講談社のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ“ポントゥスの剣“を巡り、見つけたら金持ちになれるしピーターパン(金時計を盗み、フックの両親を見殺しにしたも同然とみている)とも再会出来るだろうとフック、伝説を信じてお宝を夢見る女海賊・シェリー、ネバーランドの魔法の外壁(外の世界から存在が見えなくなる壁)を直すために剣が必要なラウリカ国の王女・リエラ(人間ではなくサイレンという生き物。陸の上では人間に近い姿になる)、鍵を握るスミー(両親や祖母の話も登場)。
フックの両親の死があっさりすぎる。妖精やピーターパンなら助けられたはずなのに助けてくれなかった、として恨むフック。
金時計を盗むし、遊ぶことしか考えていないピーターパン。
時折登場しては -
Posted by ブクログ
読みたい本が溜まっていく中でまた溜まっていってしまうと思いながら恐る恐る手に取った。結果、既読の本がまあまああったのもあるが、そこまで読みたい本が増えることはなかった。安堵(笑)
現役作家たちの書評を読むのは楽しいし、各話の終わりにある読者アンケートも楽しかった。自分の選んだ選択肢が少人数だと少し嬉しい。
読んでいてはっきり思ったのは、私が好きなミステリは「犯人の動機がしっかり納得できるものであり、その動機がびっくりするようなものであったらなお楽しい」だということ。
あと帯文に関しては「どんでん返し」とか「二度読み必須」等できれば書かないで欲しいということ。書かれていたからと言ってその本を敬 -
Posted by ブクログ
もう少し人物の前後の繋がりを知りたかった。
例えば1章に出てきた人物の血縁が2章にも出てきているはずなのに、誰のひ孫なのか、どうしてそこに住んでいるのか、現在に至るまでの経緯など、脇役キャラのディテールをもう少し掘り下げて欲しかった。3章に出てくる妙にトリスタンと風貌が似ているウル族のシレンや、3章に引き続き4章にも出てくるボネッティ座のペネロペやミラなどもっと脇役キャラの事も掘り下げて欲しかったな~と。
読者の考察に対する解説のような存在の本だと思っていたのですが、小説で描かれている事を分かりやすく整理した本でした。
もしまたガイドブックを製作するのであれば
小説では描かれなかった空白
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