千早茜のレビュー一覧

  • 神様の暇つぶし

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    恋愛感情は人それぞれ。性的志向、年の差、今置かれてる環境は関係ないんだなと。「好き」ていう感情に出会えて主人公の変化がの進み方が濃厚になっていく感じが良かった。別れ方までしっかり書かれてるのになんかスッキリ。食べるシーンも美味しそうでした。桃食べたくなった。

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    2026年08月02日
  • こりずに わるい食べもの

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    わるたべ東京編。一人暮らし?から始まったのだがなるほど殿とはお別れされたんですね。
    時には1人で食に向き合い、時には誰かと食を楽しみ、千早さんらしく楽しんでいるのが今作も良かった。わるたべを読むと必ずパフェ食べたくなるので今度どこかに食べに行こう。

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    2026年08月02日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    ネタバレ

    2人の著者がそれぞれの視点で書いた短編で進んでいく小説で、福側の視点では大輔が嫌な男のように写っていることも、大輔側の視点では大輔なりに気を遣ったり、照れ隠ししたりするための行動であることが分かったりした。実際の恋人においてもこの小説のように相手のことを分かったつもりで分かってないんだろうなと思った。

    お互いが別れようと考えている中で、1人になると相手のことが、理由もなく側にいてほしいことに気づき、それぞれが相手に渡すでもない手紙を書いてしまう最後の短編が印象的だった。

    尾崎世界観さんの小説を初めて読んだが、詩的な文章を書く人なんだなと思った。

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    2026年08月02日
  • 透明な夜の香り

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    タイトルもオシャレだしずっと気になっていた小説。やっと読めた。
    失踪した女性を探すお話まではイマイチ入り込めなかったんだけど、朔さんの人間性というか、一香への執着が現れ出した頃からだんだんのめり込まされました!そしてこの終わり方。。。くう、想像の余地を残しやがって。。。恋愛ご無沙汰おばさんとしてはかなりいい塩梅の終わり方でした笑
    メディア化するとしたらアニメが映えそう。3次元の役者さんがやったらイメージと違う!とかなりそう。

    3部作のようだから続き読みたいと思って調べたんだけど、次の赤い月の香りは視点が別の人らしいのでちょっと迷う。一香とのその後は描かれないのだろうか。。。でも気になるので星

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    2026年08月01日
  • こりずに わるい食べもの

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    前のご主人(殿)と離婚して東京に引っ越してからの作品。京都から東京に来て、それぞれの食、お気に入りだったもの。いろいろと読んでいて楽しかった。食への意欲がすごくて、毎回読んでいて自分も食欲が刺激される。

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    2026年08月01日
  • 神様の暇つぶし

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    黒白で半分以上読んだ。
    飲みたいコーヒー頼もうとしたらこれはデザートに合わないだとか、店混んでるわけじゃないのに追い出され、イラッとしたが、弟にクソ客やなと言われ、自重。

    身を焦がす恋。
    年齢差があるからか、共感はなかったが、「自分だけの物語であるし、皆自分の恋愛だけが美しく、他は気持ち悪いと思ってる」っていう内容が確かに皆独りよがりだよね〜となった。最後、多少の感動はあったのに、急に我にかえり、神様とか生とかでいい話っぽくまとめないで〜って思った

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    2026年07月31日
  • 透明な夜の香り

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    面白かったです。
    なかなかに尖った設定なのに、しっかり物語に入り込んで読めました。

    この作者さんの小説を読むのは初めてでしたが、描写がとても好きでした。続編も読みたい。

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    2026年07月31日
  • 神様の暇つぶし

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    ◇◇◇◇◇◇

    【タイトル】神様の暇つぶし
    【 著者 】千早茜
    【 出版社 】文藝春秋

    全さんに置いていかれても、惨めさも悲しさも感じなかった。ただ、あんな大人は見たことがない。

    私を見ているようで見ていない。どこを見ているのかわからない。

    目の前が真っ暗で、ちかちかした光が散る。ぬるぬるした汗が首筋ををつたった。

    人間はありものだ。いつか消える。仕方ない。それでいい。だから、俺は一瞬を見たくなる。そいつの、最高の、魂を剥き出す一瞬を。

    お前を見て、忘れていたその話を思い出した。似ているかというと、どうだろうな。ただ、思い出したんだ。

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    2026年07月31日
  • 透明な夜の香り

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    ネタバレ

    朔の館で働きたいかと問われれば否、と言うか雇って貰えないでしょう雑念が多すぎて。
    一香の危うさを秘めた透明感が良い。朔の傲慢とも思える繊細さにあっても染まりそうで何処か一線を退いてる。ノンデリの朔によって「秘密」を呼び覚まされたのは少し乱暴と思ったが結果的には良かったの、か?ラスト、いきなりデレる朔に返す言葉が良いですね。それはそうと朔の料理レシピ集が欲しいですマジで

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    2026年07月31日
  • 燻る骨の香り

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    「香り」シリーズ最終作で、『透明な夜の香り』『赤い月の香り』の前日譚。

    このシリーズは文章から香りが立ち上ってくる。
    今作はズッシリとした重みのある香りがした。

    京都の香老舗・瑞雲堂を舞台に、香の才能を持つ丹穗の遺体を荼毘した時にした伽羅の香りの謎から始まり、一家の秘密までスルスルと引き込まれた。

    情景を描くことで、目に見えない「香り」を立ち上らせる文章力。
    才能を持った者が側にいる凡人の苦悩や嫉妬の心理描写。
    奇抜な仕掛けやストーリーがなくても、極上の読書体験だった。

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    2026年07月30日
  • 男ともだち

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    男ともだちで居続けるのは難しい。
    何かが崩れたら終わってしまう危うさがある。
    ハセオが言った、愛情とは「見ててやること」。
    見返りを求めない重く深い愛だと思った。

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    2026年07月30日
  • 男ともだち

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    男女が近付きすぎてしまったら、その先にはどんな形であれ終わりしかない
    だからこそ大切な人ほど距離を詰めてはいけないという結論に向かう。
    そのうちにそんな関係にすら不安を抱えて、いっそ自分から終わらせにいこうとする神名の弱さと貪欲さを、ハセオは全部わかっててただただ見守り、強さに変えてくれる

    彰人になくてハセオが持つものが千早さんの男ともだちの答えだとしたら、見返りの求めなさ…かな?

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    2026年07月31日
  • 燻る骨の香り

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    三部作だったの知らなかった。完結?。前日譚なんですね。
    匂いには普通だと思う。けど不便はしていないかな。むしろ匂いに敏感だと生きていくの大変そう。人様に迷惑かけないように程度に気は遣いますが。それでもこういう人工的でない香り、しかも自分だけのってなると憧れます。お香を焚きたくなる。

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    2026年07月29日
  • 正しい女たち

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    短編集というのか、繋がっているのが面白かった。(笑えるとかの面白いではない)
    女だから共感するところも多かった。
    男女に分けられるのは今の時代よくないかもだけど、私は女として生まれてよかったし最高に楽しいです。

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    2026年07月29日
  • 透明な夜の香り

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    ネタバレ

    初めての千早茜さんでした。
    ミステリアス、静かにじわ~っとくる、そんな感じ。

    実際香ってくるような、時折香りで癒されている気さえした。
    朔さんと新城の関係性は素敵だし、源さんも素敵。
    一香さんと「友達」として関係が続いていくのもとても素敵だなと思った。(語彙力…)

    さ、次は赤い月の香りを読みます。

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    2026年07月28日
  • あやかし草子

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    鬼、ムジナ、天狗、龍、幽霊、座敷童…人ならざるものと、人との交わりを描いた6つの短編集

    舞台になるのは電気もなく、夜が今よりもずっと闇に包まれていた頃のこと。

    そこに潜む、彼らの視点にたったとき人は欲深く卑しいものに見えるのかもしれない。でもそれはきっと、“心”があるからこそ。感情の揺れ動きがあるから、信じることも愛することもできるんだ。

    千早さんにかかるとあやかしまでも幻想的で美しくなってしまう。切なさと優しさが融合したこういうテイストのおはなし、すきだなぁ。

    『天つ姫』のおはなしが特に好きだった。

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    2026年07月26日
  • ひきなみ

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    主人公の心情の描写が人間の本質をついているなと感じた。誠実な人もいれば、人を差別することで人との関係をつないでいる人達もいる。
    最後はスッキリした。

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    2026年07月26日
  • 燻る骨の香り

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    香りシリーズもいよいよ完結。
    ここで前日譚を持ってくるのは意外だった。
    読んでいる間、「薫り」や「香り」が自然と漂ってくるような不思議な感覚。
    このシリーズを読んでいる時にはいつもこの感覚になるけど、形の見えないものをここまでリアルに想像させる文章力がすごい。
    火葬した骨からその人の独特の香りがするなんてことが、本当にあるの?と思わずチャッピーに聞いてしまったけど、そのくらいどっぷり世界観に入り込んでしまった。
    そして普段あまり使わない「燻ゆる」という言葉から、煙が天に向かってゆるやかに昇っていく絵が浮かんできた。この物語を象徴するような言葉だなと思う。

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    2026年07月26日
  • 燻る骨の香り

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    三部作の三作目。
    千早先生の主人公は結構頑固な人が多いですが笑、今回の主人公は歴代の中でも相当な頑固さを発揮してました。
    個人的には透明な夜の香りが名作すぎたので、それを超えることはなかったですが、あくまで主人公の性格とか、物語の温度感の好みの差だと思うので、ぜひ三部作全部読んでいただきたいです。

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    2026年07月26日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    面白かった!
    茉莉花の香りが嗅ぎたくなりました。
    満くんの過去が悲しくて、読むのが辛かった…
    あと朔さんとの意外な関係もびっくり!
    また、一香と朔さんの関係はまだ続いてることが知れて良かった。
    このシリーズはしっとりとした雰囲気があるので夜に読むのが会うなぁと思います。、

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    2026年07月26日