千早茜のレビュー一覧

  • さんかく

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    料理の部分はかなり素敵な内容 手料理はやっぱり素敵だな。美味しいものが食べたいな、作りたいな、と思う内容だった。
    ただ伊東くんの恋愛はどうなんだろう、と疑問だったわ。出会っちゃったから、そこまで好きじゃないのに頑張って続けようとしたことにかなり疑問。無理に続けるのは恋愛には不必要だと思う。

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    2026年03月14日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    「別れたらいいのに」
    「何が良いのか分からない」

    そんなことを言われると「そうだよね」としか返せないけど、あの時の言い表せない感情がここにある。好きとか嫌いとか、そんな白黒におさまらないグレーな感情が。
    男女の共作だからこそ、価値観のぶつかり方がリアルだった。

    どうでもいいけど「段ボールの切れ端を巻き付けた白い容器」がずっとピンとこなくて、千早さんのターンでやっと分かったんだけど、わたしだけですか?
    これ男性ならすぐにピンとくる表現なのか、それとも大輔独特のものなのか、単にわたしの察しが悪いだけなのか気になる。


    追記
    恋愛の馴れ初めが好きなのに、この物語では書かれていない。最悪の出会い

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    2025年07月13日
  • 明日町こんぺいとう商店街 招きうさぎと七軒の物語【電子限定特典付】

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    ずっと読んでいたシリーズの『あずかり屋』さんがアンソロジーに入っている!
    と、読み始めました。
    商店街の店についてのアンソロジーなので、作家さんが違うのに統一感があるように思えました。
    まるで連作短編みたい。
    このシリーズ、積読にあと3冊控えているので楽しみに読みます!

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    2025年07月11日
  • しつこく わるい食べもの

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    助かった。
    気持ちを立て直してくれてありがとう。

    自分を喜ばせることはもちろん、自分の生活をある程度律することも、自己肯定感らしきもののためには大事だと気づかせてもらった。

    よぼよぼ梅旅、やんなった、旨み爆弾が好き。
    絶食ぴぇんろーいつかやってみよう!

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    2025年07月13日
  • しつこく わるい食べもの

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    「わるい食べ物」に続き食への並々ならぬこだわりを持つ千早茜さんの食エッセイ第二弾。
    自炊への熱意も、時々やになっちゃうところも共感できてしまう。
    後半はコロナ禍の食環境の変化、それに伴う心境の移ろいを克明に記録。薄れゆくあのころの混沌と不安を思い起こす事ができた。

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    2025年07月06日
  • しつこく わるい食べもの

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    千早茜さんの食理論のようなものが書かれており楽しめた。小説の方もですが、食事シーンで繊細な表現をするので、毎回とても惹き込まれます。
    作者の感性はどのようなものだろう。

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    2025年07月03日
  • 雷と走る

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    ネタバレ

    去年の夏、新刊案内で気になった『雷と走る』(千早茜)。

    狼のような表紙とタイトルで惹かれて読んだその本は、

    主人公が抱える犬に対する罪の意識が色濃く、出産・育児にまで及ぶ話だった。

    この本を読んで思ったのは、子どもの頃に経験した事は大人になっても響き続ける事、 

    そして、それが暗いものだった場合、親は現実逃避のための外出で紛らわすのではなく問題そのものに向き合う行動に出るべきだという事。

    子どもなんて親以上に何やったらいいかわかんないし、中には「自分がやった事のせいで、又はこんな体に生まれたせいで親に苦労をかける」と罪悪感を持つ事なんて稀じゃない。

    無知ゆえに無鉄砲な行動を起こしが

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    2025年06月30日
  • さんかく

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    夕香と正和はなんか恋愛というか、ソウルメイトみたいな感じだったのかなぁ。食べ物を一緒に美味しく食べられる相手は貴重。ソウルメイトと恋愛はちがうかもだけど、男女だとややこしい。正和は華も夕香も手に入れるのは無理なんだろうか、いや無理か。正和と夕香がずっと一緒にいてほしいと1読者としては結末にモヤモヤしてしまった。

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    2025年06月29日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    ネタバレ

    正反対の性格のふたりが健やかなときもそうではないときも、食べて飲んで旅をしてお湯に浸かって過ごした記憶を互いに綴ったエッセイ。一緒にいれば無二の相棒のようなのにさらりとした手触りの関係は、なるほど「磯野と中島」がしっくりくる。胃が合わなくなったとしても意が合う関係であり続けるおふたりをもっと見ていたい。

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    2025年06月29日
  • 西洋菓子店プティ・フール

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    1.読んだ理由/きっかけ
    料理や食べ物の小説が好きで気になっていたけど、ずっと「読みたい」に入りっぱなしだった本。

    2.あらすじ
    有名なパティスリーをやめ、おじいちゃんの昔ながらの洋菓子店を手伝う亜樹。おじいちゃんの腕は本物で、色々と教わりながら自分の納得いくメニューを作ろうと模索している。亜樹の視点から始まり、亜樹に恋心を抱く元同僚、洋菓子店の常連である拒食症気味の主婦、元同僚に恋するネイリスト、亜樹の婚約者と色々な人の視点が描かれ、最後にまた亜樹に戻る。

    3.感想
    お菓子の描写が暴力的なくらいおいしそう。ダイエット中の人は読んでは行けないかも。昔ながらの洋菓子(特にシュークリームのクリ

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    2025年06月22日
  • わるい食べもの

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    小説家による初のエッセイ集。食に関する自らの想い出や嗜好、周囲の人達とのエピソードも面白い。

    親の仕事の関係でアフリカに住んでいた頃の話や、インドア派で一人で過ごすことが苦にならないこと、日本の小学校の習慣で「食べたくないものを強制されること」など子供の頃から疑問に感じたことをハッキリ主張する方だったことなども堅苦しくならずに語り、時折クスリと笑わさてくれる。

    食のエッセイというのは読みやすく、面白い。誰しも日々食べることが欠かせないから共感もあるし、同時に嗜好の違いなんかも楽しめる。

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    2025年06月22日
  • あとかた

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    実体のない愛を形に遺そうと互いに傷付け合った__
    ひとつ話を読み終える度、息継ぎをするかのように空気を吸い込みたくなる。人を愛することで、孤独や失望の渦に飲まれる息苦しさがあった。
    連鎖短編集なので、登場人物たちが交錯していくのも面白かった!

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    2025年06月17日
  • からまる

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    ネタバレ

    7つのショートストーリー
    7話目を読み終わって1話目を軽く読み返しました!

    最初は性や男女の話しとか?思ってたんですけど
    おじいちゃんが出てきてから切なくなってしまってこのジャンルは涙脆くてダメ笑

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    2025年06月14日
  • わるい食べもの

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    食に関するエッセイなんだけど、食を通して千早茜という人物がわりと赤裸々に見えてくるような気がする一冊だった(本当に分かるわけではないからあくまで気がするに留まる)。

    子ども時代からそんなこと考えながら生きてきたの?というエピソード満載で、微笑ましいものより変わった感じ多めだったけど、トットちゃんにかなり共感したという言葉を見て「あぁ、やっぱり変わってるんだな」と腹落ちした。

    たまに私もそれ分かる!っていう持論が登場すると私がその部分は変人(失礼)なのか、広く共感されるものなのかもはや判断がつかない。

    面白いから次も読むと思う。

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    2025年06月11日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    恋愛小説を読みたい気分だけど、純愛とか感動系じゃないんだよなぁ…ってなった時、積読されたこちらをふと思い出してなんとなーく読み始めた。
    ぴったりだった(笑)
    特別夢中になる場面があるわけでもないのに、最後までしっかり読めて、誰もがどこかで共感できる所があるような。
    たぶん、すでに長く付き合ってる人が居るとか、同棲中だとか、あと夫婦とかね、そういう人達に響くと思うなぁ。

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    2025年06月09日
  • あとかた

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    なんだろう、言葉にできないなにかが心に残ってる。
    生きることってなんとなくつらい、でも少し希望を感じられるというか。それでも人生は続いていくんだな、と。

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    2025年05月30日
  • 男ともだち

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    タイトルから予想していたよりも面白かった。
    異性の友達の有り無しはよく言われるけど、人それぞれ一括りにはできないと思った。
    言葉で表現するならば、男ともだち、というだけであって。
    失いたくないと思う相手が異性というだけで、恋愛とかに無造作に落とし込まれていく。周りがそうさせる時もあるし、どちらかが友達以上に進もうとすると関係性が変わっていく。
    勝手に決められる、勝手に変わっていくのは嫌だと思いながらも、かく言う私も、読みながらヤキモキして、こうあって欲しいと勝手に思ってしまうのだなぁと思った。

    ただ今回の結末は意外だった、なんだか嬉しく思った。異性とか同性とか以前に、大事にしたいと無意識に思

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    2026年08月10日
  • わるい食べもの

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    読めば読むほどどんどん面白くなっていくエッセイでした。食事は誰でもするものだけれど、食べ方や何を選ぶかで個性がすごく出ると改めて感じました。ついつい早食いしてしまい、空腹を満たすことを第一目的にして味わう暇なく食事を終わらせてしまうため、食べ物を味わうようになりたいです。

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    2025年05月23日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    ファンタジーに、恋愛に、家族に、ゾッとするお話まで、「料理をつくる人」という1つのテーマで、こんなにもいろんな雰囲気の物語ができるとは。どれも前向きな結末があるなかで、千早茜さんの「白い食卓」だけは冷たく恐ろしいようなお話だったのでどうしても印象に残った。深緑野分さんの「メインディッシュを悪魔に」もキャラクターを想像しながら楽しく読めた。

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    2025年05月22日
  • からまる

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    生きる目的を見出せない公務員の男、自堕落な生活に悩む女子大生、そして、クラスで孤立する少年……。注目の島清恋愛文学賞作家が“いま"を生きる7人の男女を描いた、7つの連作集。それぞれのお話の主人公たちが「からまって」次の話へとつながっていく…。千早さんの書く文章はなんだかキラキラしてる。いつ読んでも元気がもらえるので大好きです。

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    2025年05月20日