千早茜のレビュー一覧

  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    千早茜さんのチンドン屋が一番好きでした。下町のベランメイ調は素敵と思いながら、現実に聞いたことはありません。(聞いたら、なんと返したらよいかわからなくてモジモジしそう…。)

    偏屈で頑固者だけど、情にあつい親方の独り語りのテンポの良さや相手の若くて真面目な泥棒さん?もじんわり心あたためてくれました。

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    2015年06月06日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ネタバレ

    2015/3/23
    猫弁の大山淳子さんの話が入ってたので。
    でも時々こういうアンソロジー読むのは知らない作家を知れてよい。
    全体的にあたたかくて好み。ちょっと泣いた。
    全員の読んでみようかな。
    でもほっこりの縛りがなかったらどうだろう。
    とりあえず最初の大島真寿美さんはメモ。
    あと金平糖を買って本当に角が24個か数えなきゃ。

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    2015年03月23日
  • あやかし草子

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     人と妖の、不気味ながらも切ない交流を描く短編六作。言葉が平易なので読みやすく、さらさらと入りこんで堪能出来る一冊です。作品それぞれ、人も妖もきちんと個性が描き分けられているのが良いですね。個人的には「ムジナ和尚」と「天つ姫」がお気に入り。後者はイケメンならぬイケ天狗が男前で素敵でした(笑)

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    2015年03月03日
  • 桜の首飾り

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    この物語の流れる時間はとてもゆっくり.急いではいけない,そう語りかけてくる.そして丁寧に読み進める行為はとても心地いい.いつまでも読んでいたい.日常のふとした出会い,幻想的であり現実的,そして希望であったり哀愁であったり,いろんな色を醸し出す作品でした.
    以下あらすじ(巻末より)
    烈しくも切ない、桜と人生をめぐる7つの物語
    あたたかい桜、冷たく微笑む桜、烈しく乱れ散る桜……
    桜の季節に、人と人の心が繋がる一瞬を鮮やかに切り取った、感動の短編集。ステージママを嫌う子役の女の子(「初花」)、謎多き愛人をめぐる二人の男(「花荒れ」)、 見知らぬ女性から「青い桜の刺青の標本を探して」と頼まれる大学資料

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    2015年02月04日
  • あやかし草子

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    妖しい世界を堪能できた。派手さはないが、それゆえに現実離れした世界が身近に感じられた気がする。文章もまさに妖艶。

    あやかしの舞台で人を描き、人と人がよく描かれていた。
    個人的にはむじな和尚が好き。

    たまにはこういう本もいいな。

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    2015年01月23日
  • あやかし草子

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    切なくも美しい短編集。題材は古典から取っているものの、心理描写が瑞々しく、秀逸。特に前半の3話が気に入った。

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    2015年01月09日
  • おとぎのかけら 新釈西洋童話集

    購入済み

    童話の良さ

    童話を見事に現代のお話にアレンジされてました。童話をもう一度読みたくなりました

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    2014年07月23日
  • 正しい女たち

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    読みやすい文章でサラッと読めたものの、内容は心がざらつくものが多かった。女性について細かく描写してるのは流石だったものの、良くも悪くもそこまでで終わってしまってるので、もう一歩踏み込んだ話があれば心動かされたかも。

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    2026年02月15日
  • 神様の暇つぶし

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    「みんな自分の恋愛がきれいなんだよ。
    自分たちの恋愛だけが正しくて、
    あとは汚くて、気持ちが悪い。」

    その通りだと思います。
    終始、気持ち悪かった。
    でも自分が絡んだらって考えると、
    きっと勝手に綺麗に染めるんだろうと思う。
    溺れさせられたっていつかは色褪せます。

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    2026年02月15日
  • 正しい女たち

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    この作者さんの既刊をボチボチと読んでいく、の7冊目。
    なんとなく話題にしにく、でも誰かと話したいことをテーマに描かれた6つの短編集。
    前の話に出ていた人物が登場したりするが、さり気なさ過ぎて気が付かなかったり…。

    ここで言う「正しさ」は「常識」「ノーマル」「まとも」「建前」「正統」で、「正しくない」はその反対語という感じかな。
    誰にも言わないが心の中で思っている本音や欲望に対して、何が正しくて何が正しくないのか突きつけてくるお話は何気に複雑。

    生々しくて妖めかしくてアブノーマルでちょっぴりホラーな「偽物のセックス」が面白い。
    これだけでなく、『若い女は可愛げがある』とか『女はみんなこの「バ

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    2026年02月16日
  • なみまの わるい食べもの

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    わる食べシリーズ

    転居、再婚、直木賞受賞と怒涛な日々に翻弄されながらも
    「好きな時に好きなものを好きなだけ食べる」
    を貫く。

    姪っ子愛も感じられる楽しい1冊

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    2026年02月15日
  • 赤い月の香り

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    続編から読んでしまった(⊙⊙)

    ・朔がとても魅力的な人だなと思った
    ・美しい世界を描きたいという気持ちは伝わってきた

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    2026年02月14日
  • マリエ

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    2/14

    至る所に香りがででくる。
    繊細な文章でとても読みやすい。

    様々な選択肢がある世の中だけど、私は自分の結婚生活を大切にしたいと思えた。

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    2026年02月14日
  • 私の身体を生きる

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    リレーエッセイ方式で17人の書き手が
    『私の身体を生きる』という性をテーマに綴った作品。

    想像していた感じと、かなり違っていた。
    同じテーマでも書き手によって随分とみえる世界が変わるものだ。編集者から依頼された形で綴っているためか、何となく及び腰に感じる作品も少なくない。

    女性しばりでリレーエッセイ集にした意味する所も、問いたいが、赤裸々告白をするものから、トラウマ的な内容を飄々と語ったものまで、多種多様・・・

    トップバッターの島本理生さんの作品だけは、眠っていたような共感が呼び起こされる様な感覚があった。
    恋愛ものがお得意な作家さんだけに、性の役割にも飄々と鋭い着眼点をお持ちだ。

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    2026年02月13日
  • 神様の暇つぶし

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    なかなかにずっしり重い内容で、私は全さんにあまり沼らなかったかなぁ。
    初めて恋に溺れる感じが生々しくて、すごかった。

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    2026年02月13日
  • マリエ

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    結婚生活で恋愛要素がなくなるのは、ステージが変わったからで。また恋愛がしたいって別れを切り出されるなんて胸糞。でもちゃんと前に進むのが良かった。進んでいく婚活の盛り上がらない感じに、年下の子に惹かれていく感じ、わかるわかる。でもまあ、年下彼氏との恋愛は、結婚がチラつきだすまでは楽しいしかない。同時期に出会っているからこそ選ぶことはないが、後に、一緒に山を登れる人の方が良かったりするのかなぁと思ったりもする。今はゆいくんが可愛い。今が良ければ、の段階で終わった。

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    2026年02月13日
  • マリエ

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    自分と境遇が似てる主人公に興味が湧き文庫になったタイミングで購入。

    恋愛において感覚が大事だったり、理屈じゃないよねっていうところに共感した。
    年下男子との出会いも素敵だった。
    マリエみたいな大人な考えの女性でも恋愛に振り回される瞬間ってあるんだな、と安堵した。

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    2026年02月12日
  • 雷と走る

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    ネタバレ

    異国(アフリカ)に一家で住んでいる時に飼っていた番犬の虎は、犬の中でも獰猛な犬だったが、当時10歳のまどかは不思議と心から愛情をもっていた。その犬を愛しい、そして日本に連れて来られなかった気持ちは分かるが、虎にとってもその方が絶対良かったし、主人公が何故そこまで想うのかが分からない。どんなに思っても、そこは獣、野性味が強い虎の方は、まどかをそこまで愛していたのだろうか、と思ってしまった。

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    2026年02月10日
  • 透明な夜の香り

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    静かでとても綺麗な描写、空気感のお話だった。
    現実にもありそうな日常だけれど洗練されていて非現実的な整った穏やかな日常のような。

    内容的には特に何も思わない。
    とても読みやすいし心が変に揺さぶられることもなくスッと入ってくるから心に余裕がなくても読める。

    物語の内容というより、その登場人物がつくる日常に浸るために読みたいと思うような本だった。

    この著者がつくりだす雰囲気がとても好き。
    透き通っているけれど落ち着いた光、紺や灰色や緑が読んでいる間、自分を包み込んでくれる感覚。

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    2026年02月02日
  • 眠れない夜のために

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    西淑さんの精巧な絵を楽しみながら千早茜の小説を楽しめる素敵な本
    短い物語がたくさん詰まっていて、寝る前の「(明日に支障が出ない程度に)ちょっと読みたい」を満たしてくれる

    全部夜がテーマの小説で、静かで透明なイメージ

    木守柿の話が印象的だった…
    これから私は葉のない木に残った柿を見るたびに、このことを毎回思い出す
    生活に変化を与えてくれる読書ができたの嬉しいな!

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    2026年02月02日