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1980年代初め。大阪の大作家芸術大学でTV・映画・アニメの講義を受けつつ、漫画家を目指す若者・ホノオは、しかしながら野望だけで具体的には何も動き出していなかった。そんなある日、何気なくサンデーを読んでいた彼は、当時はまだ無名の新人だったあだち充や高橋留美子の作品を目にして…?
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Posted by ブクログ 2011年11月28日
分類をギャグマンガにすべきか迷いましたが、最新刊での踏切のシーンがとても良く、ギャグをやりたい漫画じゃないんだな、と思ったのでストーリーに。
島本和彦先生お得意の勢いありあまる作品ですね。
漫画家漫画の中でも、主人公はとびきり(ある意味)リアリティのあるキャラクターで、現実が舞台の漫画としては非情に...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月02日
1980年代の初めの大作家芸術大学が舞台のフィクションらしいが、ま、明らかに大阪芸術大学を舞台としたほぼノンフォクションのエッセイ的な漫画と見ていいだろう。私より4-5才くらい年上の漫画家を目指す大学生の話だが、時代の雰囲気とか私の世代も十分に共感できる。
自分の才能を疑わず、かといって何もしようと...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月09日
テンションの高さが魅力の一つ。
読むとこちらのテンションも2割増。
マンガやアニメに興味のある人には、共感することも多いはず。
大学時代の庵野秀明が出てきたり、あだち充や高橋留美子の作品を批評したりする場面も
このマンガならではで、ワクワクさせてくれる。
島本先生には、これからもぶん回し続けていただ...続きを読む
燃えペン、吼えペンのファンだから読み始めた本作だが、フィクションといいつつフィクションでない、ギリギリのところで描かれる自伝が面白い。当方はエヴァなどにはハマってないのだが、それでも名前を知っているような人たちが何人も一つの学校に集まっていた凄い時代!
実在の人物が登場するだけではなく、実際の作品がマンガの中に登場するところがすごくおもしろい。と思っていたら、巻末である人物との対談が11ページも収録させていてテンションがあがった。