あらすじ
漫画でモテたい! 新章突入──!!
時は1980年代初頭───
近い将来、ひとかどの漫画家に
なってやろうともくろむ
一人の若者がいた。
男の名は焔燃。
劇場版「うる星やつら」公開!!
その完成度がホノオの心を撃ち抜く!
そして、短期連載を終えたホノオの次なる目標は……モテる漫画……??
目覚める欲望、滾る野望!
未知なる技術「モテ」へと突き進め!!
熱血芸大生の七転八倒エレジー
君は黒歴史を目撃する───23巻!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『うる星やつら/オンリー・ユー』を高評価している。演出家が暴走し、原作者の不興を買った『ビューティフル・ドリーマー』はどう評価するのだろう?
「カルネアデスの舟板」の例えは面白かった。憧れの女性教諭に贈るはずだった『ジュン』準拠のマンガは身につまされた。
Posted by ブクログ
俺と高橋留美子の戦いだからだ!!
高橋留美子は倒さねばならない相手だから・・・!!
高橋留美子は救助され残った俺は太平洋にひとりぼっちか!!
相も変わらずこの自意識過剰っぷりが熱く痛く面白い!
Posted by ブクログ
えっ何これアニメコミック!?と思うほどクオリティの高い『うる星やつら オンリー・ユー』全力回想。あの頃の僕らにとってもあの作品は衝撃だった。『宇宙戦艦ヤマト 完結編』『タッチ』など、身に覚えのありすぎるインパクトの連続の中、同時代の作家として歩む炎尾(=島本先生)の苦闘はいかばかりだったか…。想い出とともに感情移入度も上がる23巻でありました。
Posted by ブクログ
「うる星やつら オンリーユー」を観た話と、初めての週刊連載を終えた話。オンリーユーはTVシリーズの劇場版としての王道を行ってたなぁ。
次は石渡治のアシスタントをするという話らしい。意外。
ネタ切れ?
劇場版うる星やつらや週刊連載デビュー作の回想に何ページ使うのか。前巻も自作の書き直しばかりで作者の回顧録としてはいいのだろうが、そのへんあまり興味のない私は「漫画」として読めない。半分くらい読み飛ばした。はっきり言えば「漫画」として面白くない。この作者はもっと面白い「漫画」を描けるはずなのに、思い出が強すぎる時期に突入してしまったのか。初期の頃の勢いがなくドラマをやっていた頃に比べて明かなパワーダウンを感じる。今後に期待。