amieさんのレビュー一覧
レビュアー
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さすがの世界観
「シドニアの騎士」の奇才弐瓶勉の最新作。
独特の作風は変わっておらず、エナとかヘイグス粒子などのおなじみの用語も出てきます。
一方、ストーリー自体はシドニアより王道的であり、いい意味で分かりやすくなっている感があって良い感じ。
(シドニアは絵や設定・人物関係が難しすぎた感もある)
その分、不思議な空気感はやや弱まったと言えるかもしれないが。
作画はデジタルらしいですが、線の細い手書き感満載の非常に細かい書き込みが圧倒的。
力強さはないものの、この描写は「AKIRA」の大友克洋や「ベルセルク」の三浦建太郎にも通じるものがある。
(もっとも、背景はホワイトが圧倒的に多いが -
ネタバレ 購入済み
自分がおかしいの??
わからん!
渋谷事変以降、物語が必要以上にスケールアップしており、さらに16巻あたりから様々な要素がややこしくなりすぎている。
説明だらけの展開になっているし、その説明を読んでも意味が分からない。
これは完全に冨樫パターンなんだけど、他の人は本当についていけてるんだろうか?
必要以上の殺戮、必要以上の要素付加で話をややこしくする。
もう、作者の頭の中でしか答えが見えてないんじゃないの?
これだけ人が死んでいるのに、津美紀の為にさらなる戦いをするってのも理解できない。
みんな、ただ勢いだけを感じて「すげー」とか言ってるんじゃないの??
このままよりややこしくな -
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なんだこの作品は⁉
これは…、歴史ものなのか、単なるエロ漫画なのか?
歴史ものと考えると、色々とツッコミどころが多すぎる。
そもそも、主人公の「華族」という立場がおかしい。
江戸時代の公家と大名家を中心に「華族」へと変化したが、それと実権はまた別の話。
現に、岩倉使節団には加賀前田家世子や佐賀鍋島家当主、福岡黒田家当主などのそうそうたる華族が参加していたが、あくまでも留学目的での参加であり、使節としての実権は全くなかった。
つまり、そもそもが完全フィクションの設定なのに、妙に史実を織り込もうとしているから余計おかしい話となっている感じ。
同じ原作者でも「満州アヘンスクワッド」の方はもっ -
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いろんな意味で話題作
「め組の大吾」「昴」などの作者として有名な曽田正人、彼の初のファンタジーという事ですが…、
いろいろ話題になったようですね。
まず、amazonのレビューは酷評の嵐。
(もっとも、論点が似通った人が多いので、同一人物が何度も投稿しているような気もするんですが)
その他ネットのレビューを見ても、おおむね評価が低いというこの作品。
で、実際に読んだ感想ですが、確かにひどい。
「め組の大吾」などはほぼリアルタイムで全巻読んで結構好きだったんですが、とにかく本作はまず絵が下手。
この作者こんなに下手だったっけ?と思ってめ組~を見返したら、そんなことは無い。
線の多い手書きの -
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かわぐちかいじの真骨頂!
沈黙の艦隊、ジパング、そして本作と続く、かわぐちかいじの海上自衛隊IFの物語。
本作ではより現代情勢とリンクしており、そのリアルさが際立っている感がある。
むしろ、リアルすぎて素直に物語として読むことが難しく、「実際起きたらどうするんだ!」的な事を色々考えさせられてしまう。
沈黙の艦隊でも話題となり、当時国会で防衛庁長官に質問されるなどの経緯はあったが、その比ではない。
ぜひ多くの人に読んで頂き、その上でどうするのが良いのかを各自考えて頂きたい作品。
しかし、沈黙の艦隊では完全にロシアが相手で、中国は蚊帳の外だったのに、30年近く経った本作では完全に中国が相手。
時 -
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予想外!!
ご存知、「パトレイバー」や「鉄腕バーディー」の作者、ゆうきまさみ。
その彼が歴史もの、それも信長/秀吉/家康トリオ絡みや幕末絡みではなく、戦国時代の先駆け北条早雲の物語を描くとは…。
さらに読んでビックリ、無茶苦茶リアル路線じゃないですか!
(もっとも、そもそも北条早雲の若い頃は明確になっていないので、史実に忠実とも言い難いけど)
主人公新九郎が元服後、将軍にお目見えされるところの礼儀作法のくだりとか、無茶苦茶細かくてリアル!
(あの程度の関係で、その為の用事で将軍に会えるかどうかというのは置いておいて)
一方、敢えてカタカナ用語を入れてくるなど、意図的にくだけたギ -
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やはり面白い
「神様ドォルズ」と同じ作者。
本作の方が5年ほど前に描かれていたという事もあってか、絵のタッチが少し異なる。
「神様ドォルズ」では線の細い描き方だが、本作では線が太く、力強い。
その分、比較すると雑とも言えるかもしれないが、キャラの絵などはこの段階でも十分キレイ。
ストーリー自体はSFもので、「神様ドォルズ」とは系統が違うが、独特な世界観という点では共通している。
初めに核心に近い謎を見せておいて、その後物語の中で少しずつ世界の仕組みが明らかになるという手法は、よくあるものだが個人的には大好物。
まだ最後まで読んでいないが、この先どういう展開になるのかが非常に気になる。 -
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評価が難しい
何とも評価の難しい作品。
まず良いところ。
フィクションとはなっているが、実際は実在の人物達が繰り広げるマンガ家への道。
その過程や考え方、1980年前後当時の世相も良く描いており、色々興味深い。
そして何より、出てくる人たちが豪華。
島本和彦本人はもとより、友人の一人である庵野秀明や、当時まだ若手マンガ家であったあだち充や高橋留美子等多くの著名人が実名、さらには実際のマンガの内容と共に出てくる。
これはファンには堪らないだろう。
一方、そうはいっても基本ストーリーは島本和彦という、失礼だが1980~1990年代に主に活躍したマンガ家の自叙伝。
現代の多くの人は存在 -
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うーん…
この絵、ストーリーは何なんだろう?
とにかく「ベトナム戦争」に多くの人の目を向けて欲しくて、とっつきやすい絵とストーリーを選んだという事だろうか?
巻末の史実の年表やベトナムに関するコラム等を見ると、そういう事なのかなと思う。
ただ、実際の内容は…、かわいい絵と、それに似つかわぬ首ちょんぱのシーンの連続。
とは言え、ストーリーがぶっ飛びすぎていて、まるで現実感が感じられない。
これでは、このマンガだけでは「ベトナム戦争」を紹介するものとしては全く成り立っていないと思う。
取り合えず、「そういう戦争がありました。興味を持ったなら、個人で色々調べてね」的なものとしてならアリ -
この手としては…
無料の2巻まで読んだ限りでは、巷にあふれる、マイナー出版社or媒体による不条理グロ系マンガ。
当然その中でもアタリ/ハズレは有るわけで、「ダーウィンズゲーム」や「出会って5秒でバトル」などはなかなか筋がしっかりしており、アニメ化もされて成功と言えるだろう。
当作品は出版社がよりマイナーで、1巻ではなく1話ずつの配信という点も含め、地雷臭がぷんぷん漂う感じではあるが、安易なものに比べキャラの絵は丁寧でキレイ。
特に主人公の絵に関しては、惹かれるものがある。
その他のキャラ…特に男性キャラに関してはありふれた安易な描き分けに過ぎないが…。
ストーリーも今のところは定番の展 -
ネタバレ
うーん
目の付け所は面白い。
多くの人に取ってそこそこ身近で、かつ詳しくは知らない世界の裏事情。
ナニワ金融道などにも通ずる面があるかと。
ただ、絵が平凡(女性はそれなりにかわいいが)なのと、大まかなストーリー展開が雑なのがマイナス。
入れ替わりの激しい業界と言うのをいいことに、数話ごとに新キャラを出し、ネタが詰まれば退職(クビ)で退場、この流れはちょっと安易すぎる。
嘘を付けなくなったというきっかけも、仕方ない面はあるとはいえやはり少し雑。
個々の話の筋自体は興味深いので、このあたりをもう少し丁寧に描けば、もっと良い作品になるような気がします。 -
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久々に読んでみた
リアルタイムで読んでいた世代。
当時、かなり話題になりましたよね。
実写映画では、映画初出演の戸田恵梨香がかわいかったり…。
で、今回読み返してみると、ちょっと「アレっ?」となる部分も多々あったり。
記憶よりも展開が早く、そしていろいろ強引な面もある。
冷静で非常に頭が切れるという記憶だったライトは、今読み返すと思っていた以上に精神的に幼く、ボロを出しまくるし…。
あと、これは当時から思っていましたが、エル(やニア/メロ)の存在がいかにも嘘くさく、少年マンガっぽい。
とは言え、現在あまたある「DEATH NOTE系」といえるマンガの嚆矢となる作品であり、その着眼点 -
ネタバレ 無料版購入済み
すごい作品…なのかもしれない
すごい作品…なのかもしれない。
万人受けする内容ではないのは百も承知。
普通の感覚の人が読めば、サイコな人たちによるロリグロマンガと思えるでしょう。
が、この手のマンガにありがちな、とんでもない破綻がない。
深く読めば、エロはもちろんグロすらメインテーマではなく、倒錯した愛や性癖?の物語だとわかる。
そこまで読み切ると、過去に例のほとんどない、とんでもない作品なのかも、と思えてくる。
喜国雅彦の「月光の囁き」や、壇蜜主演で映画化されて話題になった「私の奴隷になりなさい」シリーズ、それらに通じる倒錯愛の物語…なのかもしれない。
未成年の人ではなく、30代以降のオ -
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最新4巻まで読んでの感想
一言で言うと、「おもしろい!」。
個人的には、チェンソーマンよりずっと上、いや、最近の話が迷走し始めた呪術廻戦よりも上かもしれない。
絵は決してうまくはないが、線が太く、勢いが感じられる。
また、各キャラクターが魅力的で、キャラの絵も親しみやすく、万人受けするのではないかと思う。
ストーリーは怪獣討伐という基本的な設定が新しく、興味深い。
一方で、気になる点も多くある。
まず、多くの要素で過去の様々な作品を連想させる点。
怪獣の強さをフォルティチュードで数値化する点は、ドラゴンボールのスカウター(以降のジャンプ系定番)を連想させるし、防衛隊の基本装備は進撃 -
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こういう世界観好きな方にはぜひ
最初、「七夕の国」や「神様ドォルズ」のような、田舎で起こる不思議な風習・出来事系かと思っていた。
実際、そうでもあるんだけれど、この作品は現実感が非常にあり、それだけに独特の違和感・不気味さが際立っている感じがする。
「刻刻」とも似てるなと思ったら、同じ作者でした。
フクノカミ自身が直接何かをすることは少なく、周囲の人に影響を与えて間接的に物語を動かすという事で、心理サスペンス的な面が強い。
これもまた新しいパターンかな。
フクノカミが不気味過ぎてちょっとアレだけど、それ以外は非常にいい感じで、この手の話が好きな方にはぜひおすすめします。
最後に、広島出身者とし -
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やっぱり良い!!
ネタバレあり
今回は日々人達の打ち上げ~月面到着まで。
日々人の懐かしいノリが堪らない。
例によってスムーズにはいかず、いくつかのトラブルが入る。
最終的に、「この先でついに!?」「いやいや、さらに腰に絡むトラブルか?」という展開から、最もこの作品らしい形での締めくくり。
涙が出てきました。
ようやく作品タイトルの段階にたどり着いたという感じ。
ここまで本当にいろいろあったなあ…。
問題は刊行ペース。
前巻から7ヵ月は長すぎるよ…。
ついに佳境に入ってきた感のあるこの物語、大団円にたどり着くまではあと何年待つ必要があるのでしょうか?
とは言 -
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こちらもいい!
稀代の名作ドラマ「JIN」の原作マンガ。
実は今さらながら初めて読みました。
ドラマ版とはかなりストーリーが異なり、そもそも仁の現代の彼女が出てこない。
その時点で全く別の物語と言えるんですが、こちらもいい!
エピソードも多く、じっくり世界観に浸りたい人にはよりオススメ。
最初こそ、ドラマとキャラの絵が違い過ぎて違和感があったものの、それはすぐ慣れるでしょう。
(実はこれが、今まで食わず嫌いだった理由なんですが…)
それにしても、今さらながらドラマ版のJINの出来はすごい。
原作マンガを読みつつも、武田鉄矢や中谷美紀、綾瀬はるかや内野聖陽といった人物のセリフが思い起 -
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安定の面白さ
大場つぐみ&小畑健。
言うまでもなく、「DEATH NOTE」「バクマン。」というヒット作を生み出したコンビの作品。
ストーリー自体はイマドキ多くあるタイプのものだが、元々はDEATH NOTEがその先駆けの1つと言えるジャンル。
くだらないマンガにありがちな設定を詳細まで煮詰め、心理戦にまで発展させているところはまさにDEATH NOTE風と言え、さすがの一言。
当然、絵も安定の美しさ(なぜか前2作の方がより魅力的なキャラに見えるが)であり、どんどんのめり込んでしまう。
もっとも、大元となる世界観がありきたりなのは事実であり、展開もある程度予想できてしまう点はマイナスか -
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秀作発見!
1巻の最初を読んだ時は、「なんだこの狂ったエロ漫画は」と思った。
確かに、冒頭の入りは独特で、万人うけするものではないと思う。
が、読み進めていくと、ストーリーの奥深さ、ちりばめられた伏線、設定の細かさ、じっくり読ませる1巻の長さとキレイな絵も相まって、どんどんのめり込み、続きが読みたくなる。
世界観は独特で、特にシュペイ人の出てくる3巻中盤以降は展開がより複雑になる気がするが、この手のジャンルが好きな人なら相当ハマるはず。
1巻冒頭だけで判断せず、もう少し読んでみて判断して欲しい。
冒頭のシーンだけもう少し大人しければ、十分アニメ化できるだろうになあ。
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さすが!
「MASTERキートン」「MONSTER」「20世紀少年」「PLUTO」と、浦沢直樹の代表作の数々に関わってきた長崎尚志が原作。
(その他、「クロコーチ」や「憂国のラスプーチン」等も)
世界観というか、雰囲気が個人的に大好きなMASTERキートンやMONSTERとかなり似た感じであり、なつかしい&うれしくなる。
慣れてくると、絵まで浦沢直樹っぽい気もしてくるくらい。
肝心のストーリー自体は、今のところ特別目新しいという要素はない。
ありがちなパターンとも言えよう。
ただ、設定等に強引さや安っぽさが無く、しっかりと考証のされた世界情勢や聖書の話などをきっちり織り込んでくる -
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作品自体は悪くない
ストーリーは、よくある異世界チートもの系。
CGでの絵だが割ときれいで、ストーリーもわかりやすく、読みやすい。
そういう意味ではこの手にしてはアタリの部類だと思う。
ただ、調べてみると韓国系マンガ。
たしかに、最初に出てくる街の絵(大きな川に橋が何本も架かっている)などは、日本では無くソウルっぽい。
しかも、元々日本蔑視が激しすぎ、日本に入れる際に舞台設定やキャラ設定を見直した作品との事。
日本蔑視の激しい韓国マンガを、日本人が喜んで読むというのは何とも馬鹿にされた感がするのは私だけでしょうか?
無料で2巻読んだが、定価?だと1巻1000円超。
これじゃ、続きな -
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面白い、が…
ストーリー自体は比較的よくあるパターンだが、その見せ方が斬新。
小説とリンクしているかのような書き方は新しく、面白い。
が、なんというか…、ちょっとあざとさを感じてしまう。
斬新さを追うばかりで、その手法に頼り切っていて肝心のストーリーが結構凡庸というか…。
主人公にしても、不幸だとは言っているが、やはり世間一般では成功者。
売れている以上、どれだけ不満を漏らしても共感しきれない。
それこそ、「闇金ウシジマくん」に出てくるような人たちからすれば、贅沢な悩み以外の何物でもないだろう。
また、どれだけ売れていても一作家の名前や顔を一般人が良く知っているという事も、実際 -
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珍しい内容
相撲マンガの数は少なく、さらに高校相撲部やある程度完成された力士ではなく、全くのゼロから相撲部屋に入るという展開のマンガはかなり少ないと思われる。
その意味では、希少な作品。
ただ、内容は相撲部屋での実態をリアルに描くというものではなく、少年マンガらしい、わかりやすいバチバチもの。
勢いとしてはこちらの方があるが、もう少しリアルな相撲部屋生活というものを見たかった気はする。
初期から強力かつ性格の悪いライバルが登場するというのも、わかりやすい展開。
ただ、絵はキレイでキャラも悪くないので、読みやすい作品ではあるかな。 -
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ちょっと大げさだけど勢いはある
世の中にあまた存在する野球漫画の1つ。
主人公はもっと尖がっているかと思ったら、序盤から意外と素直でかわいい所を見せた感じ。
絵に勢いがあり、ホームランを狙うというわかりやすい構図も相まって、なかなか引き込まれる展開ではある。
一方で、多くの読者に取っても身近な野球だからこそ、あまりにも現実離れした存在/展開が出てくると、「所詮少年マンガ」という印象になってしまう。
この作品は、3巻まで読んだ限りではそのギリギリのところにいるという感じ。
この先、勝ち進んでいけば容易に一線を越え、現実味が薄れてしまうのではないかという懸念があるかな。 -
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やはり名作
久しぶりに読みました。
もう連載開始時からは25年も経っているんですね。
その割には、古さを感じさせない(養成所が未だ本栖湖という点が最大の古さか?)ところもすごい。
競艇という、特に少年マンガの読者にはかなり縁遠い分野を詳しく扱っている点ももちろんですが、それだけではなく、少年マンガらしいラブロマンスや多彩な登場キャラクターなども素晴らしく、やはり名作。
もう一度全巻読みたくなりました。
一方、ほぼ同時期の連載であった「競艇少女」以外、このジャンルの人気作品が他にないのもポイント。
競輪はまだ自転車競技という面で身近であり、ロードバイクブームなどにも便乗できますが -
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いい意味で予想外!
ご存知、「土竜の唄」などの作者である高橋のぼる。
彼の描く歴史もの…前漢を建てた劉邦の物語という事で、正直かなりデフォルメされ、史実とかけ離れたものになるのではないかと思っていました。
ところが読んでみてビックリ。
キャラクターこそいつもの高橋のぼるキャラではあるものの、内容はかなり史実に忠実。
もともと破天荒なキャラである劉邦が題材という事もあり、個性的なキャラすらピッタリとあっています。
劉邦の話…秦から楚漢の物語と言えば、従来は横山光輝の「項羽と劉邦」や本宮ひろ志の「赤龍王」などのイメージがありましたが、この高橋のぼる版も最後まで描き切ればこれら偉大な先人たちの作品 -
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ある意味すごい
1巻を読んでいて、「古いマンガだな、1970年代くらい?」と思っていました。
巻末を見てビックリ、これが1994年に連載開始された作品で、作者は「HUNTER×HUNTER」の冨樫義博あたりと同い年とは…。
という事で、「デビルマン」あたりをほうふつとさせる古典的な絵、同じく1970~80年代前半の超能力ブームの影響を受けているかのようなストーリーとなっています。
この手の古典派?が好きな方にはピッタリでしょうが、今どきの普通の作品に慣れた方にはちょっと古臭く感じてしまうのではないでしょうか?
1周まわって却って新しい…というのは、さすがにムリがあるかな?