千早茜のレビュー一覧

  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    読みやすい。男女それぞれの視点で書かれている。
    言葉にするのは難しいし、好きだとか、そういうことを言うのは野暮で恥ずかしいかも。言えないよねわかるよ〜!ってなりました。

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    2026年03月11日
  • 眠れない夜のために

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    全10話の、眠れない夜の過ごし方のお話。
    色々な眠れない理由があって、色々な過ごし方があって。
    どのお話も穏やかで優しいお話でした。
    まずは、一通り楽しんで、眠れない夜に読みたいお話を摘まみたい、そんな本でした。

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    2026年03月08日
  • なみまの わるい食べもの

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    賞を取った後ってそんなに目まぐるしいんや。
    冷蔵庫は精神状態のバロメーター。
    食べ物へのこだわりが強くて友達にはしたくないタイプやけど、たまに妙にわかる!!!ってなる食べ物への気持ちがある

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    2026年03月07日
  • こりずに わるい食べもの

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    作者にとって食は自由。あくまでも自分自身の欲求に忠実な姿勢は清々しい。

    作者の発想と言葉の選択は今回も面白い。水餃子作りを「兵馬俑」と喩えたり、めんつゆはデニムと言い切ったり。

    作者の手にかかるとアスパラガス1本が主役になりご馳走になる。読んでいて好きな物を好きなように食べまくりたくなった。誰かとの瞬間の光を宿した食事をしに出かけよう。

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    2026年03月07日
  • 透明な夜の香り

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    どこか品を感じる文章が好きでした
    香り、色、料理などの描写がどれも素敵で、読んでいる自分も丁寧に生きてる気がしてくる(笑)

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    2026年03月05日
  • 透明な夜の香り

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    とてもお洒落な本だった。
    丁寧で素敵な生活の中で生まれる関係、とても素敵でした。読後感良し、これ好き。ハーブティー飲みたい。

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    2026年03月03日
  • 神様の暇つぶし

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    死の匂いに鈍感だった。という一文に心を揺れ動かされた。高校時代1年ずつ家族が亡くなったが、それでも私は死というものは身近にないと思っていた。若かったのだろう。高校三年生になってから友人が亡くなったときに言語化できなかった感情に出会ったような気がした。

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    2026年03月02日
  • マリエ

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    澄んだ空気にとても良い香りが漂う雰囲気が素敵で好き
    音楽が聞こえてくる小説があるように、千早さんの作品は香る小説って感じでまた読みたくなる

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    2026年03月01日
  • 眠れない夜のために

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    10人の眠れない夜の話。クッキー缶を食べたり、夜の散歩で思いがけない出会いがあったり、犬が自由に夜の街を走り回ったり…幻想的なお話や優しい話が多く、静かに心に染み込む感覚。空洞/水のいきもの/あめ/木守柿/夜の王が特に好き。西淑さんのイラストが本当に綺麗です。装丁が素敵でずっと気になっていたので、読めて嬉しいです。

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    2026年03月01日
  • 透明な夜の香り

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    ネタバレ

    本から香りが漂ってきそうな文章ばかりで自分が知らない香りについても細かく書かれており、香りを想像しながら読み進めていた。登場人物たちの繊細な心情や風景の書き方が細かくて素敵な文章だった。
    主人公の一香と調香師である小川朔との関係が少しずつ言い表せないものとなっていくのをドキドキしながら読み進めた。今まで人に対して特別な感情を抱いたことがないであろう朔が一香に対して持っている感情が、愛情なのか執着なのかわからず悩んでいた。結果的に一香を自分から遠ざけてしまったが、一香自身も過去に決別をして新たに生きていくことを決めた。しかし、互いに未練があり、一香はまた館にいくことを決めた。今度は友達として。

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    2026年03月01日
  • マリエ

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    久しぶりの千早さんの作品です。
    女性の心情を豊かに深く波のように豊かに表現されている本が多く、
    離婚するところからのスタートでしたが、 
    マリエの心のひだひだが、さまよい悩む気持ちを
    細かに表現されていて、
    大きな波風があるわけではなく淡々と語っている感じなんですがそれがちょうどいい感じでした。

    誰かの心の中をのぞいているような気持ちにも、
    自分の気持ちをのぞかれているような気持ちにもなるそんな感じがしました。
    周りの登場人物も個性的で
    元旦那さんも自分から離婚を希望したのに、何かあるたびに連絡してきたり、7歳年下のマイペースな彼氏ができたりなど、なかなか心落ち着く暇の無いマリエの望むことそ

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    2026年02月28日
  • 透明な夜の香り

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    色、香り、味を感じられる一冊だった。
    鮮やかで独特な読後感、表現がとても巧み。
    本という媒体と最も距離があると思われる香りをテーマに据えていることが、とてもチャレンジングでお洒落だと思った。

    嗅覚と記憶が深く結びつくことで、匂いは感情とも距離が近くなる。
    とある人の印象を形作るのは、その人の纏う香り。
    自分の纏う香りを客観的に知りたくなった。

    香りは脳の海馬に届いて、永遠に記憶される
    香りは再起動のスイッチ

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    2026年02月28日
  • 透明な夜の香り

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    サクサク読めた。洋館での菜園やハーブ、手の込んだ料理が素敵。一香と朔さんの距離も良かった。香りは再起動のスイッチだと、鼻先で広げる手のひらが何とも愛おしかった。香りの記憶を思い出すのは、その香りに出会った時って、本当そう!確かになぁ、と、自分の甘酸っぱい記憶までもが、ザワザワするような本でした。

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    2026年02月27日
  • 透明な夜の香り

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    ディティールの繊細な表現が秀逸で、いつも感情の奥深いところを揺さぶられる。香りと記憶がモチーフ。
    お茶や食事のシーンも多くて、とっておきのカモミールティーを飲みながら読む。
    読書とお茶って、素敵な組み合わせよね。

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    2026年02月27日
  • マリエ

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    読み始めたらスルスルと話が入ってきて、一気読みしてしまいました。
    「透明な夜の香り」のようなスッキリとも違う、何か清々しい空気の流れていて登場人物みんなが人間らしくて好感が持てました。

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    2026年02月26日
  • 男ともだち

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    〈孤独だ、と感じるほど、純度の高いものを描ける。足りないものがあるときほど、自分の理想がくっきりと見える〉

    不思議な気持ちになった。
    この本の登場人物全員が屑だとは不思議と感じなかった。
    でも、どこかでみんな退屈な日常を諦めて生きているような、そんな寂しい大人な感じがした。
    そんな中、主人公とハセオは、自分が守りたい「信念」のようなものを強く持っているのではないかと感じられた。ハセオにとって、主人公:神名は、大事な存在であるのと同様に、神名にとって、創作活動だけは、人生切っても切り離せないものである。まあ、ハセオはそこまで考えているかは不明だが、少なくとも二人は相性がよく、お互いになくてはな

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    2026年02月26日
  • マリエ

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    ネタバレ

    千早茜さんの描く女性像が好きで、今回登場する女性は各々違った強さを持っていました。憧れのような感情に近いのですが、主人公の行動言動はすごく私の中に素直に落ちてくるものが多かったです。離婚後に流れるように年下の男の人とくっついたときは少し安直かなとも思いましたが、香織さんの発言からたしかに年下の男の人でないと先々のストーリーが成立しないかと納得。派手な見た目の由井くんとはまた仲良くパートナーとして一緒に居続けるんだろうと思いました。

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    2026年02月25日
  • 神様の暇つぶし

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    人の感情とかはもちろん、体や匂い食べ物何でも色んなものの質感が生々しくて好き。ずしっと重いのに読んだ後の気持ちは重いだけじゃない。不思議な本。

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    2026年02月24日
  • 男ともだち

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    ネタバレ

    「男女の友情は成立するのか」という問いに、ひとつの答えを見た気がした。

    葵は、恋人の彰人と同棲しながら、セフレの真司との関係を断つ気はない。

    そして葵には、ハセオという“男ともだち”がいる。
    友情と呼ぶには深すぎる。けれど体の繋がりはない。
    そんな関係だ。

    この二人は一度もセックスをしない。
    それなのに、言葉のやり取りや、性的ではない触れ合い、濃密な心理描写によって、セックス以上の深い繋がりを見せてくる。

    それが、とてつもなくエロい。
    セックス描写だけがエロではないことを思い知らされる。

    誰とでも寝る葵も、女遊びに罪悪感のないハセオも貞操観念に関してはかなりのクズだ。
    けれど、その危

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    2026年02月24日
  • ガーデン

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    植物大好き男のため、共感とともに危機感を覚える話だった。

    有難いことに今は同棲している彼女がいるが、ふとした時に自分の庭に籠りたい衝動に駆られることがある。。。

    元来一人好きというのもあるが、今の人を手放すともう一人でいいやとなるのは目に見えているため、できる限り今の彼女を大切にしようと思う。

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    2026年02月23日