千早茜のレビュー一覧

  • ひきなみ

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    千早茜 凪良ゆう 町田そのこ
    このあたり読者層が被っていると思うのですが、本作は特にそのエッセンスを強く感じました。特に「流浪の月」「汝、星のごとく」と似ている気がします。

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    2026年01月10日
  • 私の身体を生きる

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    藤原麻里菜さんのが印象的だった。
    知らずに読んでいたけど藤原麻里菜さんって、無駄づくりの彼女だったのか!
    それに気づいてからより面白く読めたし、女とか関係なしに能力を認められたい気持ちは、理系入試女子枠アンチのわたしの気持ちを代弁してくれた。
    男性に女としてのフィルターを通して見られたくない気持ちでありながら、女である自分(の身体)が好きだというまとめ方も好きだった。

    痴漢被害にあった人が多く驚いた。私は痴漢にあったことはない。こんな言い方だめなんだけど、共感、理解のために痴漢の経験があればよかったなとか思った。

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    2026年01月14日
  • しつこく わるい食べもの

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    わるい食べものシリーズ2

    好きなものはとことん食べ
    嫌いなものは、何がなんでも嫌!

    偏屈なまでの食への愛がつまったエッセー

    最後の方はコロナ騒ぎにいやおうなく巻き込まれ
    「あぁ、あの頃か・・・」と。

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    2026年01月06日
  • なみまの わるい食べもの

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    ウェブ連載を読んでいたので半分位は再読ですが、やっぱりあとかた姫をディズニーに連れて行く話が最高に面白い!
    もはや「叔母バカ」エピソードだけのエッセイ本を読みたいくらいです。笑

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    2025年12月29日
  • グリフィスの傷

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    傷をめぐる10の物語。

    1 竜舌蘭
    2 結露
    3 この世のすべて
    4 林檎のしるし
    5 指の記憶
    6 グリフィスの傷
    7 からたちの
    8 慈雨
    9 あおたん
    10 まぶたの光

    脳内配役は
    1、10は上白石萌歌
    2、3、4、6、7は宇垣美里
    6の表題グリフィスの傷には、あの、も出演してもらいました。

    どれも千早茜作品らしい、静かで、生々しい情緒が描かれていて、その上こんなに同じ人に出てもらっていたのに、被ることなく違う物語の景色があり“傷”がありました。
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    『傷痕が消えますように。もう傷を負いませんように。雨音の中、そう祈っていたのだろうか。
    傷なくして生きていくことが不

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    2025年12月27日
  • 眠れない夜のために

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    眠れない夜をテーマにした短編集。
    それぞれに綺麗なイラストページが入ってて、大人の絵本って感じでした!

    眠れない夜はバケモノになるっていう表現好きだなぁ(´-`).。oO
    物欲止まらなくなってネットショッピングが止まらないバケモノや、食欲が止まらないバケモノ、承認欲求が止まらないバケモノ、、、全部経験したことあるバケモノだった(´-`).。oO

    本のタイトル通り、眠れない夜にスマホ触る手を止めて、サクッと読むのに良さそう(´-`).。oO

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    2025年12月26日
  • 眠れない夜のために

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    あんまりハマらなかったですが、物語の終盤になるとそういうことか!っと思える場面がありそこは、とても楽しく読むことが出来ました。

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    2025年12月23日
  • 雷と走る

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    とても読みやすいです。
    犬って本来はこういう生き物かなと思います。
    犬の生きにくい世界にしてしまったのは人間のほう。
    虎の幸せを願うのならこの決断が一番だったかと思います。

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    2025年12月22日
  • あとかた

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    ネタバレ

    どことなくほの暗い雰囲気を感じる恋愛の連作短編集でした。不倫関係等描写されている関係性が個人的に受け付けないものが多くもやっとした気持ちになりましたが、受け入れられないはずの描写が何故か心に迫ってくるような気がします。夫と子供がいるのに年下の男と関係性を持ち、薬指にマジックで指輪を描かれる「ゆびわ」が印象的でした。

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    2025年12月22日
  • あとかた

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    目に見えないものは怖い。さびしい。
    痛くても、辛くても、あたしは目に見える
    愛のかたちが欲しい。求められている証が欲しい。
    もし、千影さんが望むならあたしは
    片目だってあげられるのに。

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    2025年12月21日
  • 男ともだち

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    彼氏も愛人もいる。そして男ともだちもいる。うーん。どのシーンにも共感はなかったな〜
    男女の友情が成立するんだね…でもハセオは神名のことが好きだと思うな〜神名もハセオに求められたら答えたと思うけどな〜

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    2025年12月21日
  • 魚神

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    世界観が独特で綺麗でした。ドロドロだけど儚い感じが刺さる人には刺さると思います。スケキヨも蓮沼も登場人物皆魅力的でした。千早茜さんの作品の男性は本当に沼。

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    2025年12月20日
  • ひきなみ

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    男と女、人間を2つにくくる文化は根強く残っているのだと改めて感じさせられた。女だからと悔しい想いをしている2人を見ながら憤りを覚えると同時に、物語の中の男に怒りを向けている自分や普段の生活で男は◯◯、女は◯◯と考えてしまっている自分に気づかされた。
    波の美しさ、ひきなみの力強さ、それを見つめる真以の静かな横顔。千早さんの文章はやはり澄んでいて、脳裏に鮮やかに景色が浮かぶ。

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    2025年12月17日
  • 男ともだち

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    ハセオにも神名にも共感できず難しい内容だった
    読解力が無さすぎるのかも知れない…
    ハセオは神名の事好きなんじゃ!?と思う節が所々にあったけど、こう言う何考えてるのか分からない沼らせてくるタイプは、本当に何も考えてなくて気持ちも一切ないんだろうなと言う結論に至った。
    ただハセオは神名の事が一番大事で、神名を悩ませ夢を邪魔する人達を排除してたんだろうな。
    今後もこの関係は続いていくんだろうか…それも想像しがたくて、結末が分からずむずむずする作品だなと思った。

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    2025年12月14日
  • ガーデン

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    ひなちゃんが終盤に発した
    羽野への一言、不自然という言葉にハッとした

    羽野の仕事、家でのルーティン、人との関わりあらゆる面を丁寧な情景描写で描かれているのに何かしっくりこないのは
    羽野自身の不自然さだと思った

    その不自然さは、大事にしている庭から来ていて
    だからこそ壊れちゃえばいいのに、とひなちゃん入ったのだろう

    ひなちゃんもりさこちゃんもタカハシも、羽野から最終的にいなくなったのは羽野の不自然さ、が原因なのか??そこはイマイチ理解しきれなかった

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    2025年12月13日
  • 魚神

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    ネタバレ

    推定139枚40字✖️30行 小説すばる新人賞受賞作
    最後は自殺ラッシュで怒涛だったし他の千早さんの作品と違って妖艶なファンタジーで表現もすごい世界観でこりゃ書けない、という感じだったけど、途中から何を読めばいいのだろうという気もした。

    主人公の白亜もすべて受け身、善意がある訳でなく感情移入はしにくいし、雷魚になったスケキヨと再会する話なんだろうなと思いつつスケキヨも裏華町の菊切を殺し、花魁を利用し(結局何をやらされてたの?)、裏華町を燃やし、で再会すること自体いいことなのか、姉弟の自己満であるという感じもした。これが娼婦娼夫の苦労がもっと見えればまた違うのかもしれないが、そんな苦労やありき

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    2025年12月20日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    石見銀山を舞台に孤児となった少女の一生を描いてる。食べていけない農村より豊かであるけど男たちは病に倒れていく。支える女たち。登場人物のキャラクターも際立っていて、その時代に想いを馳せる。

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    2025年12月09日
  • おとぎのかけら 新釈西洋童話集

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    ・ヘンゼルとグレーテル
    ・みにくいアヒルの子
    ・シンデレラ
    ・マッチ売りの少女
    ・ハーメルンの笛吹き男
    ・いばら姫

    上記のおとぎ話を現代版の生々しい毒のある感じにリメイクされた短編集。
    どの話もハッピーエンドともバッドエンドとも言えないなんなく不穏な雰囲気でしたが、面白いというより惹き込まれる感じでどんど読んでしまう!

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    2025年12月08日
  • 私の身体を生きる

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    【目次】

    Better late than never(島本理生)

    肉体が観た奇跡(村田沙耶香)

    「妊娠」と過ごしてきた(藤野可織)

    身体に関する宣言(西加奈子)

    汚してみたくて仕方なかった(鈴木涼美)

    胸を突き刺すピンクのクローン(金原ひとみ)

    私は小さくない(千早茜)

    てんでばらばら(朝吹真理子)

    両乳房を露出したまま過ごす(エリイ)

    敵としての身体(能町みね子)

    愛おしき痛み(李琴峰)

    肉体の尊厳(山下紘加)

    ゲームプレーヤー、かく語りき(鳥飼茜)

    私と私の身体のだいたい五十年(柴崎友香)

    トイレとハムレット(宇佐美りん)

    捨てる部分がない(藤原麻里菜)

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    2025年12月07日
  • 男ともだち

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    面白かったです。一気に読みました。女性らしい細かく繊細な感情を描写している。男はここまで繊細じゃない。
    主人公の気持ちや感情は全然理解できませんね。まさに女性作家が描く女性って感じ。でも、それこそが読みたかった。男性作家さんが描く女性はある程度理解できちゃう。この作品を読んだ女性の感想を知りたいですね。

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    2025年12月07日