千早茜のレビュー一覧

  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    ☆3.8
    男女2人で攻守交代しながら男女のそれぞれの視点、考え方が描かれてる
    男目線で書かれてなかったことが、女目線で書かれてあったり、
    口にした内容に隠された気持ちが、別の視点で書かれてたり、
    2人で書く良さ満載の本
    クリープハイプの歌詞みたいな言葉の選び方があるのが好きなポイント!

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    2026年03月18日
  • 神様の暇つぶし

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    恋にも色んな種類があるんだなあと思うけれど、この作品で描かれる恋はとても生々しくて瑞々しくて、でも食べたら苦みも感じる果実のような感じがした

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    2026年03月17日
  • マリエ

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    離婚、結婚相談所、年下の子との恋愛などなど…久しぶりに恋愛ものを読んだかも。初めての千早さんの小説でしたが、沁みる言葉も多くて、季節の空気感とか香りとか料理の描写がとても綺麗で印象的。好きな香水を見つけたくなった。

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    2026年03月17日
  • 透明な夜の香り

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    ネタバレ

    3.8
    読みやすいし、普通に面白かった。
    匂いで記憶が蘇るの分かる、懐かしい匂いってある。昔使ってた香水とか、夏の森の匂いとか、雨上がりのアスファルトの匂いとか、名古屋に住んでた頃のよく食べてたきしめん屋、ラーメン屋の匂いとか、匂いで記憶が蘇ることある。
    音楽も然り。

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    2026年03月16日
  • なみまの わるい食べもの

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    「好きなものを好きに食べる」千早茜さんの食べ物エッセイ。

    ”わるたべ”を読むと「食事は栄養を補給するためだけじゃない」といつも思う。

    食事は自分が自分でいるために必要不可欠であり、幸せと直結しているものである。

    今作は、幸せそうに食べる姿よりも、食事を通じて自己理解を深めていく様子が印象的だった。

    どんな食べ物が食べたいか(食べられるか)というのは、その時の体調や精神状態によって変わる。

    食事を頂くということを、もっと大切にしたいと思った。

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    2026年03月16日
  • マリエ

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    ネタバレ

    なんか全体的に、主人公が幼く感じた。
    なんのために結婚相談所へ?
    恋人にも7つも年上なのにマイナスのこと言っちゃったり。
    最後の金原ひとみさんとの対談で、お互いが幸せになるために離婚する、みんな離婚して幸せになってる、って、なんかいいなと思った。
    そう思える時が、離婚しどきなんだろなって。

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    2026年03月15日
  • 男ともだち

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    人によって好き嫌い、なんなら拒絶する物語だと思う
    不倫は絶対にしないが共感する部分もある
    誰かに消費されることで自分の不要な部分も削ぎ落とされ、大事なものが見えてくる
    神名にとってのハセオは与えないけど奪わない存在なんだろう

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    2026年03月15日
  • ガーデン

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    いつでも自分が判断ばかりして、選択できると思ったら大間違い。

    自己評価なんてただの自己満足だし、評価は他人がすることだと思う。

    自分を変えたい時は、何か願い事をしよう。

    願いごとをすることは、自分を見つめなおす場をつくることなのだから。

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    2026年03月14日
  • 西洋菓子店プティ・フール

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    千早茜さんの作品は初めて読んだけど、五感で読む作品だなと思った。ホイップを泡立てる音とかお菓子が焼き上がる香りとかが文章から漂ってきた。

    スイーツは甘いだけじゃない。酸っぱさとか苦み、深み、、単純そうに見えて複雑なスイーツと恋愛の甘いだけではない側面を描いているのが凄く良かった。スイーツに絡めた心理描写がとてもオシャレ。

    ミナのお話が1番好きだった。自分の軸があって強い女の子大好き~!!
    どのお話も人間味があって重たい話もあったけど、最後は光が見える感じで終わるのが良かった。

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    2026年03月13日
  • 神様の暇つぶし

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    千早茜さんの本は初めて。「食べる」という行為を通じて人と人の距離が縮まる様子が何度も登場するのが印象的だった。人間の欲望、生と死を生々しく描いていて、読み終えた時にずしんとした重みが残った小説。

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    2026年03月13日
  • 神様の暇つぶし

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    ネタバレ

    始まりらへんが、少し読みにくくて
    過去と現在が私的には
    分かりにくかったけれども、読み進めていくと
    段々と気になってページをめくってたな。

    私も高校生の時に、割と歳の離れた人と、、
    みたいなのを経験してたから、よりなんか
    移入してみてしまった。
    自分が割と歳をとると、犯罪やん?!
    とか色んな当たり前?みたいなのが
    分かるけれど、その当時の自分は
    わからなくって。
    でも、周りからどう見えてるんだろうとかは
    気にしたりして。

    最後の終わり方はなんか、少し苦しいなぁって
    なったけれども、でも、
    自分が良ければなんでも良いよね、って。

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    2026年03月13日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    書き方の形式も、お互いの掛け合いも面白くてところどころふふふって笑みが溢れてしまうエッセイ。食べ物の描写が素敵でそのお店に行ってみたくなる気持ちもももちろん湧くけど、こんな関係性の友人が欲しいな、と羨ましく思う感想が勝つ。

    共通の趣味やすきなことが合う友人はもちろんいるけど、ここまで露骨に自分の感情の機微にも素直でいられる関係って本当に貴重!

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    2026年03月13日
  • 神様の暇つぶし

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    ネタバレ

    人がよく死ぬ。
    しかし主人公は、死の匂いに気づくことができず、その人と過ごせたはずの大切な時間を逃してしまっているように思えた。

    一度関係を持ったら、死ぬまで忘れられないような男を好きになる主人公が出てくる小説では、たいてい男の方が先に死ぬ。
    そしてその頃には、彼のまわりには家庭ができていて、主人公だけが取り残され、孤独になる。

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    2026年03月10日
  • 男ともだち

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    男ともだち、女ともだち、と本人たちが嗜んでる分にはいいとおもうんだよ、こういうのって。倫理観的な問題で、常識的な問題で。友達って寝ないでしょ。友達って密に触れ合わないでしょ。自分に大事なひと(恋人)がいるならば、そもそも大事な人のためにも会わないでおこうという気遣いがうまれるわけで。まわりのひとからの視線が交わって、色が加えられてしまうのは致し方ないことだし、それに文句をいうならばじゃあほんとうに健全な付き合い方なのでしょうね!!!!!みせられるのでしょうね!!!!!などと。自分の大事な人にハセオみたいなひとがいたら、やだよ。わたしはぜったいやだ。

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    2026年03月09日
  • 透明な夜の香り

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    昔付き合っていた人の香水の香りを嗅ぐと
    その頃の思い出が蘇るな、
    なんて思いながら読書。

    いつも飲むカモミールの香りを
    より意識してみたり。

    千早さんの描く男性は強く大らかな
    タイプも良いけど、繊細で柔らかい
    朔さんも魅力的。

    朔さんの幼少期の話は心がえぐられたが、
    一香と互いに良い理解者となることで
    締めくくられていて良かった。

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    2026年03月08日
  • 正しい女たち

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    将来、結婚、友だち。そして若さーー。

    失うのが怖くて
    このままじゃ窒息しちゃう

    女を恐怖から解放する6つの物語
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    息苦しさや焦りや不安。
    すべてが溶けていくわけではないけど。

    ふとした仕草や言動が、
    無意識の出来事が、
    あとで大きく影響することがあったり。

    個人的には「桃のプライド」が好きです。
    どこかで読んだことあるような話なんですが、
    それを千早さんが書くと違ったものになるというか。

    ブラックユーモアが含まれてる作品もあったり、
    バラエティ豊か

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    2026年03月08日
  • 女ともだち

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    読書の幅を広げるアンソロジー
    女性作家8人8作品収録されている
    読み始めると表題のタイトルから発展するドラマは、あぁこうなるのかと遅れて思い至る
    この辺りは読者の性差で大まかに分かれるのではなかろうか
    物語的には男女関係がメインとなる
    好きな話は、阿川佐和子さんの『ブータンの歌』、森絵都さんの『獣の夜』でした
    本の構成が、どろどろ→人生→奔放という感じだったので、読後感は悪く無かった

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    2026年03月08日
  • 透明な夜の香り

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    漂う雰囲気や文章がおしゃれで繊細で、けど人間の醜さみたいなものもあって。。ゆったりした気持ちで読み進められた。特に料理に関する描写が豊富で、こんなふうに植物やハーブに囲まれながら丁寧な暮らしをしたいなぁと思った。
    ストーリー重視というより雰囲気重視の本という印象で、面白かった!!ってよりはいい読書時間を過ごせたなっていう感想。

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    2026年03月07日
  • あとかた

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    連作短編集。
    淡々としているようで内側ではグツグツとした熱さを持ったような話。

    変わらないもの、終わらないこと、
    欲しくなって探したくなる時あるよね、分かる。
    自分だって日々変化していくのに矛盾しているなと思うけど。

    自分の中にそんなものを見つけて、
    置いておけたら最強だよな。

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    2026年03月07日
  • マリエ

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    ネタバレ

     読みやすかった。でも、本当の意味で、この話を理解できていないような気がする。もう少し年齢を重ねて読んだら今より気付くこともあるのかな。

     「離婚」も幸せになるための選択肢の一つ。どんな風に捉えるのかは人それぞれですけど、私はそう思いたい。「離婚ゼクシィ」できたらいいな。

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    2026年03月06日