千早茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
傷をめぐる10の物語。
1 竜舌蘭
2 結露
3 この世のすべて
4 林檎のしるし
5 指の記憶
6 グリフィスの傷
7 からたちの
8 慈雨
9 あおたん
10 まぶたの光
脳内配役は
1、10は上白石萌歌
2、3、4、6、7は宇垣美里
6の表題グリフィスの傷には、あの、も出演してもらいました。
どれも千早茜作品らしい、静かで、生々しい情緒が描かれていて、その上こんなに同じ人に出てもらっていたのに、被ることなく違う物語の景色があり“傷”がありました。
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『傷痕が消えますように。もう傷を負いませんように。雨音の中、そう祈っていたのだろうか。
傷なくして生きていくことが不 -
Posted by ブクログ
ネタバレ推定139枚40字✖️30行 小説すばる新人賞受賞作
最後は自殺ラッシュで怒涛だったし他の千早さんの作品と違って妖艶なファンタジーで表現もすごい世界観でこりゃ書けない、という感じだったけど、途中から何を読めばいいのだろうという気もした。
主人公の白亜もすべて受け身、善意がある訳でなく感情移入はしにくいし、雷魚になったスケキヨと再会する話なんだろうなと思いつつスケキヨも裏華町の菊切を殺し、花魁を利用し(結局何をやらされてたの?)、裏華町を燃やし、で再会すること自体いいことなのか、姉弟の自己満であるという感じもした。これが娼婦娼夫の苦労がもっと見えればまた違うのかもしれないが、そんな苦労やありき -
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【目次】
Better late than never(島本理生)
肉体が観た奇跡(村田沙耶香)
「妊娠」と過ごしてきた(藤野可織)
身体に関する宣言(西加奈子)
汚してみたくて仕方なかった(鈴木涼美)
胸を突き刺すピンクのクローン(金原ひとみ)
私は小さくない(千早茜)
てんでばらばら(朝吹真理子)
両乳房を露出したまま過ごす(エリイ)
敵としての身体(能町みね子)
愛おしき痛み(李琴峰)
肉体の尊厳(山下紘加)
ゲームプレーヤー、かく語りき(鳥飼茜)
私と私の身体のだいたい五十年(柴崎友香)
トイレとハムレット(宇佐美りん)
捨てる部分がない(藤原麻里菜)