千早茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「一見、人当たりが良さそうなのにどこか影のある年上の男性…。ハマったら何かが壊れてしまいそうなのに、惹かれてしまうのは何故なのでしょうか…。”彼”を知って”彼”を失った主人公の心情が生々しくリアルで、まるであの頃の自分を見ているかのような気持ちに…。心がざわつき揺さぶられる、恋愛小説です。」の帯に惹かれ、この本を買った。
この本の半分くらいを読むまでは恋愛小説を忘れるほどそんな感じがしてなかったけど、恋を知らない藤子が全さんに恋している姿は初々しくて懐かしくて、でも苦しかった。苦しさや辛さがわかるし、自分の過去をふと思い出して涙も流れた。藤子は全さんと過ごした時間を、あの時を、後悔して欲しく -
Posted by ブクログ
千早さんの文章は濃厚な匂いが立ち込める
感覚を言葉にするのは凄い技術だなと改めて思う
島で隔離された空間も、
いつの時代なのかわからない(温暖化?!)設定も合わさって、神話のようでもあり、夜のスノードームのようなグロさもあった。妖しく甘い温度。
最後のシーン
死を感じて生を形どるように、
深海へ行きスケキヨを待たないといけない夜があるという事だと解釈し、心を重くした。
余韻が残る。
ところで私は蓮沼推し!
悲しき役所だけど、熱っぽさが見える人だからこそ無機質さが際立ち怖い。頭撫でるのがメロいです。ハナちゃんのことはわかるし、らしいけど許さないからな -
Posted by ブクログ
恋愛がしたいから、という理由で夫に離婚をきり出された40歳の女性の話
主人公は自分のことについて考えて迷って答えのようなものを探してて、
人生も恋愛も「こーかな、あーかな」と考えて答えらしきものを自分で見つける、もしくは気づいていくしかないのだなと思った
相手から何を望まれているのか
相手に何を望むのか、
そして私は何をどうするのかと考えると、
はっきりさせるのは難しい
特に生活がからんでいくと
人との繋がりやありかたに正解がないから
「私がパートナーに望むのは世界を共有することなのかもしれない」と
言い切れる主人公は良い経験を積んで熟成してるように見えた