事務所兼自宅を見失って帰れなくなってしまう。
    急な坂ばかりの街、雨でも傘を差さない街、夜にならない夏の街、太陽と砂の街、雨季の始まりの暑い街。どこかを彷彿とさせつつも不思議な異国感異世界感がなんともいえず心地よい・・・だけではなくなんともどことない不穏な気配が常に漂ってるのが良いスパイスになってる。ただまあミステリとかサスペンスではないので別に最後まで読んでもその辺が解明されたりとかはそんなにないんですが。自分の好みとは違うけど、ほんのりと面白く読めました。

    しかしこの世界での探偵って探偵というよ

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    2026年02月19日
  • 帰れない探偵

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    今から十年くらいあとの話。探偵が、急な坂の街に住み始めて1週間で帰る場所を見失い、そこからあちこちの国に転々とし依頼を解決していく。掴みどころがなく、どこに着地するかもわからないけど何となく読み進めここはどこなんだろうと想像しながら淡々と読んだ。ちょっとずつ不穏だったり危険で怖い場面もありこの探偵は怖くないのか?と不思議。怖がりなら探偵にはならないか。太陽の日に当たりたいのでずっと雨ばかり降る街は絶対に住みたくない。突然のザ・ブルーハーツだけどこの物語は読んだ瞬間から全てが流れていくようだ。不思議な余韻。

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    2026年02月18日
  • 私の身体を生きる

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    ネタバレ

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    アンソロジー、あまり読んだことがなかったので読めるか少し心配でしたが、

    いろいろと、それぞれに、自分の身体に関する記憶や経験が書かれていて、

    無事読めました。

    ワンテーマを通して、こんなに豊かなアンソロジーができるんだなーと、やっぱ一流の作家さんたちだからかと思いますが、読者としても自分自身の経験について振り返る機会になったり、他者について少し想像する機会になる、とても良い本だったと思います。

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    2026年02月18日
  • 百年と一日

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    帰れない探偵で柴崎さんに魅了されて、他の著書も読み始めました。

    柴崎さんの、優しくて心にスッと入ってくる何気ない言葉選びがとても心地よく、朝一や疲れて帰ってきた時に数話読む、という贅沢な楽しみ方ができた作品。
    特に何かが起きたり、特筆するような話が出てくるわけではないのに、何故かスルスルと読んでしまう。
    毎話、ひとつの場所をクローズアップし、そこに関わる人々の過去から未来に流れる日常を垣間見ることができる。
    まるで、その場所にい続ける呪縛霊の様な視点で毎話を楽しむことができた。

    未来軒のお話が好きでした。

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    2026年02月14日
  • 私の身体を生きる

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    リレーエッセイ方式で17人の書き手が
    『私の身体を生きる』という性をテーマに綴った作品。

    想像していた感じと、かなり違っていた。
    同じテーマでも書き手によって随分とみえる世界が変わるものだ。編集者から依頼された形で綴っているためか、何となく及び腰に感じる作品も少なくない。

    女性しばりでリレーエッセイ集にした意味する所も、問いたいが、赤裸々告白をするものから、トラウマ的な内容を飄々と語ったものまで、多種多様・・・

    トップバッターの島本理生さんの作品だけは、眠っていたような共感が呼び起こされる様な感覚があった。
    恋愛ものがお得意な作家さんだけに、性の役割にも飄々と鋭い着眼点をお持ちだ。

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    2026年02月13日
  • 帰れない探偵

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    とても不思議なお話
    時間も場所もよくわからないまま物語が進んでいく
    途中読むのをやめようかなぁ…と何度か考えたが、だんだんとその不思議な世界に取り込まれていった
    主人公の探偵の人となりもイマイチ掴みきれないまま最後のページを読み終えた

    時間も場所もわからない不思議な物語
    しかし何か惹かれてしまう
    物語の幾つもの場面が、頭の中で映像として浮かび上がった
    でも最後まで不思議なお話

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    2026年02月10日
  • 帰れない探偵

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    なんかすごかった。
    すごく斬新で、こういう小説もあるのかあと思った。

    考えてみりゃ創作の世界は限りなく自由だもんね。

    自由も不自由も塗りたくって無秩序ながら整って
    最後は物語として縁取られていきました。

    おもしろかった。

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    2026年02月03日
  • 帰れない探偵

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    「今から十年くらいあとの話」が連なる。時間も国も人物も気候も、軸がゆらいでいたり、匿名性があったりで、独特の浮遊感が生まれていた。「帰れない」ということは、心細く不安であるのと同時に、ふしぎと自由で安心なことでもあると感じた。のどかな読み心地で、おとぎ話のようでもあるけれど、起こる事件はけっこう不穏だったりもして、これまたふしぎなバランス。

    柴崎友香さんは何冊読んでも、つかめない作家さんだなと思う。

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    2026年02月03日