千早茜のレビュー一覧

  • 雷と走る

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    現在の恋人を絡ませながら子供の頃の虎との絆を思い出を話していく様子がとても良いです。
    アフリカの生活事情がわかりガードドッグの大切さと日本との差がわかりました。

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    2026年06月17日
  • なみまの わるい食べもの

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    食べ物の好き嫌いではなく、千早茜という人の感性を味わうエッセイ。読み終える頃には、お菓子屋のサイトを検索している笑。

    * とらやの小形羊羹
    * 「ラ・シャリトワ」
    * オーボンヴュータン のクッキー缶や焼き菓子

    この辺りが気になった

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    2026年06月15日
  • わるい食べもの

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    千早さんのエッセイを初めて読みましたがこんなにかっこいい、潔い考え方の人だったとは!と驚きでした。

    食に対するこだわりについても自分の信念を曲げないまっすぐな方なのだと感じ、憧れに近い感情を持ちながら読み進めました。

    病院で働いていた際のエピソードで怒ることは諦めないことだ。という一文がとても印象的でした。かっこいい。

    このエッセイを読んだあとは自分も好きなものを好きなだけ食べよう!と勇気とエネルギーをもらえる本でした。

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    2026年06月13日
  • 魚神

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    スケキヨと白亜の関係性に島の雷魚
    香りの描写や独特な世界観にグッと引き込まれた
    千早さんの小説は勿論ですが、本のカバーの絵もとても素敵です

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    2026年06月09日
  • 正しい女たち

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    連作短編。一晩で読めた。千早茜さんの文章、無性に読みたくなるときがある。暗いというのとは違うけど沈み込むような、低反発な感じ?
    わかる〜なところもあるし、人間っていろんな顔があるし見る人によってその人の印象変わるもんねー。面とペルソナ、とか思った。世間的な正しさ=本人にとってのそれではないしね。まああんまり難しく考えるのはやめよう。

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    2026年06月09日
  • マリエ

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    私の中でブームの千早さん!千早さんの書く文章は、文字を読んでいるだけなのに匂いや色を感じることができるのが不思議。今回の始まりも、息が白くなるほど寒い冬の晴れた朝。真っ青で澄み渡っているこの日に離婚届を出しに行く2人。この情景がなんだか素敵だと思った。きっとスッキリした気持ちでスタートが切れる、そんな予感のする日。新しい香水、新しいシーツ、離婚してる状況なのになんかいいな、と思ってしまった。笑
    新たなスタートをきったマリエは、様々な人と出会い、新たに恋をする。焦りや辛さも全て飲み込んでしまうマリエが、本当に恋をした相手に対してどんな行動をとるのか…共感の嵐。私が好きだったのは「その人の幸も不幸

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    2026年06月08日
  • 私の身体を生きる

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    こんなに赤裸々に描かれているのか、と思うのは、それもまた性を隠す大人の無意識に引っ張られているのだろうか。作家さんによって「身体」に対する感じ方がこんなにも違うのだなと興味深かった。

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    2026年06月08日
  • 眠れない夜のために

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    深い夜にそっと開きたくなる短編集。

    千早茜らしい、静かでやわらかな言葉が夜の闇に溶け込み、眠れない時間を少しだけ特別なものにしてくれる。物語ごとに添えられた美しい挿絵も印象的で、文章の余韻をさらに深めていた。

    とりわけ心に残ったのは第三夜「水のいきもの」と第四夜「あめ」の話。どちらも日常と幻想の境界をたゆたいながら、人の孤独や願いをすくい上げるような優しさがあった。水や雨というモチーフが持つ透明な寂しさと潤いが、夜に読むからこそより鮮やかに胸に染みる。

    眠れない夜のための物語らしく、読後には心が静まり、少しだけ安らかな気持ちになれる一冊。

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    2026年06月08日
  • 私の身体を生きる

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    性というか性別(性自認や対象)というか、性欲というか性癖とか、性体験とか。

    「性」のことはご法度的で親子、恋人、親友でも避けたりするわけで、孤独な世界だと思ってきたけれど。それが女性作家が17人も語るわけで下品上等、生々しくて面白い。
    面白い、と言ってる事を下品と言う人もいると思いますが、多様性?とあえて言葉にすれば線引きしないでよ、と。

    面白いというのは具体的に変えれば興味深い、が適切か。いやらしい意味でなく、前述のようにご法度な他者の世界に興味があるわたしは、作家がこうもあけすけにエッセイとして実体験や思想を語ってくれてありがたく。
    本として残るので結構なカミングアウトもあったりするわ

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    2026年06月07日
  • 眠れない夜のために

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    香りシリーズからの、作家読みで手に取った本。
    綺麗な文章で、静かに一人で読みたくなる。個人的には空洞、夜の王、寝息が好きでした。

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    2026年06月07日
  • マリエ

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    由井くんが大好きです。ということを初めに書き留めておきたい。本当に魅力的な男性、わたしが彼と恋愛したい。
    本作は軽く読みやすく、テンポも良くて一日で読み切ってしまった。離婚してからの結婚相談所で行われるお見合いの話がとても好きだった。結婚相談所というと、結婚したくてもできない人が溜まる場所といったイメージがあったけれど、恋愛と結婚とを離して考えるのが興味深い。
    幸も不幸も、それぞれで努力するしかない。誰かを不幸にするだとか、不幸にされたとか。そういった考え方を捨てて自分をかわいがっていきたいなと。

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    2026年06月06日
  • あとかた

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    久しぶりの千早さん

    ちょっと暗めの本をぽけーと読みたい時、
    仄暗さと、人の欲と、寂しさと、
    少しずつ出てくる人が繋がっていく短編集

    でもいつの間にその世界にのめり込みながら読み終わった。

    「うろこ」の松本と松本の友達啓介がよかったな。


    少しずつ欲を抑える人
    どこかでそれを晴らす人
    抑えて悲しみを抱える人
    自分に正直に欲求を満たして生きることなど現実にはなかなかできないから時々千早さんの本を読んで、脳をシャッフルさせたくなるのだろうか。

    人が求めるものとはなんなのだろう

    肉体的なつながりなのか、気持ちなのか、カタチある何かなのか、

    残るとは何か

    あとかた 「あったというしるし」

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    2026年06月02日
  • 私の身体を生きる

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    いつも読んでる大好きな作家さんたちの身体にまつわるエッセイ。作家さんたちにも過去や苦しみや葛藤があると知ってしまった。

    「誰かから指弾される前に、違う、お前は違うと「私の中の世間」が言ってくる。」

    ☁️ 世の中には女性であることで苦しんでる人がいないわけないのに、言語化されてしまうと本当にいると見えてしまう、なんて、自分勝手さに嫌になりながら読み進めました。

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    2026年06月02日
  • 犬も食わない(新潮文庫)

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    大好きな千早茜さんと尾崎世界観さんの共著で、装画が大好きな魚喃キリコさんという、私にとって最高の一冊です。
    まさに魚喃さんの漫画の雰囲気にぴったりな、現代の男女の「どうしようもないだるい感じ」や、理屈じゃない空気感がリアルに捉えられていて、とても好きでした。
    人間の泥臭い部分を覗きつつも、どこか愛おしさを覚えてしまう。そんな彼らの日常に、不思議と心地よく浸れる作品でした。

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    2026年05月28日
  • クローゼット(新潮文庫)

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    千早さんの描く、職人気質な登場人物は憧れの対象です。何かに没頭できる活力のある人が羨ましい。
    洋服に人生が宿るような気がして、大切にしたいと思えるかどうか考えて購入するようになりました。

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    2026年05月31日
  • さんかく

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    面白かった。どうなるのかなと最後まで予想できなかった。静かに終わってしまい、落ち着いてしまった。もう一波乱あってほしかった。

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    2026年05月27日
  • おとぎのかけら 新釈西洋童話集

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    解説も含めて面白かった、昔話の形態学も読んでみたい。
    金の指輪、アマリリスが特に好き。
    出てくる庭や自然の描写が鮮やかだし、奥田とのエピソードが何とも癖(ヘキ)だ...…。

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    2026年05月26日
  • しろがねの葉(新潮文庫)

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    石見の銀掘りと夜目の利く女の話。喜兵衛メロい。
    銀の出るという山へ夜逃げする最中、ウメは両親と弟を失う。天涯孤独となったウメは銀脈の目利きである喜兵衛に拾われ、同じく銀掘になることを志すようになる。
    性暴力描写が苦しい。かなりえげつない。辛いこといっぱいあるけどなんとか生きていかないといけないよね!みたいな。性描写がねっとりしててたまにうおお…となる。満員電車で読んでたのでエヘヘすいません(照)になった。
    キャラクターが魅力的だけど結構諸行無常でリアリティがあった。他の作品も読みたい。

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    2026年05月24日
  • グリフィスの傷

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    誰でも傷は有る物です傷が目立ったり見えなかったり特に歳を重ねれば人には言えない心に残った傷等も出てきます。その事を考え過ぎると人生が重くなってしまいますが、この本の最後は明るい未来を暗示していて素敵でした。

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    2026年05月23日
  • ひきなみ

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    千早茜さんの作品はどうしてこんなにも読者を惹きつけるのだろう。

    差別や偏見、女性蔑視など、リアルな描写で描かれている。
    大人の都合に振り回される子どもは、どの時代にも存在する。
    彼女たちが穏やかに過ごせる日々がくることを、切に願いたい。

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    2026年05月21日