千早茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ終わり方が消化しきれなかった。批判とかではなく、この感情を理解できる経験値が自分の中にはなかったのかもしれないし、再読したらなんとなく理解できるのかもしれない。
・劇的な展開がある物語ではないが、時々出てくる町屋や空気感の描写が、懐かしさを想像させてくれて心地よかった。
・教授とのやりとりが大学時代の自分の恩師を彷彿とさせた。当時教授は自分のために時間を作ってくれていたのかもしれないと思っていたけど、単なる教授の日々の中に自分との会話があっただけなのかもしれないと感じなぜか心が軽くなった。
・高村さんがやりたいことを見つけたんだと言った時、毎日の生活の中で何かしらの目的を持たなきゃいけな -
Posted by ブクログ
《人の痕跡や感情は、染みついて残る》
香りシリーズ3作目。
前日譚なので、こちらから読み始めるのも良さそうですd('∀'*)
私も読みたい作品が渋滞してなければ、このまま1作目、2作目を再読したかった…!
前2作とは異なり、本作はシリーズの中でもかなり影が濃くて、静かなのにずっと不穏。
違和感が積み重なっていくタイプのダークさを感じた。
これまでのような幻想的でうっとりする世界観というより、伝統的で地に足のついた重さがあった。
香りというモチーフがいろいろなものと結びつきながら描かれていて、どこかミステリ寄りの質感も感じられた。
香道の描写も印象的で、香りを「聞く」 -
Posted by ブクログ
千早茜さんの作品を複数読ませていただいて思ったのですが、千早さんの作品って小説というより少女漫画的ではないですか?
小説は文章なので登場人物をある程度想像してみなさん読み進めると思うんですよね
で、実際映像化したときにこんな感じだったのかぁと思われたことがあると思うんですが、千早さんの登場人物って細部まで頭で想像できないですか?そして、とても漫画的な人物ではないですか?現実感ないと言うかフィクションというか
この作品に限らずどんな登場人物もとても特別で個性的で、読者に想像の余地を残させないな、と千早さんの作品をこれまで読んで感じる違和感にこの作品でようやく言語化できました