千早茜のレビュー一覧

  • しつこく わるい食べもの

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    胃が合うふたりが面白くて、千早さんの食べものエッセイが読んでみたくて、本屋さんで出会ったのがこの本。面白かった、海苔の話とても共感した!第一弾と第三段もあるそうで、楽しみ。読みます。

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    2025年03月30日
  • 雷と走る

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    世界には、本に描かれているような治安の悪い国があることを初めて知った。
    人間を守るための犬がいることも…
    今の生活があたりもえでなく、幸せであること覚えておこう

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    2025年03月30日
  • 正しい女たち

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    短編小説かと思ったら連作短編小説で話が繋がっていて面白かった。どこにでもある身近な話だからこそすごく読みやすかったし、それぞれの話で視点が違くて面白かった!
    幸福な離婚が一番好きだった。最後には離婚しないで欲しいなって思った。
    やっぱり千早茜先生の言葉の選び方がすごく好きだなって思った!

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    2025年03月28日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    すごい素敵なエッセイだと思った。
    食べることが好きな2人だけど全然違うようで、お互いにリスペクトを持ち続けているから似てるように感じる。
    人生観の深掘りもよかった。
    これを読んでたら周りの人って自分より自分のことよく見えてるよなって思う。

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    2025年03月26日
  • グリフィスの傷

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    傷にまつわる十遍からなるお話。

    『傷』がテーマなのでほぼ暗い重い話ばかりだけれど、不思議と読後感が悪くない。
    ああ、そうか。
    全ての作品、希望があるラストだからか。上手いなあ、と思う。読み終わった後、じんわり心が暖かくなる。

    特に印象に残ったのは『指の記憶』『慈雨』
    『指の記憶』は決して一言では言い表せない人間関係の感情を上手く表現してて、結末に驚いた。
    『慈雨』は父娘の不器用な愛情表現に、人間味を感じた。

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    2025年03月20日
  • グリフィスの傷

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    精神的に弱っている時のよすがにしたいような、傷痕を撫でてもらいたいような、そんな短編集。
    (厨二病に罹患した時に得た)オタクの知識でタイトルの意味は知っていた。古傷を撫でて回顧する話もあれば、癒えない傷痕を守るために必死な話もあり、テイストの違う傷にまつわる話を読んだ後は頭が熱に浮かされるようなくらくらする読み終わりだった。

    一番好きな「竜舌蘭」は現代人には共感できる話だと思う。相手が平気そうだから傷ついてないと思った、実際に血を流していないと傷ついていないことに気が付かない、というどこかで見たことのある光景・体験したことのある痛みがじくじくと心に疼いてくるようだった。

    千早さんの文章は読

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    2025年03月20日
  • さんかく

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    ネタバレ

    腹が減る…。文章だけで口がもぐもぐしてしまってお腹がすく。ご飯を竈で炊いた匂いがする(気がする)。
    自分は自分を作るご飯にどれぐらい興味を持ててる?って改めて思った。食事を楽しみたい!美味いものだけを食べたい!!

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    2025年03月20日
  • あとかた

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    人と交流して、自分の存在価値を見出す。その行為がツラい。納得出来ない行動が多々あるが、人に依存する過程でやむなし、と思えてしまった。こういうループに入ると辛すぎる。

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    2025年03月18日
  • ひきなみ

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    窮屈さ、大人や子供、時代、男や女、血筋
    それぞれの思いが、自分に重なり感情が動かされた
    自分と葉が似ていると思った。
    だからこそただ真っ直ぐ生きる真以に私も憧れた

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    2025年03月18日
  • 雷と走る

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    私も犬を物心ついた頃から飼っていて、
    今の犬が3代目。
    幼いまどかと同じで
    無責任に所有していたのだと、ハッとした。

    虎とまどかとの愛と罪のお話を読み終えて、
    私も虎を失ったような気がして、
    昔飼っていた犬たちも、もちろん
    今飼っている犬も大切に
    かけがえのない時間を共有していきたいと強く思った

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    2025年03月14日
  • ひきなみ

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    第一部、幼少期を過ごした田舎の島。第二部、大企業の販売促進部。
    男尊女卑の社会の描写が息が詰まりそうなほど苦しくて、葉の胃痛がキリキリと伝わってくる。


    ”闘えなんて、誰かに言うのも暴力だよ。闘わなくていい。女性の代表になんてならなくていい。どうにかしようと思わなくていい。自分を変えようとしなくていいよ、間違っているのは相手なんだから。”p276

    幼い頃友人だったふたりが、ちゃんと再会できて、ちゃんと手を取り合えてよかった。
    ラストのパンを食べるシーンが雄々しくて素敵。
    偏見とも悪意とも、闘わなくていい。ただ、生きる。

    あと木村先生の言葉が沁みた。
    聞きづらいと思うことは、相手が話してく

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    2025年03月09日
  • さんかく

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    ネタバレ

    ああ〜千早茜良いわ〜〜最高ですよ…
    落ち着いていて上質な恋愛小説だったな…

    ありきたりな感想だと思いますが、料理の描写もすごくおいしそうで良かった!
    丁寧な暮らしを目と心で摂取した気分
    栄養があって美味しい、手作りの和食をこさえられるようになりたいものです

    でも最後のらへんはそうはならんやろと思ってしまったのですが、他の人はどう思うだろう?
    高村さんが伊藤くんに少しでも好意を見せたら彼は華と別れてころっと高村とくっついたと思うなあ
    華も華で、私に理系の似たような研究室に通っていた友達がいるのもあって、あれだけ研究に一心不乱な人は踏んだり蹴ったりになった恋愛をやり直そうと思わないと思うのね

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    2025年03月06日
  • 雷と走る

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    まどかには忘れられない犬がいた。ローデシアン・リッジバックの『虎』。『全身で伝えてくる愛となんの曇りもない信頼のまなざし』にグッときた。今は亡き愛犬たちを懐古し、静かに本を閉じた。

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    2025年03月08日
  • 桜の首飾り

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    まなもんが千早茜作品に出逢ったきっかけの本らしく、帯もまなもんが書いていたので読んでみた。

    桜をテーマにした7つの短編集。

    千早茜さんのとんでもなく美しく繊細な文章と、少し不思議で幻想的な物語設定に魅了されました。

    好みは分かれると思うけど、愛萌さんはこういうのが好きなのね…!ということがよくわかった。

    私は人の感情をストレートに表現されたものが好みなので、こういう作品は美術品を観るようで難しかったし読みとけていない部分も多くあると思うが、今回だと
    「春の狐憑き」と「花荒れ」が特に好きでした。

    温かい紅茶とかを片手に、静かな喫茶店でじっくり味わいながら読みたい一冊でした。

    今からの

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    2025年03月01日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    おそらくお二人は、食を通して「ひとつ」になっていくのが嫌なんだろうな、と。
    それぞれ独立した食材が、口の中で咀嚼されて、ぐずぐずの「ひとつ」になってしまう感じ。だけどお二人は、一緒に食事しても独立した「ひとりとひとり」でいられるから、それが心地良いのだろうな、などと考えてしまった(赤の他人がそのように分析し決めつけるのは、ひどく失礼だし無粋だとは思うが)。

    食に対する妥協のないスタンスが、もはや運命的と言えるほど合っているのだろうな。
    食に対するスタンスってもしかしたら一番重要で、そこが合わないと他の性格や価値観的なアレコレも合わないだろうし、だからお二人がとても羨ましく思えた。



    自分

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    2025年02月28日
  • からまる

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    かたつむりからはじまり、くらげ、などの海の生物にからめて、だんだん、この人とここのこの人が繋がってたのかとなる絡み合う人間模様が描かれていた。千早茜さんの登場人物たちは、どこかにはいそうな低体温な人間たち、ついつい分かる分かると親近感が湧いてしまう、世間的には「普通では無い」と言われる人達だと思うけれど憎めない人間たち。
    「ゆらゆらと」の田村の男性依存で芯のないに親近感が湧きまくった。華奈子がかっこよくて美しいなと思ったけど華奈子については「うみのはな」で語られ、より清々しくて美しいなと感じた。
    1番印象深いのは「むかで」について。
    「母性本能が強いんだってさ。卵を産んだら毎日舐めてカビやダニ

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    2025年02月25日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    表紙のイラストで、ほんわかしたエッセイを想像していたが、ハードな文章だった。
    他の著書も読んだ上で、もう一度読みたい。

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    2025年02月24日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    大好きな千早さんと尾崎世界観!映像化するなら大輔は池松壮亮でやって欲しい。どうにも言葉足らずなダメ男なんだけどずるずる付き合ってしまう福の気持ちもなんか分かる。タイトルどおりの犬も食わない話。最後の対談もいい。

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    2025年02月24日
  • クローゼット(新潮文庫)

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    夢みたいな美術館ですね~
    1日中眺めていられそう。買えなくてもここにいるだけでテンション上がるだろうな。行ってみたい!

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    2025年02月23日
  • 人形たちの白昼夢

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    人形を題材に色んな物語が詰まった短編集。
    残酷なものや、不思議なもの、寂しいもの、温かいもの、色んな雰囲気の物語なので、飽きないけど好みが分かれるかも。
    どれも短めなので通勤中にサクッと読めるのが良かった。
    初めて読んだ作家さんだけど、料理の描写が好きだなー!どれも美味しそうに感じる。

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    2025年02月22日