千早茜のレビュー一覧

  • 男ともだち

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    大切だからこそ男女関係にならないのもいいなあって思った
    男女の友情は超えてしまったら壊れるのも一瞬
    大切にしたい関係だからこそ寝てはいけない

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    2025年08月31日
  • 正しい女たち

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    共感できることもできないこともあるけど、出てくる登場人物みんなそれぞれ違う不完全さを持っていて、人も周りも幸せにできる人間ってどんな人だろうって考えさせられた。悩みのない人間なんかいないのかな。

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    2025年08月31日
  • 私の身体を生きる

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    女性たちによる性のエッセイ集と聞き、女性あるあるやフェミニズム的な問題提起を想像したが予想外だった。
    冒頭の西加奈子はフェミニズムへのお誘いに近いニュアンスを感じたが、続く村田沙耶香で一気に個人の話となる。
    その後も個人的なテーマを書く人が多く女性同士だけど違うのは当然、そもそも理解不能だったりする。
    でも不思議だなと思いながら読む理解不能の中に、少しだけ自分の面影があると仲間を発見したような安心がある。
    私だけの大切な話を自分も整理して書いてみたくなったり、男性バージョンも読んでみたくなった。

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    2025年08月27日
  • あとかた

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    倫理観や社会性が欠如してる感じは千早先生っぽかった。
    主人公の内面がメインで描かれるので、己の欲との向き合い方がダイレクトに表現される分、欲への向き合い方は(自分の欲が何かを自覚してるかどうかも含めて)人それぞれだなーと感じた。
    千早先生の作品は淡々と日々が進んでいく印象があるが、この作品は割と感情の波が激しい作品だった気がする。
    私は登場人物の中なら水草くんが好き。

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    2025年08月27日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    センス押し出してきそうと疑ってすみませんと謝りたい。
    MCバトル小説。もっとマイルドだけど自分に近いとこある気もする。
    自律神経出張症に笑った。

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    2025年08月26日
  • 男ともだち

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    自分の周りにはいたことのない価値観の登場人物ばかりだった。

    ハセオの仕事がMRだったのが少し嬉しかった。

    関係なさそうなテーマなのに、最近悩んでることに対する答えのようなものが見つかった気がする。これだから読書はやめられない。

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    2025年08月26日
  • 雷と走る

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    ネタバレ

     所謂ペットではなく、ガードドッグとして暮らしていた虎は野生と人との共生との間にいた存在であった。それ故に、まどかは日本に共に帰国するという選択肢を選ぶことはなかった。いや、できなかったのだろう。
     「幸せってなに?」幼いまどかから大人たちへと投げかけられた疑問は、合理的な選択をする大人たちへの批判でありながら、後に自身も同じような選択肢を避けざるを得ない状況で自らにも問うたのではないだろうか。
     命の重たさをひしひしと感じる一冊。

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    2025年08月25日
  • ガーデン

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    尾崎世界観さんの後書きの

    千早さんの小説の登場人物は、いつでも個包装された清潔を持っている。どの繫がりもしっかりと精神的ソーシャルディスタンスを保っていて、読むと落ち着く。

    という言葉に千早茜ワールドの魅力が詰まってる。

    千早先生の作品の主人公は、社会一般の価値観や倫理観に迎合せず、それが凛としてもあり、傲慢でもある。割と社会に迎合してしまうタイプの私には魅力的にうつるのかもしれない。

    私はきっと植物にすべてを注ぐことも、他人に理解してもらえないことをありのまま受け入れることもできない人間だけど、だからこそ自分にない要素を提供してくれる千早茜ワールドを定期的に摂取したくなるのかもしれな

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    2025年08月25日
  • クローゼット(新潮文庫)

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    作中の衣装たちが丁寧に描写されていて映像で見たいと思ってしまった。好きなものを好きと言える自分でありたいと思える作品

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    2025年08月22日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    新井さんも千早さんも知ってるけど、こんな文章を書くお二人なんだなーと、知って新鮮。
    千早さんのエッセイも読んだことあるけど、それとはまた違った文章に感じて、面白かった。
    こんなにたくさん食べれるなんて、なんで羨ましい。金銭的にもそーだけど、そもそもここまで胃に容量がない笑
    羨ましすぎる。そして太らないだなんて!
    単なる食についてのエッセイだけじゃなくて、人生の話にもなっており、そこもまた良かった。
    すこーしずつ関係性が、変化しているのになぜかとても良い温度でまた読みたいと思った。

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    2025年08月21日
  • 西洋菓子店プティ・フール

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    祖父の経営する西洋洋菓子店ではたらくアキとその周りの人々を描いた連作短編。食べ物を描かせたらさすがの千早先生。本格フランスのスイーツから街の洋菓子店のケーキまでどれも繊細。キャラクターも個性があって長編っぽい満足感が得られた。

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    2025年08月21日
  • 私の身体を生きる

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    出産入院中に読むか〜と購入。
    スカート履くのが嫌で泣いてた自分が出産か〜、、、という気持ちにマッチするエッセイがいくつか。

    自意識についてがテーマなので当然っちゃ当然なんだが、「こういう私、どう?」が何気ない振りして3日目の経血くらい滲んでる文章も結構あったなかで、(そのヤンキーという修飾語いるか?みたいな)藤原麻里奈、すごすぎる。
    女を捨ててるのに"女なのに"のリングの中で評価されることに気持ちよさを感じる、ってところ、こんな素直に自分の欲求捉えられるのすごすぎる。(2回目)
    自分も自分しか見ないような日記ですらすぐ滲ませちゃうので、ああいう文章を書けるようになりたい。

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    2025年08月20日
  • 私の身体を生きる

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    このくらい、身体とは何かを強く感じ、自分自身の身体を感じる本が私にはひつようだった

    リレー形式ならでは、最後の方、「私の身体を生きる」ってなんやねんって議論が進展していくのが最高だった

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    2025年08月19日
  • 眠れない夜のために

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    10編の小品集
    表紙は、黒地に白のイラストで眠れない女性が読書している部屋の窓に金色の月!

    文庫より少し大きい位の小さめの本で、全118ページ。

    全編「眠れない夜は……」から始まる。
    眠る前に読む本に、ちょうどいい。
    千早茜さんの想像力全開の、大人の童話のような
    ものがたり。

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    2025年08月18日
  • 男ともだち

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    読み手によって評価が変わる作品かもしれない。浮気した側とされた側、不倫した側とされた側、男(恋愛対象と同じ性の)ともだちがいる人といない人。

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    2025年08月17日
  • さんかく

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    初めての千早作品。
    高村さんの作る数々の手料理と共に伊東くんと華さんとの感情が交錯していく。
    「さんかく」関係。
    美味しいものを美味しいと共有できて、同じ感覚で食べられるとより美味しいのだろう。
    その美味しさに見え隠れしながら、役割や愛情が上乗せされてしまう。
    自分の生活スタイルを守っていくために自問しながら決めていく。
    今時らしくていいなとも思う。

    手料理してみたくなる。

    次も千早茜作品探してみようと思う。

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    2025年08月17日
  • こりずに わるい食べもの

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    わるたべシリーズ3作目。
    コロナ禍に京都から東京に引っ越しされたよう。
    場所が変わっても変わらず食べ物の拘りが強くて、潔いところが好きだなぁ。
    1日に何個もパフェを食べるとか、なんという贅沢。
    そういえば最近、パフェを食べていないな…と、無性に食べたくなってしまった。
    他にも「海老の頭」「サッポロ一番」とか、食欲を刺激されるポイントがたくさん。
    食いしん坊スイッチをまた押されてしまった。

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    2025年08月15日
  • 眠りの庭

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    ネタバレ

    2つの独立した物語だと思って読み進めていたので、繋がった時にびっくりした。優しい平穏な日常が続きますように。

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    2025年08月15日
  • 正しい女たち

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    ネタバレ

    「偽物のセックス」「幸福な離婚」がよかった。
    「偽物のセックス」は登場人物の誰かが好きということはなく、かと言って全く理解できないこともない、そう考える人もいるよねという程度。ただ女の「正しいセックスが好き」というのが良かった。わかる。正しくないセックスにはそれなりの良さはあるのだけど、正しいセックスの心地よさと開放感がいちばん。不倫モノの背徳感を描く作品は多くあるけど、それに対して正しいセックスの方が良いのだとしっかり説く作品は初めて読んだ。他にあるなら読みたい。
    「幸福な離婚」は期限付きの幸福感が鮮明に伝わってきて、苦しくてしんどくてどうしようかと思った。かけがえのない幸福な生活。一緒に生

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    2025年08月07日
  • あとかた

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    ネタバレ

    自死したある男の周りの人間たちの話。当人目線が出てこない点では桐島部活やめるってよに通ずる部分がある。
    ところどころいわゆる「イタい」「クサい」と表現したくなるような部分があって、薄めで読み流した部分もあったが、基本的には読みやすい文体のためスラスラ読めたし、夢中になって読んだ。
    ほのかに女性がミステリアスで神格化されているきらいがあり、作者のwikiに村上春樹が好きというのを読んで少し納得した。
    それぞれのストーリーをもっと長く読みたいと思った。もっとどろっとした感情の流れを長く読みたかった。
    最初の話、自死した男と関係を持っていた女性の話が一番心に残った。登場人物のセリフの背景や心情を心か

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    2025年08月07日