千早茜のレビュー一覧

  • マリエ

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    とても好きな本。
    香りと空気を色濃く感じ
    この本を大切にしたい感覚を覚えた。
    香水と小麦粉料理に興味が湧く。

    自分が無さそうで
    それなりにどうにでもできてしまう主人公は
    とても現代っぽく感じる。

    登場人物は意外と多いが
    結局その中の誰にも主人公はよりかからないのが
    周りの人が留まらない理由なんだろう。

    他の千早さんの本も読み漁りたい。

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    2026年06月21日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    香りシリーズの続編。一香と朔がその後も交流してくれてることが嬉しい。

    自分を守るためにした行為が、今後の人生に悪い影響を及ぼす。何が正解だったのだろうか。今回は両親について考えることが多い内容でした。

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    2026年06月20日
  • 男ともだち

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    ネタバレ

    ハセオのこと、途中からどんどん人として魅力的に思えてきてしまったし、なんだかんだカンナにとっては良いヤツ、良い以上の最高なヤツなんだなあと思った

    自分とは違う異性であり男の姿をしているけれど、ただ見守っていてくれたり、カンナのためだけの言葉を掛けてくれる、親友みたいな父親と娘のような、友達や恋人や夫婦といった枠を飛び越えたまた別の名前の無い関係性な気がした

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    2026年06月20日
  • 神様の暇つぶし

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    ネタバレ

    結末を読んでつい涙をこぼしてしまった。
    恋を、男をしらない若き女の子が、名前のない関係にはまっていく。
    全さんからみた神様の物語と
    神様とは自覚せずにいた藤子の物語と
    『お互い自分の物語の中にいる。』

    全さんにとって藤子という人間が余命わずかの時間に刻まれていく、その気持ちに寄り添えた気分になった。
    藤子のもがき苦しみながらも生きる姿につい共感を覚えた。
    余韻がしばらく残りそうです。

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    2026年06月19日
  • 透明な夜の香り

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    世界観は現実にありそうな風景を描いているのに、まるでおとぎ話の世界に入りこんだような感覚を味わった。

    香りと記憶がつながっていることに驚いた。

    風変わりな老紳士と短期間のお手伝いさんの、どこか不思議な、時に温かくも冷たくもある物語。

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    2026年06月19日
  • 雷と走る

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    子どもの頃からずっと大型犬と暮らしてきて、犬のいない生活が考えられない。
    だからこそ、千早茜さんの『雷と走る』への共感が凄すぎて、どうしようもなく、わかる……。
    ​犬と共に育ったことがある人ならわかると思う。
    存在があるのが当たり前で自分の一部のようでありながら、コントロールの利かない別の意思を持っているあの感覚がありありと描かれていて、本当に惹きつけられた。
    ​犬と自分の間にあるあの濃密な信頼関係。
    子犬を守っていたつもりが、いつの間にか自分よりも強くなって守られている感覚。
    他の人が怖がるような生き物だと知っていても、自分に犬が牙を剥くわけがないと無条件に信じられるあの感覚。
    ​この唯一無

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    2026年06月19日
  • 男ともだち

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    ネタバレ

    最後ハセオと結ばれるのを期待した自分がいた。
    だから自分は男女の友情なんて信用してないタイプで、だけど読んでいて、あぁ、こんな男ともだちがいたらいいなあと思ってしまった。
    一線なんてすぐに超えてしまいそうな関係やのにハセオとカンナの間にはそれがありそうでなかった。
    共感部分もあり、自分も同じように感情移入してしまいました。
    読んで良かったです。ありがとうございました

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    2026年06月18日
  • 男ともだち

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    ネタバレ

    ハセオみたいな考え方に憧れてしまうな〜
    さらっとしてて、おれさまで、まぶしくて、今を最高に生きてるかんじ

    カンナの宝物だからこそ近づくのがこわいって感覚も、ずっとずっと変わらないで欲しいし関係が壊れないでいて欲しいっていうのも、なんかぜんぶわかりすぎてふるえた
    その辺りの絶妙な心境が上手すぎませんか、、神様の暇つぶしもだけど、ほんとにこの心境も刺さる人にはぶっ刺さる気がする、なんかやだなあって心境の方に生きていたかった気もする(?)

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    2026年06月18日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    気になるお店ももちろんあったけど、2人の距離感空気感が印象的だった。好きだ。千早さんの直木賞受賞のときについて別のエッセイで読んだことがあったが、こちらでも登場して、おにぎり握ってたなとか思い出して嬉しい気持ちにもなった。

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    2026年06月18日
  • 胃が合うふたり(新潮文庫)

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    お茶をこよなく愛する記録魔の作家・千早茜。季節を問わずかき氷を食べまくるストリッパーの元書店員・新井見枝香。「胃が合う」2人が集えば、とびきりの美味探求が始まる。


    千早茜さんと新井見枝香さんの往復エッセイ。
    おいしいものを好きに食べ、自由に生きる2人の姿が軽やかで素敵です。

    私も美味しいものが大好きなので、ここ行ってみたかった店だ! とかこれ食べたことある! とかもちょいちょい出てくるのが楽しい。
    でも、「銀座パフェめぐり編」だけは羨ましすぎて嫉妬しました(笑)私も銀座でパフェを5杯はしごできる強靭な胃とそんなハードな行程に付き合ってくれる友達が欲しい……!!

    食べ物のことだけでなく、

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    2026年06月17日
  • 正しい女たち

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    ネタバレ

    千早さんの作品は、心を撫でるようで好きだと改めて感じた。短編集でありながら、繋がりを持つ作品たち。面白さが増す作品でした。繋がりに気づいていない点があり、解説を読んで初めて、ハッとした部分もありました。

    人との距離感は難しい。『幸福な離婚』は、「思い直して続けたらいいのに」と思う気持ちと「決めたからいい関係なんだよな」と思う気持ちが交互に現れ、複雑な感情になりましたが、千早さん特有の温かい文が包みこんでくれていたように感じました。

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    2026年06月17日
  • 雷と走る

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    現在の恋人を絡ませながら子供の頃の虎との絆を思い出を話していく様子がとても良いです。
    アフリカの生活事情がわかりガードドッグの大切さと日本との差がわかりました。

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    2026年06月17日
  • 透明な夜の香り

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    ネタバレ

    『薫る骨の香り』に向けて再読。

    脆くて儚く、どこか冷たい空気がすうっと漂ってくるようなこの世界観がやっぱり好き。再びこの物語の中に戻ってこられたことが嬉しくて、読みながら幸せな気持ちになった。

    千早茜さんの作品には、彼女にしか出せない独特の空気感がある。洋館の雰囲気や美味しそうな料理、光や香りの描写が本当に美しく、読んでいるだけで五感が刺激されるような読書体験ができる。情景が鮮やかに浮かび上がり、自然と物語の世界に引き込まれていった。

    復習のために手に取ったものの、思っていた以上に内容を覚えていて少し驚いた。それだけ印象深い作品だったのだと思う。久しぶりにこの世界観に浸ることができて満足

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    2026年06月19日
  • 透明な夜の香り

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    千早茜さんのしろがねの葉がとても良かったので、香りがテーマのこちらの本も読んでみた。
    千早茜さんは何をテーマにしても、心に残るストーリーを描けるんだなと。
    最近読んだ中では毛色が違って、登場人物(個人的には朔と新城)が愛しく思える一冊でした。

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    2026年06月16日
  • なみまの わるい食べもの

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    食べ物の好き嫌いではなく、千早茜という人の感性を味わうエッセイ。読み終える頃には、お菓子屋のサイトを検索している笑。

    * とらやの小形羊羹
    * 「ラ・シャリトワ」
    * オーボンヴュータン のクッキー缶や焼き菓子

    この辺りが気になった

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    2026年06月15日
  • 透明な夜の香り

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    「自分の願いや希望が叶わないことを、自分の感覚がなにより雄弁に教えてくれるんだ。だから、僕は人よりずっと諦めが早いし、彼女もそうだと思う」

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    2026年06月15日
  • 燻る骨の香り

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    大好きなシリーズの新刊ということで楽しみにしていたけれど、過去を描いた物語だと知り、少しだけ残念な気持ちに。

    序盤はなかなかページをめくる手が進まなかったものの、小川朔が登場してから一気に物語に引き込まれた。改めて、自分は小川朔のいる世界が好きなのだと思う。彼がいるだけで物語の空気が変わり、同じ世界でありながら違う様相を見せる。

    今回は「香り」そのものが主役だったという印象。香りの持つ奥深さや魅力が丁寧に描かれており、香道や調香についての知識も得ることができた。特に以前から興味のあった香道の世界は興味深く、その文化や考え方に触れられたのも得した気分。

    シリーズファンとしては、やはり小川朔

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    2026年06月14日
  • わるい食べもの

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    千早さんのエッセイを初めて読みましたがこんなにかっこいい、潔い考え方の人だったとは!と驚きでした。

    食に対するこだわりについても自分の信念を曲げないまっすぐな方なのだと感じ、憧れに近い感情を持ちながら読み進めました。

    病院で働いていた際のエピソードで怒ることは諦めないことだ。という一文がとても印象的でした。かっこいい。

    このエッセイを読んだあとは自分も好きなものを好きなだけ食べよう!と勇気とエネルギーをもらえる本でした。

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    2026年06月13日
  • 神様の暇つぶし

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    全さん、人としてはクソだし、やばい人というのはわかるが、どうしても滲み出てくる魅力。
    それに魅せられてしまう主人公。
    何か欠落してると、なぜか魅力的に映る。
    嫌とか怖いとかとも違う、ちょっと暗い魅力。

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    2026年06月13日
  • 男ともだち

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    えと、再読。映画化されると聴き、もう一度読んでみた。しかし千早茜さん、男女の甘くて不穏な空気感がうますぎる。どうしたって女子は自分の男ともだちを思いながら読むよね。 ハセオと神名みたくもないけど、女子同士では話せないことなんかなぜか話せちゃう。2人で飲みに行ったり、お互いの家に泊まったりする男ともだち。ずっと独身のままなら年取ったら一緒に住んじゃおうなんてね。この関係解ってくれる人は少ない気がする。。。 ま、ときおり嫉妬しあったりしてしまいましたが。
    一線を越えてても越えなくてもきっとハセオと神名の関係は続くんじゃまいかな。、京都が舞台で三島監督も好きなので映画でどんな風に描かれるのか楽しみ。

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    2026年06月11日