【感想・ネタバレ】アオイホノオ 1のレビュー

あらすじ

1980年代初め。大阪の大作家芸術大学でTV・映画・アニメの講義を受けつつ、漫画家を目指す若者・ホノオは、しかしながら野望だけで具体的には何も動き出していなかった。そんなある日、何気なくサンデーを読んでいた彼は、当時はまだ無名の新人だったあだち充や高橋留美子の作品を目にして…?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

分類をギャグマンガにすべきか迷いましたが、最新刊での踏切のシーンがとても良く、ギャグをやりたい漫画じゃないんだな、と思ったのでストーリーに。
島本和彦先生お得意の勢いありあまる作品ですね。
漫画家漫画の中でも、主人公はとびきり(ある意味)リアリティのあるキャラクターで、現実が舞台の漫画としては非情に共感を覚える面もあると思います。
アニメや漫画の文化に興味が有るのなら是非。

2
2011年11月28日

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ホノオのいーっつも考え事してるところに共感した。
妄想やら思い込みやらで、一人で苦悶しているところも(笑。。

1
2012年03月30日

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1980年代の初めの大作家芸術大学が舞台のフィクションらしいが、ま、明らかに大阪芸術大学を舞台としたほぼノンフォクションのエッセイ的な漫画と見ていいだろう。私より4-5才くらい年上の漫画家を目指す大学生の話だが、時代の雰囲気とか私の世代も十分に共感できる。
自分の才能を疑わず、かといって何もしようとはしない主人公がどうも私の鬱屈した大学時代とかぶって見えて、何となく恥ずかしく感じたりもする。そして、今の自分はどうなんだっていうと大して進歩もしてなかったり…なんで、自己反省しちゃってんだ、俺?

1
2010年11月02日

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序盤はよくある感じの漫画かな?と思いましたが、巻が進み世界観が理解できてきて、内容も深く狭くなっていくにつれて、どんどんおもしろくなってきました。

0
2024年02月10日

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ネタバレ

昔読んだ炎の転校生から変わってない作風。大爆笑と共に、この頃のオタクあるあるが沢山散りばめてあった。懐かしさだけではなく、主人公の青さゆえは今にも通じるところは多々あると思う。トンコさんはメーテルなのか森雪なのか?一番気になるところではあった。

0
2024年02月06日

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ネタバレ

漫画の原稿用紙を自分で作らないといけないのは大変そう。今は普通に原稿用紙を売っているから、今の漫画家志望は物に恵まれているね。

0
2020年08月14日

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ドラマを先に見てから読みました。

原作は、未熟な主人公を優しく見守ってくれるような、ドラマとは別の暖かさがあって、ダメな子を受け止めてくれる、そんな場所のような、ホッとする雰囲気でした。

0
2014年09月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

うひー面白すぎます。
はっきり言って、前作の吼えろペンよりも面白いです。
時代は、1980年代前半。一番アニメや漫画の質が良かった時期で、最も熱かった時期だったと記憶します。
当時の人気漫画家さんも登場。(作者さんは出ません。庵野さんや矢野さんは出ますが)
あだち充さん、高橋留美子さん、細野不二彦さん、庵野さん
矢野健太郎さんなどなど、出てきます。
次巻に期待ですね。

0
2011年10月05日

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テンションの高さが魅力の一つ。
読むとこちらのテンションも2割増。
マンガやアニメに興味のある人には、共感することも多いはず。
大学時代の庵野秀明が出てきたり、あだち充や高橋留美子の作品を批評したりする場面も
このマンガならではで、ワクワクさせてくれる。
島本先生には、これからもぶん回し続けていただきたい。

もしも、なれなかった時のことなど、
考えている奴は、
なれないんだよ!!

0
2011年02月09日

購入済み

アニメファン目線で無くても

燃えペン、吼えペンのファンだから読み始めた本作だが、フィクションといいつつフィクションでない、ギリギリのところで描かれる自伝が面白い。当方はエヴァなどにはハマってないのだが、それでも名前を知っているような人たちが何人も一つの学校に集まっていた凄い時代!

0
2022年09月09日

無料版購入済み

実在の人物が登場するだけではなく、実際の作品がマンガの中に登場するところがすごくおもしろい。と思っていたら、巻末である人物との対談が11ページも収録させていてテンションがあがった。

0
2022年09月30日

購入済み

まだ完結はしていませんが、いつか集めたいと思っていた大好きな作品です。
アニメマンガ好きとしてホノオに共感しまくってます!

0
2021年01月01日

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1980年代初頭!!
 その時代、マンガが、ぬるく成って来てゐた!!
 そのやうな状況下で、マンガ家だかアニメーターとして、デビュウをかます野望を抱いた男、焔燃は、大阪の大作家大学へ通ひながら、修練に余念がなかった!!
 矢野健太郎大先生がかっこいい!!
 カヴァー裏の高橋留美子先生の、「怒ってないよ」が怖い!!
 冒頭の、「この作品はフィクションである」をずたずたにしかねない、主人公いか当時のバカ野郎どもが行き場のないやる気パルスを放ちながら暴走する、一発目!!

0
2018年05月03日

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マンガ家を志す芸大学生のお話し。
島本さんらしいアツさもいいですし、舞台設定が1980年代というのが何とも!(´∀`*)
色々と楽しいマンガです。

0
2014年10月26日

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ドラマを見たのがきっかけで読みました。島本先生ならではのハイテンションが楽しい。リアルとフィクションの間で色々と想像を巡らせるのも楽しいです。

0
2014年09月13日

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おちこんでるときに読むと、元気になれます。
テンション高いときに読むといちだんと調子に乗れて、冬読むと寒さを忘れます。夏なら猛暑の中鍋食べました! みたいな達成感に溢れることが出来る……かな。
とりあえずクリエイター的な仕事をしているひとは、家に一冊置いておくと、スランプに陥りそうなとき、役に立つと思います。

0
2013年10月07日

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ネタバレ

80年代のアニメ・漫画界を描いた作品。漫画家になる方法を勘違いし続けている主人公がホントバカで面白い。この漫画はフィクションである!と書いてあるけど島本先生そのものな気が…(笑)。今まで読んできた島本作品の中で一番好き。絵は相変わらずなので女性ウケはしなそうだけど。

0
2011年12月28日

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色んな意味で時代逆行 だがそれがいい

今の漫画にはあまり感じられない空気が流れている

絵にとっつければ大丈夫

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2011年11月16日

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ビバ!中2病!
主人公は焔燃(ほのおもゆる)名前通りの熱い奴です。
若さとは、怖いもの無しで自負心とか過剰なまでの自信に溢れてて、でも少しいろんな事がわかってくると怖くなって…そんな感情は今思うと恥ずかしいが、あの無根拠な自信が創作にはとても大事な感情だと思う。
漫画が世の中で一番面白い。と言い切る男らしさがありながら、女の子にはそれを言えない。過剰な自負と虚栄心の間で揺れる庵野秀明などのGAINAX創業メンバーなど天才に

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2011年05月26日

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80年代の青春っていいですよね。
関西弁の女の子(しかも先輩)っていいですよね。
熱いよ!熱い!
それにしてもビデオデッキ無い時代は、こんなに気合を入れてアニメを観ていたのね。。

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2011年02月13日

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1巻を読んで面白くて全巻集めた作品。面白い!古い漫画のネタとかがちらちら出てくるのがすごくわたしにとってはよかった!島本漫画はあついあついアツーイ!

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2010年12月13日

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フィクションだとしても美大生?の学生生活って普通の学生とは違うなぁって思う。常に何かに飢えてる姿を見るとこっちもやる気が出てきます(笑)

0
2010年11月11日

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漫画家(またはアニメータ)を目指すが、今一行動に移せない焔燃(ホノオモユル)。島本和彦版「まんが道」?の第1巻。島本和彦は特に好きではないので、試しに1冊だけ買ってみましたが、面白く読めました。島本和彦と庵野秀明って同級生だったのですね。そのうち続きも読んでみたいと思います。

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2010年07月30日

無料版購入済み

これは、少年漫画がすごく好きで、昔の作品とかをよく知っている人が読んだら面白いんだろうなって思いました。私は知らないのでよくわからなかったです。

1
2022年09月28日

Posted by ブクログ

これは、どう考えたらいいのかわからない。
きっと作者や庵野監督やいろいろな人のことをもっと知ってなきゃいけないんだろうな。
主人公のダメさを笑えるようになるには、思春期を終えないといけないね。

1
2011年06月15日

無料版購入済み

評価が難しい

何とも評価の難しい作品。

まず良いところ。
フィクションとはなっているが、実際は実在の人物達が繰り広げるマンガ家への道。
その過程や考え方、1980年前後当時の世相も良く描いており、色々興味深い。

そして何より、出てくる人たちが豪華。
島本和彦本人はもとより、友人の一人である庵野秀明や、当時まだ若手マンガ家であったあだち充や高橋留美子等多くの著名人が実名、さらには実際のマンガの内容と共に出てくる。
これはファンには堪らないだろう。

一方、そうはいっても基本ストーリーは島本和彦という、失礼だが1980~1990年代に主に活躍したマンガ家の自叙伝。
現代の多くの人は存在すら知らず、もっぱら当作品に出てくる「今をときめく著名人」の隠れたエピソード見たさに読むというものだろう。

また、中盤以降、何のマンガかわからないくらい「他社の作品」が描かれているのも、スタンスとしてどうかと思う。

そういう点では、「人脈を背景に著名人の名や作品を使ってやりたい放題をする同人誌」と言えなくもないかと。

まあそれでも、独特の絵のタッチ(決して現代風ではないが、それが逆に新しい)や自虐的な内容も含め、ある程度背景がわかっている人には面白く読める作品だとは思う。

うーん、評価が難しい…。

#笑える #アツい #シュール

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2021年09月27日

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ネタバレ

初読はずいぶん前、島本和彦ファンなので買っていたのだが、当時はあまり読めなかったのだ。
…痛くて!
これを他人事と笑い飛ばすには身に覚えがありすぎる類…!

シン・エヴァ公開で何故かアンノさんの話からこっちに来て一般人の部下にうっかり貸す羽目になった。
…大丈夫か?!!

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2021年03月21日

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「島本和彦×岡田斗司夫〜アオイホノオの真相〜」
 をみました。
 実は途中から、話の経緯がわからないまま見ていたのですが、それでも島本先生のいちいちのリアクションがあまりに面白すぎて、苦しかったです。

 前に岡田代表と赤井さんとの対談も見ていました。
 私の印象として、赤井さんは非常に「スマート」
 相手を読み、自身の主張を交ぜ、そして視聴者も意識したその場にふさわしい対談でした。春の海を行くかのごとく、安定感がありました。

 が。
 島本先生は全く真逆。
 岡田代表のことばや、それに応じた結果、はからずも引き出されてしまった自身の答えに考え込み、全身で納得したり、渋面つくったり。荒れ狂う冬の日本海のようなアップダウンの激しいリアクション。しかも、巻き込まれているのは自身のみ(笑)

 しかし、それでも島本先生も楽しそうでした。
 もうすぐ、1時間半の対談時間が終わると告げられると残念そうな顔をして、自身の「アオイホノオ」の宣伝をして、無事、タイムアップ…
 とおもいきや、一番私がウケたのが、画面がフェードアウトし、音声が切れる直前の最後の島本先生のおことば。

 「アオイホノオの事しか喋ってないじゃないか!」

 いや、そのための対談だったんだってば(゚∀゚;)!!!

 おあとがよろしいようで。
 岡田代表、その他の関係者の方、お疲れ様でした。

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2018年12月22日

Posted by ブクログ

1980年代を舞台にした、自意識過剰なマンガ家を目指す、青年の話し。
最近、漫画家の生態を明らかにする漫画が増えてきたな。

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2018年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

つか、
この本は感想が書きにくい。
変に深読みしなければならないのかな?
と、
思ってしまう。。。

1980年代の初頭のお話し。
きっと、
作者「島本和彦」さんの大学生時代で漫画家デビュー前の自伝的マンガ?!

「ホノオ」君と「トンコ」さんの会話から始まる。
で、
「あだち充」さんを俺だけは認めてやろうとのたまうのが主人公の「ホノオ」君!
でも、
まだマンガをしっかり描いたことないのに俺はデビューできる的に思ってるアホ。
でもでも、
同級生が書いたパラパラマンガに度肝を抜かれる!
つか、
同級生がエヴァなんかで有名な「庵野秀明」さんなんですけどね。。。

「高橋留美子」さんの「うる星やつら」に衝撃を受けたり、
「細野不二彦」さんの「恋のプリズナー」に衝撃を受けたり、
「庵野秀明」さんの実写「ウルトラマン」の衝撃を受けたり、
「矢野健太郎」が1年生を3回留年してることに衝撃を受けたり、
と、
お前は何してんの?
と、
思ったらちょー腹筋を鍛えてるのが「ホノオ」君なわけだ。。。

大丈夫かなぁ。。。
漫画家になれるのかなぁ。。。
と、
思ってしまう1巻です。

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2015年06月06日

Posted by ブクログ

ちらっと1話みたドラマが面白かったので、原作を手にとってみたものの、ストーリーは面白いけど絵柄がどうしても好みじゃない・・・。これから庵野秀明たちがどう開花していくのか興味は湧いたのだけど、2巻目以降にいくかはちょっと様子見。

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2015年01月03日

Posted by ブクログ

在りし日の大阪芸大の学生生活を描いたアニメファン、マンガファン垂涎のノンフィクションのようでありながらフィクションを唄い、その中心にはどうにもならん感じのダメ学生を置いてドラマを展開するという、この構成にハマる。

ほお、庵野ウルトラはこういう経緯で生まれたのか!とか、この頃の大阪芸大とんでもねーな!とか、このあたりあまり詳しくない身としては面白く読めた。

一方で焔のキャラクターもいい。情熱は人一倍、知識や鑑賞力も高いのに、それだけで実力と行動が伴わないこの感じ。決して嫌なキャラではないのだが、庵野あたりの突出ぶりと比較して残念な感じになってしまう。だが応援したくなるし、今後が気になる。

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2014年07月21日

Posted by ブクログ

絵が古めかしいけど(そこも含めて)おんなのこの描写というか目の書き方が宇宙っぽくて独特なふんいきを持ってる。むさくるしいほどの漫画に対する熱気。今の自分はこういう感情って忘れかけていたなあと思い出しました。

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2015年10月28日

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マンガ家になる前に、マンガを描くまでに引っ張りすぎて理想の炎が消えそう。でもこの熱さは「描かないマンガ家」にはないなぁ。くどいので読む人を選ぶマンガですね。

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2011年01月10日

Posted by ブクログ

「バクマン。」と同様、マンガが出来上がるまでの過程をマンガ家の視点から描いた内容だけれど、作者自身をモデルにして半ノンフィクションの自伝的な構成になっている点、藤子不二雄(A)の「まんが道」と似たスタイルになっている。
テイストはもう完全に島本和彦ワールドで、必要以上に暑苦しく、ひたすら熱血スポ根ノリなのが、自伝的マンガとしてはかなり異色なところ。

作者の大学時代の同期である、庵野秀明についての話しはかなり頻繁に出てきて、ほとんど準主役並みの扱いになっている。
あだち充や細野不二彦や高橋留美子など、実在のマンガ家のエピソードや作品が次々と登場して、これは、権利関係の承諾を取るだけでも大変な労力がかかっているだろうなあと思う。
といっても、小学館に連載しているマンガなので、「ジャンプ」関連の話題については、あえてあまり触れずに、「サンデー」や「スピリッツ」が中心になっていて、そういう構成にせざるを得ない事情があることが、なんとなく察せられる。

偉人伝としても面白いし、新世代の数多くのマンガ家たちにとっての黎明期である、1980年代当時のカルチャーがとても緻密に描かれていて、「何かスゴい時代がやってきそうだ」というワクワク感が伝わってくる作品だった。

この時代、人を捜すのには実体で走るしかなかった!
下宿に押しかけるか偶然会うのを待つか
なにしろ携帯電話どころか直通電話すら数十人の学生寮に一台しかない時代だ。
会わない時はあきらめる。(1巻p.171)

人生の中で一番記憶力がいい時代らしいんです、中学の頃は。記憶の大半を『ヤマト』が埋めてしまった。学校の歴史の年号とか公式とかは全然覚えてなくて、主砲や波動砲の発射の過程等は、今でもそらで言えます。そんなもの覚えて何の役に立つんだって、親にしかられてましたけど、今、すごく役に立ってます。(庵野秀明)(1巻 巻末インタビュー)

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2020年07月15日

無料版購入済み

漫画としてどうなのか?

漫画家本人の自叙伝のような内容。
あいかわらず暑苦しい内容で、笑えないネタ、当事者は面白いのかも。
漫画として好きではない・

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2023年05月08日

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