千早茜のレビュー一覧

  • 女ともだち

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    ネタバレ

    「女ともだち」をテーマにした短編小説集。森絵都さん、阿川佐和子さん以外は初めましての作家さん。
    共感もありながら、ちょっと切なくちょっとホラーで楽しかった。

    《印象に残ったところ》
    ・COPY 村山由佳
    まさかの結末。そちら側の方の気持ちは分からずしても想像するだけで苦しい。相手が友情の証として発する無邪気な言葉の一つ一つをどう受け取るのか、友達として関係を深めることと、自分の本当の気持ちをぶつけることへの矛盾をどう整理するのか、自問自答の日々なんだろうと思う。
    私は友情と愛情は全く別物だと考えているけど、もしその両方を感じる存在がいたとしたら、自分ならどう行動するのかなと考えた。
    我慢の末

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    2026年08月08日
  • 正しい女たち

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    1番共感できた話は桃のプライドかなぁ

    千早さんは桃が好きなのかな?
    神様の暇つぶしでも出てましたね

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    2026年08月07日
  • 雷と走る

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    『雷』とタイトルにあるから夏に読みたいと思いつつタイミングを逃し、3度目の夏に読めました。

    カバーイラストがとても美しく気になっていた本。私自身は犬を飼ったことがなく、動物全般が苦手なため入り込めなかった。

    大人になった今、大切な人とのすれ違ってしまった日常を描いた作品

    アフリカの国の生活や文化の違い
    ガードドッグの存在と命あるものを守る責任の重さ

    幼少期の外国での経験が淡々と描かれているが、千早茜さん自身の経験からなのだろうか。

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    2026年08月06日
  • ガーデン

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    ネタバレ

    独特な世界観
    部分的には納得できる感覚


    コンクリートで埋められたこの街では、水は行き場をなくして澱むのだ。澱んで腐って、空気も汚していく。

    不幸も幸福も個人の中にしかない。

    水と女性は似ている。どちらも澱んでくると、熱を放ち、死の匂いをただよわす。

    自己肯定は自分でしなきゃ。

    人はあまりにも無限にたくさんのものを求めてくる。





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    2026年08月05日
  • マリエ

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    ネタバレ

    彼女は1人で暮らせるタイプ
    由井くんってなんなの?そんないい子現れたりすんの?素敵過ぎやしませんか?
    なんかね、そういうライトな関係性いいなと思う。
    夫婦や家族、がっつりな関係じゃなく、寄り添いたい時に寄り添う みたいなやつ
    最高だ

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    2026年08月03日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    今回は前作よりも人間くささを感じさせる物語でした。朔も少し人との距離が近くなっていて、人との関わりによって成長しているんだなぁ…
    今回は怒り、執着の香りをたたせた満の話だったけれど、赤い月や柘榴が本当にしっくりくる完璧な描写でした。

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    2026年08月02日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    単なる美食家ではない、食べたいものに如何に真摯になれるか。そんな同じテンションと嗜好をもつ友達は得がたいものである。呉々も胃をお大事に

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    2026年07月31日
  • わるい食べもの

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    「食」に対してかなり強いこだわりを持っている方だなと思った。
    とくに旅行中の「食」への貪欲な姿勢がとても好きだし、共感できる。
    千早さん、とても暴食しているとは思えない細身な方だった気がして、
    こんなに食べても細いなんてとてもうらやましいです……!笑

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    2026年07月29日
  • クローゼット(新潮文庫)

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    アパレル業界○十年、是非行ってみたい服飾美術館。色々想像が膨らんだ。でも人の心の傷を癒すのは、同じように傷を持った人の想い。

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    2026年07月28日
  • おとぎのかけら 新釈西洋童話集

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    ネタバレ

    凍りついた眼マッチ売りの少女、アマリリスいばら姫の2篇が好み。
    凍りついた眼はマッチに惹かれる女の子と凍りつく眼の差が激しくて、恐ろしく、印象的。
    どの短篇もドロっと漂う嫌な雰囲気があって、ゾワゾワした。

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    2026年07月28日
  • しつこく わるい食べもの

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    パフェが一番エロい。

    まさか食のエッセイにこんなタイトルが出てくるとは思わないじゃないですか
    さすがです、千早さん。
    気になってしまって、気になってしまって

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    2026年07月28日
  • 女ともだち

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    千早さん目当てで読んでみたけれど、あーそうそう、そうなんよ、、って共感するのもあれば、怖ー!ってのも、イラっとするわ〜ってのも。
    今の自分には阿川さんが1番しっくりきたかも。阿川さん他の本も読んでみよう。

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    2026年07月25日
  • ガーデン

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    千早茜作品の流れから手に取りました。長々と積んでいた約250ページの中編小説。読み終えるのに4日かかるというなんとも言えない読後感。

    小川朔シリーズを意識はしないように読もうとしたのですが、匂いにまつわる表現過多と、
    植物に関する記述の多さに、どうしても
    似たものを感じてしまったのが残念。
    素直に面白かったら単純に番外編として
    良かったんだ、たぶん。

    ズバリいっちゃおう!
    面白くなかったんだ、わたしは。

    主人公羽野は帰国子女で、
    自意識が高く、面には出さないが
    心中ぐるぐるしている。

    それはそれでよし!なんだけど、
    問題は、必要以上に女性にモテる、
    モテすぎる。なぜモテるのか読み取れん

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    2026年07月21日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    ふとしたことから銀山でもらわれた女の子が主人公。鉱夫になれないため男性に抱く葛藤を抱きながら、自分の生き場所を必死に探しながら成長していく。今以上に危険が大きい炭鉱では非常な現実が次々に怒るが、そのなかでも静かに暗い口を開け人を受け入れる銀山こそがこの作品全体の最も中心の主人公、そんな印象であった。

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    2026年07月20日
  • 眠れない夜のために

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    大好きな千早茜さん(๑♡∀♡๑)
    夜を舞台にした十の短編集。
    好きな短篇は「木守柿」「夜の王」
    特に好きな短篇は「寝息」「うつくしい夜」
    「寝息」は涙腺が崩壊しそうになるほどにおすすめ

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    2026年07月19日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    福も大輔も好きじゃない。大輔が尾崎さんすぎる。クリープハイプの楽曲の空気感を小説にしたらこうなるんだろうなと思って読んでた。

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    2026年07月17日
  • 人形たちの白昼夢

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    初めての千早茜作品!表現がファンタジックすぎて(おしゃれすぎるというか)読みにくい部分が多々あったのだけど、最後の「モンデンキント」は割と現実寄りなお話で読みやすく、オチもめっちゃ好きなタイプのでした。

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    2026年07月16日
  • 眠れない夜のために

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    眠れない夜を過ごす人の寂しさ、苦しみなどが綴られたり短編集。西淑さんの挿絵が綺麗だけど少し不気味だった。

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    2026年07月16日
  • ガーデン

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    ネタバレ

    共感できる部分もあったり、言葉選びが美しいなと思った。
    ただ言葉が綺麗すぎてちょっと浮世離れしているような表現に目が滑ってしまい、なかなか入り込めなかった部分もあった。

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    2026年07月14日
  • 西洋菓子店プティ・フール

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    パティシエールの亜樹は菓子職人祖父の店、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。
    昔ながらのケーキを作り続ける、昔気質な職人の祖父。
    フランス留学後に有名菓子店で働いたこともある亜樹。
    亜樹の親友との思い出、亜樹の後輩の亜樹への密かな想い、祖父のシュークリームを大量に買う主婦の迷走、亜樹の後輩に振り向いて欲しい女子の闘い、亜樹の婚約者の弁護士の奮闘。
    様々なお菓子と共に語られる彼らの心中が、ベッタリと甘く、ときに苦く、甘い中に酸味が溢れるように語られる。
    あー、美味しいシュークリームが食べたい。
    呑むように。

    あたしにはあたしだけの世界があって、そのおかげで今こうして立っている。自分を卑下

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    2026年07月12日