千早茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「女ともだち」をテーマにした短編小説集。森絵都さん、阿川佐和子さん以外は初めましての作家さん。
共感もありながら、ちょっと切なくちょっとホラーで楽しかった。
《印象に残ったところ》
・COPY 村山由佳
まさかの結末。そちら側の方の気持ちは分からずしても想像するだけで苦しい。相手が友情の証として発する無邪気な言葉の一つ一つをどう受け取るのか、友達として関係を深めることと、自分の本当の気持ちをぶつけることへの矛盾をどう整理するのか、自問自答の日々なんだろうと思う。
私は友情と愛情は全く別物だと考えているけど、もしその両方を感じる存在がいたとしたら、自分ならどう行動するのかなと考えた。
我慢の末 -
Posted by ブクログ
千早茜作品の流れから手に取りました。長々と積んでいた約250ページの中編小説。読み終えるのに4日かかるというなんとも言えない読後感。
小川朔シリーズを意識はしないように読もうとしたのですが、匂いにまつわる表現過多と、
植物に関する記述の多さに、どうしても
似たものを感じてしまったのが残念。
素直に面白かったら単純に番外編として
良かったんだ、たぶん。
ズバリいっちゃおう!
面白くなかったんだ、わたしは。
主人公羽野は帰国子女で、
自意識が高く、面には出さないが
心中ぐるぐるしている。
それはそれでよし!なんだけど、
問題は、必要以上に女性にモテる、
モテすぎる。なぜモテるのか読み取れん -
Posted by ブクログ
パティシエールの亜樹は菓子職人祖父の店、下町の西洋菓子店「プティ・フール」で働く。
昔ながらのケーキを作り続ける、昔気質な職人の祖父。
フランス留学後に有名菓子店で働いたこともある亜樹。
亜樹の親友との思い出、亜樹の後輩の亜樹への密かな想い、祖父のシュークリームを大量に買う主婦の迷走、亜樹の後輩に振り向いて欲しい女子の闘い、亜樹の婚約者の弁護士の奮闘。
様々なお菓子と共に語られる彼らの心中が、ベッタリと甘く、ときに苦く、甘い中に酸味が溢れるように語られる。
あー、美味しいシュークリームが食べたい。
呑むように。
あたしにはあたしだけの世界があって、そのおかげで今こうして立っている。自分を卑下