千早茜のレビュー一覧

  • 神様の暇つぶし

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    たくさんTwitterに流れてきたから読んでみたかったやつ、あーこれが有名文章かーって思ったやつ出てきた時嬉しかった
    女々しさを嫌悪しながらも切望してる主人公が自分の思いを隠そうとしながらも好きな人と関わっていくのが良かったな、辛くなるだけって分かってるけどどこかで信じたくてでも結局辛いだけなんだよなー、自分が進めるのがいつになるか分かんないけど全部含めて歩き出せるときが来るといいなー、自分の恋愛だけは美しいっていいねー、自分だけは肯定してあげたい(2026.9)

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    2026年09月16日
  • マリエ

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    主人公と年齢が近いこともあり、どんどん感情移入してしまった。
    結婚とは何かということをよく考えさせられた。
    由井君との出会いは運命的なものを感じた。
    こんなに年下の男性にここまで夢中になられるのは羨ましかった。

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    2026年09月16日
  • クローゼット(新潮文庫)

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    こういう専門的な用語や話が出てくると、自分の知らない世界でワクワクする情景が目に浮かぶ。
    レースってどうできているのかな?なんて考えたこともなかったので部屋のレースのカーテンを見て「これを手で編むなんて...」と驚くなどした。

    知っている方の名前が出ても、化粧品はしっているが服は知らないな...と思う人が多かった。
    また、トレンドセミナーは毎回見ているが、派手な服やらオシャレな服など、自分の感覚だけで見ているだけで、構造やらそういうのを触れたことがなかったから、勉強になる部分が多かった。

    作中で何回が出てくる、「昔は男女が好んできていたが、今は女性だけの服になった」という表現が、なんだか巡り巡って今になったんだなと思った。
    女だけの服、男だけの服。
    そんなの決まっていないのに周りがしていないから自分もしない。
    視野が狭くなっているんだなと反省する。

    最後のシーンは、胸が熱くなった。
    ようやく纏子が自分の力で1歩を踏み出そうと決意したところがすごく良かった。
    館長たちの絆もとても良かった。

    ただ、自分だったら絶対に許せないだろうし、芳と一緒に追いかけて白黒つけてたと思ったから、そこはスッキリしなかった。

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    2026年09月16日
  • 燻る骨の香り

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    香りシリーズ最終作でとても寂しい。「これで終わり〜!?」と思って読み終わって叫んでしまった。でも好きなので1作目に戻って読み返したい

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    2026年09月15日
  • 男ともだち

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    男女に友情はない。片方は好意がある。
    片方がそれを伝えなければ、2人は友情で繋がってるってことになる。
    伝えて結ばれれば恋人になる。
    断られたら最初のような関係はなくなり、以前にはなかった気を使われ始める。
    そして、連絡がなくなり旧友、知人になってしまう。
    伝えなければ楽しい友達のままでいれる。
    伝えたら恋人になれるかもしれない。

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    2026年09月15日
  • グリフィスの傷

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    傷をテーマにした短編集。
    ひとくちに「傷」と言ってもこんなにもあるのかと思った。読みやすかった。
    私は「あおたん」が好きだった。
    また時間をあけて読みたい。

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    2026年09月14日
  • 透明な夜の香り

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    小川朔の作る"香り"とても気になる
    千早さんの綴る言葉たちがとても素敵で、付箋を貼る手が止まらなかったなぁ。
    情景や、景色や、香り、感触。五感が文からとてもよく伝わってきて想像しながら読むのがとても心地よかったなぁ。

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    2026年09月14日
  • 眠れない夜のために

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    とても好き。
    じめっとした陰の気が漂うような、
    それでもうっすら希望が湧くような。
    チクチクしてあとを引くような物語もあったけど。
    挿絵も美しくてすごく読みやすい短編集だった。

    私は特に第三夜と第四夜が好き。

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    2026年09月13日
  • 男ともだち

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    ところどころ、文章の表現・感覚がキレイだと感じた。
    T乾も同じ部類で、直接関係ない間柄で話ができる人って大事なんだと思う、そしてその関係が説明できない、人によってとらえ方が違うから。それがわかる人にはわかる小説でわからない人にはただ気持ち悪いだけの小説となる。一度の人生だしひとはいろんなひとに関わりを持っていきたほうが楽なのはその通りのような。

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    2026年09月13日
  • なみまの わるい食べもの

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    シリーズを追うごとに読みやすい文になっている気がする。オーストリアが著者の体質に合ったなんて。世界は広いのだな。

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    2026年09月13日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    第168回直木賞受賞作品
    大変な時代だった…
    祖母を残し、父母弟と一緒に村を出るウメ
    逃げる途中で、父に弟は口を塞がれウメは両親とはぐれてしまう
    山師(山で稼ぐ人)喜兵衛に助けられ、山で暮らしていく。銀を掘るため短命な男性…
    いくつもの大切な人との別れ
    一生懸命生きた人たち
    現代との違いを感じます

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    2026年09月13日
  • 燻る骨の香り

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    シリーズ最終巻。
    静かで煌めく香りの世界。
    そんな感覚で、主人公の小川朔を見守ってました。
    彼にとって大切な人達に出会えて良かった。
    彼の孤独な世界に光が差して良かったと思います。

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    2026年09月12日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    星4.5

    世界観、お話も素晴らしいです。
    どのキャラも魅力的です。
    時代小説が苦手でも読んでみて下さい。
    後半は衝撃的な展開で、終わり方も心に残ります。

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    2026年09月12日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    千早茜さんといえば、五感の言語化が飛び抜けて上手な作家さんのイメージが強く、食べ物に纏わる小説は言うに及ばず、「クローゼット」では服飾の世界を鮮やかに描写されていたことが印象に残っています。

    本書は異常ともいえる嗅覚を持つ天才調香師、小川朔が依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す、という「香り」をテーマにした小説。
    さすがの千早作品、さまざまな香りが本から溢れ出してくるような描写が秀逸で、まるで自分の嗅覚まで研ぎ澄まされたような感覚になり、読後は街中の色々入り混じった臭いに思わず顔を顰めてしまいました。

    ハーブや季節の花の香りが豊かに感じられ、それだけでも満たされる作品ですが、香りは記憶と直結している、というのは誰しも経験があるところだと思いますし、ストーリーそのものも面白かったです。

    香りシリーズの第二弾であることを知らずに読み、あとがきの部分で知りました…第一弾も読んでみます。

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    2026年09月12日
  • おとぎのかけら 新釈西洋童話集

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    しっとりとした、お話。

    不安、恐怖、嫌悪、暗い欲望、
    そして、信じ続けた先で起きたこと、

    人の暗さと希望と悲しさを感じた一冊でした。

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    2026年09月11日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    千早茜さん久しぶり。なんで購入したのかは思い出せないけど、新刊情報で気になって登録して、有隣堂の文庫カバーが在庫限りというのを知り、文庫を買ったんだと思う。
    よく調べず本を買うことが多いので、あるあるだけど、シリーズ2作目らしい。
    なぞはいろいろあったけど、主人公についてはほぼ解明されたので、特に気にならなかった。
    主人公・満は、女性に対してトラウマがあり、また、馬鹿にされることにも弱く(それは誰でもだけど)、キレやすい。
    アルバイト先に現れた調香師・朔に誘われ、朔のもとで働くことに。
    茉莉花との関係が一番気になった。すんなりだなぁ。と。お互い。
    3部作のようで、単行本ですでに3冊目も出版済み。とりあえず、1年後の文庫化を待ちつつ、1作目を読む。

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    2026年09月10日
  • 神様の暇つぶし

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    20歳の親を亡くしたばかりの藤子の前に家が向かいで父親より少し年上の写真家の全さんが現れる。全さんは漢という感じでゴツゴツした手、ギラギラした目などの男らしい、藤子にはないものを持っている描写がたくさんあった。
    親子ぐらいの歳の差の2人だが、藤子が全さんに段々と惹かれていくお話。

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    2026年10月10日
  • 透明な夜の香り 赤い月の香り

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    私が日本文学を読む際のひとつの醍醐味だと思っている日本語の美しさが存分に感じられる作品だった。

    巧みで美しい日本語によって、読んでいる間自分のまわりに朔さんの香りを纏っているような気がした。

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    2026年09月08日
  • 燻る骨の香り

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    ネタバレ

    今回は一作目よりさらに過去、朔さんが会社を辞めて独立する狭間のお話。

    このシリーズは常に湿度高めだけど、今回がダントツですね。
    いつもは「しっとり」くらいだけど、今作は「ジメジメ」。夏の京都が舞台だからね。

    過去編だと油断してたら最後に源さんと一香ちゃんが登場して嬉しくなりました。
    同じ香りを纏ってる2人も好きだったけど、朔さんとしては自分の香りで染めなくても良くなったことは一つの解放なのかな?と思いました。

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    2026年09月08日
  • マリエ

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    「知っている関係におきかえなくてもいいのよ。
    どんな人との関係も初めてのものなんだから。かたちなんてないの。」

    金原ひとみさんとの対談もおもしろかった!

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    2026年09月07日