【感想・ネタバレ】アオイホノオ 26のレビュー

島本和彦

週刊連載直前！さぁ、担当三上を唸らせろ！

時は１９８０年代初頭――

近い将来、ひとかどの漫画家に
なってやろうともくろむ一人の若者がいた。

男の名は焔燃。

大学を辞め、東京で週刊連載を目指すホノオ！
大御所漫画家・石渡治のアシスタント終わりに小学館へ直行！徹夜明けにも関わらず、連載ネームを描くまで帰れない！

逆境だらけの東京でホノオは週刊連載スタートへとこぎつけられるのか！？

熱血新人漫画家の七転八倒青春エレジー、気焔万丈の26巻！

[ブクログ · ★★★★★]

　『風の戦士ダン』のギャグは途中から乗った雁屋哲自身が入れてきたという噂は当時サンデー関係者から聞いていたが、本当だった。
　島本和彦で車田正美に対抗するのは無理だろう。傾向が違いすぎる。
　引っ越し。これは仕方ない。
　『炎の転校生』第１回は連載開始時に読んでいる。その時の印象は「絵は古いがギャグは面白い」というもの。

[ライム味 · ★★★★☆]

ギャグ！

雁屋先生が島本先生の入れたギャグに影響を受けた発言をなさっているブログは読んだが、まさかその原稿を見る機会があるとは！そしてあそこまでギャグだとは！

[rippe · ★★★★☆]

ホノオが漫画家になるという夢にどんどん近づき、かなえていくその様には勇気づけられます。
ドラマのシーズン２求む！

[ブクログ · ★★★★☆]

徹夜の石渡治のアシスタントから解放されたら、初の週刊連載となる「炎の転校生」のネーム作業で缶詰にされる燃。だんだん漫画家っぽくなってきた。

[ブクログ · ★★★☆☆]

最初の勢いもなくなり、落ち着いてきた感はあるものの当時の息遣いが伝わってくる描写が気持ちいい。週刊連載も準備にかかってかて、作品の方向性も心に決めたもよう。当時作品通してエンタメは自分の思う方向へ。のメッセージが強く伝わってくる。胸に迫るメッセージてす。