あらすじ
ホノオが大学を辞める―――!?
近い将来、ひとかどの漫画家に
なってやろうともくろむ
一人の若者がいた
男の名は焔燃。
担当編集・三上の言葉に背中を押され、大学を辞めることを決意するホノオ!
あっという間の学生生活、仲間との思い出を胸に旅立つ時が来た―――!!
さらば大阪、よろしく東京!
大学生という甘えを捨てて、プロの漫画家として歩むのみ!!
熱血芸大生の七転八倒青春エレジー
熱血芸大生じゃなくなる24巻!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「そもそも大阪人でもないくせに‼ なんで大阪にいるんだよ‼」、担当編集者の叫び、もっともだ。
私は北海道を出て東京の美術大学へ進んだ。関西の美大なんて眼中になかった。札幌から大阪芸大? 謎だ。
スレンダー美女が大好きな島本和彦のゴーグルピンク(大川めぐみ)への入れ揚げようは知っていた。宇宙船のカバーガールを務めたときの感動は自分も共有している。ただ、宇宙船の表紙の模写が、何人の読者の心に刺さるのだろう? 心配になってしまう。
それに対し、アニメ版『みゆき』第1回への高評価ぶりは、大勢の読者の賛否を呼ぶところだろう。
『みゆき』に関連し、『ペリーヌ物語』を感涙して語るホノオにこちらも燃ゆる。
高橋が先に帰ったのは、津田さんとホノオを二人きりにしてやろうという計らいだろうに、気づけよホノオ。
札幌のええとこのぼんぼんと思いきや、けっこう大変な幼少期があったのだなぁ。シンパシーが増す。
引っ越し中にハートのエースを仕込む津田さんが可愛すぎる。あたかも最終回のような盛り上がり。
Posted by ブクログ
「マンガ血統」、現在でこそこういう考えも分かるのだが
描き手達は当時からこういう発想をしていたのか、
だとしたら面白い。
アニメ”みゆき”のOPだけでここまで熱く!感激できる
ホノオがスゴい!
で、「24巻で完結!”燃えよペン”へ続く」展開か?
と思ってたら一応「第一部完」という感じなのね。
ちなみに”鶴ひろみ”さんの声が好きでした。
そうか、ペリーヌ物語やってたのか~。
Posted by ブクログ
『うる星やつら』に続き『みゆき』への思い入れがたっぷり詰まった冒頭! 僕はあまりハマらなかった作品だけど、「ああ、こんなこと思った!」という記憶が甦ってきた。そこから一転、ついに大学を辞め大阪を離れるホノオ。思い出のプレイバックはまるで最終回みたいだったけど、勝負はこれから! 上京編にまた期待が高まります。