千早茜のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小説なんて中学から読んでなかったけど、毎日デスクワークで、仕事の事で頭いっぱいいっぱいで急に小説を読みたくなって手に取った本がこれ。
物語の展開がコロコロ変わることもなく一定の空気感で、静かな夜に1人で読むのに最適な本。心動かされたとか、気付かされたとか、そーゆーのは特に感じなかったけど、読み始めるとすぐに物語に吸い込まれる感が好きだった。日常で人の香りが前よりも気になるようになった。香りって一生記憶に残る。今思い出せなくても香った瞬間にフラッシュバックする。いい意味でも、悪い意味でも。そー感じること前からあったから、共感できる事が多かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいて香りが想像できるような素敵な文章で読みやすかった。
一香が館に入るのと同じように、この本を開くとスッと香りの世界に引き込まれていく。
「執着と愛着の違いはなんですか?」
執着は変化を嫌う。一方、愛着は変化を含めて愛する。変化を認めて受け入れることはとても難しいことだと思う。そして大抵の人は変化を嫌う。朔さんも変化を嫌う人。でも、一香と関わり、会話をしていくことで、変化を受け入れられるようになる。
「香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶されるから」
「君の命が終わるまで。」
確かに、不意に嗅いだ香りから昔の記憶を思い出すことがある。良くも悪くも。私たちは不意に思い出すだけだから、そん -
Posted by ブクログ
ネタバレ千早茜さんのわるい食べものシリーズが好きで読んでますけど…残念なことにちょこちょこ内容を忘れてしまっているなぁ…と感じました。
それでも今回のなみまのわるい食べもの、わたしはとても好きです。
新しい旦那さんはうちの旦那と同じニオイがします笑
そして走り過ぎて疲労骨折とは…!千早さんの料理でそうなることがなくなったことに感激しました。わたしも旦那に出すご飯、特に長距離走った後は考えなくては、と思います。
わたしは走った後よりも走る前の食事に気を遣うので、千早さんの料理も参考にしたいです(,,ᴗ ͜ ᴗ,,)
千早さんの旦那さん、フルマラソンはどのくらいのタイムで走るのかが気になります…。
韓 -
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