講談社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「だから捨ててといったのに」から全ての物語が始まる短編集。作者によって「何を捨ててと言ったのか」を読むのが楽しいですね。昔星新一の「ノックの音が」を読んだときのようなワクワク感があります。普段あまり本を読んでいないので、この手のタイプの短編アンソロジーはいろんな作者さんの作品を一冊でたくさん読めるのが本当にありがたいです。多分読書家の方なら、作者を伏せても「この話はこの人が書いたのかな」と分かるのかもしれないなと思いました。そういう楽しみ方をしても良いのかも。
真下みこと「お守り代わり」
五十嵐律人「累犯家族」
芦沢央「久闊を叙す」
多崎礼「海に還る」
谷絹茉優「猟妻」
こちらの5編が特に好き -
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Posted by ブクログ
ネタバレレーエンデの解説本だったので。
もともと写真やイラストが多いと文字を読む気がなくなるし、
物語の細かい部分を追及するタイプでもないので、
ちょっと目が滑った。
まだ最終巻がでていないというのに
微に入り細にわたり解説されているのは、
ゲームに攻略本がセットで売られる時代だからなのか。
第四章創造で紹介されていた著者手書きの地図や建物の絵や、
インタビューが面白かった。
物語がありきでキャラクターを設定していくとか、
そのキャラクター設定に苦労してぎりぎりで書き替えたとか、
行き詰ったら散歩に出て喫茶店で書いてまた散歩するとか。
どんぐりは、
自分で拾ってこそ楽しいのだと思うのだけれど。 -
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匿名
購入済み平成終盤の本を知れてよかった
平成の各年の主な出来事と共に本が紹介されているのがおもしろかったです。
平成のはじめの出来事は忘れかけていたものもあったし、10年位前からは最近の事のように感じられて、本も共に思い出したり最近の本はこういったものもあったのだなと知れてよかったです。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ隋・唐の脅威を感じながら、大陸からもたらされた仏教や律令を導入して国家の形を整えていく時代。律令制の完成とともに、「日本」「天皇」といった言葉が用いられ始める(以前は「倭」「大王」)。
◾️時代
・古墳時代
・飛鳥時代
◾️出来事
・十七条憲法
・乙巳の変→大化の改新
・白村江の戦
・壬申の乱
・大宝律令
・「古事記」「日本書紀」編纂
◾️人物
<皇族>
・聖徳太子(厩戸皇子)
・推古天皇
・皇極/斉明天皇
・天智天皇(中大兄皇子)
・天武天皇(大海人皇子)
・持統天皇
<皇族以外>
・物部守屋
・蘇我馬子
・蘇我入鹿
・藤原(中臣)鎌足
・藤原不比等
推古天皇、皇極/斉明天皇、持統天
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