あらすじ
遺跡層におおわれた巨大人工天体「アポシムズ」。危険な「自動機械」や「人形病」に侵された者たちが彷徨う極寒の地表で暮らすエオ、ビコ、エスロー達は行軍訓練のさなか、強大なリベドア帝国の兵士に追われる不思議な少女を助ける。少女から託された「コード」と「七つの弾丸」、それは世界の運命を大きく変えるものだった……!! 『BLAME!』『シドニアの騎士』の弐瓶勉が描くダーク・アドベンチャー・ファンタジー開幕!
初めて遭遇した弐瓶勉作品は『BIOMEGA』でした…。
流線型の電動二輪にまたがる全身黒ずくめのフルフェイスの男。バイクのコイルから充電する先は2メートルはあろうかという携帯式リニアガン。その圧倒的で過剰なSF的ビジュアルに「な…なんだコレは…っ!」と衝撃を受け『BLAME!』や『シドニアの騎士』を読み漁ってからはや幾年。ついに弐瓶勉最新作『人形の国』が登場です!
期待を裏切らないSF的ビジュアルとストーリー。でも弐瓶勉ワールドはカッコイイだけじゃないんです!女の子も……可愛い!!従来作品が好きだった人も、初めて作品に触れる人も、期待を裏切らない内容になっているのでオススメですよ!!
最後に一つだけお伝えさせてください。。「タイターニアちゃん…可愛い。。(^q^)」
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
わかりやすい。主人公の動機、物語の最終目標がはっきりとわかるし、変身&能力バトル、落ちてくる美少女とか、ジャンプマンガ的なところまで…。
でも、まぁ、入り組んだ迷路のような巨大建造物とか無機生物のデザインはしっかり弐瓶勉なので、期待してますよ。
面白い
Blame!の時より絵が上手くなってて読みやすいです
緻密な線で描かれていますが無駄な書き込みがなく真っ白な世界が美しいです
Blame!みたいにロードムービー系になるのかな?次も楽しみです
楽しみ
弐瓶勉先生の新作。
エナとかヘイグス粒子とか聞き覚えのある単語が出てきて楽しみ。
この世界はシドニアの騎士と同じ世界なのかなぁ??
大満足
最高のダークファンタジーに出会えました。この作品を読めば鋼の錬金術師や進撃の巨人が霞むほどの名作で読み応え抜群です。
アクションSF!
「BLAME!」「BIOMEGA」で有名な弐瓶先生の最新作。
絵柄こそ変わったものの今作でも広大で寂寥感のある魅力的な世界は健在です。
ストーリーはというとこれも素晴らしく、ある種ゲーム的な展開が迫力ある戦闘シーンと相まって得も言われぬ極上の面白さを生み出しています。
おすすめ!
Posted by ブクログ
第1話でグッと作品の世界に引き込まれました。
個人的には、シドニアの騎士よりも好きです。
シドニアの騎士と異なり、敵の目的が非常に分かりやすいからか、読みやすいです。とはいえ、真の敵が隠されているのかもしれませんが…
それに加えて、今後の展開で人形と地底世界との関わりが明らかになっていくことを期待しています。
Posted by ブクログ
初めての弐瓶勉。曖昧に細密な背景、それでいて白い画面の抜け感が気持ちいい。(細かいけど、台詞はもっと小さく写植してほしい)
ハッとするほど女の子が可愛い。正規人形のデザインもむっちゃ好きです。
お話はジョジョ3部っぽいというか、わりとゲーム的な展開になるのかな? これからに期待、ワクワクです
Posted by ブクログ
シドニアで巨大ロボものやっていた、と思ったら次は変身ヒーローだー!!
相変わらずなあっけなさのかもす渇きもありつつ、シドニアよりギャグ感は抑えめっぽい、けど、排泄物じゃないわよ、とか人外キャラの感じがやはりくすぐられる。
シドニア後期で顕著になった画面の白さ、ぱさつき感が好みなので嬉しいけど、これも作品に合わせて絵柄変わっていくのかな。
Posted by ブクログ
面白かった!
これはシドニアの騎士好きにはたまらん!
どこでどうリンクしているのかなぁ。
コミックとしてシドニアの頃よりもさらに人物造形がかっこよく可愛くなってるような気がする。ある意味アニメからのフィードバック的なものなのかな。
なんにしてもこれから楽しみ!
Posted by ブクログ
「シドニア」の世界観の中で「ABARA」みたいなデザインの主人公が「BLAME!」の霧亥のような”当たったらほぼ殲滅!”的な武器を用いて戦うという【弐瓶ワールド】満載の作品でした。
あとは「サナカン」と「熊型サイボーグ」が出れば完璧ですねw
肝心の内容はというと....当然第1巻ではまだまだ先が見えません。
ただ弐瓶先生の作品としては「シドニア」よりも読みやすい印象を受けますね。
(個人的には初期作品のような暗い作画でよくわかんない内容(もちろん褒め言葉)の作品を期待していたんですが...)
追記:先生の代表作「BLAME!」がアニメ映画化されるのをこの本の帯で知りました。
もちろん見に行きますが個人的にはアメリカで物凄くお金をかけて実写化して欲しかったなぁ。
攻殻機動隊よりも海外にコアなファンがいそうですし...
追記2:映画見てきました。概ね満足の出来でした。
ファンならおすすめです!
.....ただ.....サナカンが可愛過ぎて「ブラム学園」のあの銃に撃たれたんではないかと思ってしまいましたよw
(サナカンは怖いくらいに描いてほしかったなぁ)
解像度が低いのが残念
紙媒体も購入済みでいつでも読み返せるように電子書籍版を購入しました。
しかし、解像度が低くこの作者の魅力である構造物の背景が潰れてしまっているが残念です。
ストーリーを追う分には問題ないので上記の点を留意し購入しましょう。
Posted by ブクログ
1回読んだだけだと、世界観とかが入ってこなかったので2回連続で読みました。
前作のシドニアの騎士から弐瓶勉の漫画を読みだしなのだけど
同じ用語を引っ張りつつも、意味が違ってるのがおもしろいなぁと思いました。
しかも全然違うわけじゃなくて、似ているけどちょっと違う感じ。
知らなくても全然問題ないし、知ってるとその差を確認するのが楽しいです。
あと異形のヒロインをかわいく描くのがうまいなぁと思います。
これからの展開に期待です。
ナウシ○…
まだ1巻目だけど、ナウシ○の香りがプンプンと…。
この手のマンガは宮崎駿作品の香りがするのが多い。
絵は線が細くて繊細。
繊細が故に、儚さを感じる。
頑張れ!アスベル!
かわいいはせいぎ
女の子がいちいちかわいい。
昔のちょっと雑なぐらいな作画も好きだったが綺麗になってもやっぱり良き。
やはりこの作者の売りは世界観とその描写、そしてストーリー性なのだなと思った。
シドニアの作者さんだった
独創的な世界観で、どこかで見た感じだと思ったら、
「エナ」と「ヘイグス粒子」という単語が出てきた。
世界線が同じかどうかはわからないけど、地上が舞台で人同士の戦い。
なんとなく「クレイモア」にも通じるような印象がある。
面白いバトル物。
表紙のキャラとは違うけど主人公ぽいことをしていたキャラやこの仲間たちで冒険するのかとおもったらあっさり死んだのはびっくりした
ちょっと戦闘描写はもっさりしてるなと感じた
引き込まれる
静かな絵と世界観の中で、淡々として見えながらも怒涛の勢いで物語が進んでいきます。言葉で表しにくいですが、こういう世界観すごく好きで引き込まれました。一気に読めます。
さすがの世界観
「シドニアの騎士」の奇才弐瓶勉の最新作。
独特の作風は変わっておらず、エナとかヘイグス粒子などのおなじみの用語も出てきます。
一方、ストーリー自体はシドニアより王道的であり、いい意味で分かりやすくなっている感があって良い感じ。
(シドニアは絵や設定・人物関係が難しすぎた感もある)
その分、不思議な空気感はやや弱まったと言えるかもしれないが。
作画はデジタルらしいですが、線の細い手書き感満載の非常に細かい書き込みが圧倒的。
力強さはないものの、この描写は「AKIRA」の大友克洋や「ベルセルク」の三浦建太郎にも通じるものがある。
(もっとも、背景はホワイトが圧倒的に多いが)
読む人を選ぶ「シドニアの騎士」に対し、万人に自信をもってお勧めできるのがこの作品だと思います。
この先も非常に楽しみ。
アポシムズ
個人的初弐瓶作品。自分は絵柄があまり機械機械過ぎる近未来的都市的な世界の絵柄が好きではないので勝手な先入観を持っていたのですがこの作品の絵柄は随所にあの腐敗した世界での物語さを感じ何だかすっと自分の中に入って来ました。ただ戦闘時こちらは変身しますのでそこで一気にSF感を楽しめます。人物絵柄は美少年美青年美少女という感じで美女はまだ出て来ません(個人的意見)そしてこの先は判りません)物語中いたる場面ですぐ人は死にますが通して暗い感じではなくくすっと笑いは挟んであります。作品名は「アポシムズ~人形の国~」でも良かったかもな感じもありますが(個人的感覚)
壮大なSFコミック
壮大な世界観で描かれたSFコミックである。特定の主人公にこだわることなく登場人物を無情に殺してゆくストーリー展開にはずいぶんと違和感があるが、それもこの作者の個性かと思えばある程度納得がゆく。絵柄は初期の宮崎駿をちょっと思わせるような丁寧で細かいがごちゃごちゃとして印象を受ける。
さすが!
作者の前作、シドニアの騎士にアニメ、原作にどハマりしすっかりファンになってます。
今作もSFの世界観の中でスタイリッシュな変身姿のキャラとアクションが最高です!!
主人公の赤の外殻がカッコいい!!流石です!
とてもおすすめです!!ぜひ!
相変わらずの弐瓶ワールド
タイトルを見ただけでは想像できない相変わらずの独特の世界観!
戦闘等の動きのあるシーンが少しわかりずらいのも相変わらずですが、
今後の展開に期待です。
弐瓶勉先生は何作も連載を完結させているんだな
電子書籍のお陰で好きだった作家の旧作から新作まで知る事が出来るので助かる
Posted by ブクログ
二瓶勉作品ということで読んだ。飲み込まれるような世界観、救いようのない過酷な状況、謎の生物や「超構造」「エナ」「ヘイグス粒子」などの専門用語、二瓶ワールド全開である。シドニアとの繋がりもあるようで、知っている用語が出るたびに興奮した。機械の身体や鎧のデザインは素晴らしく、無数の謎で溢れた内容に好奇心を刺激されるが、シドニアほどの衝撃はないように感じた。かなり読み手にやさしくなったからだろうか。戦闘シーンでの状況説明(キャラクターたちの心の声)などが特にそう感じた。全体的に色が白く儚なげな雰囲気もこの作品の魅力である。他の黒々とした二瓶作品とは違う読み方ができ、楽しめると思う(他はシドニアしか読んだことないが)。今後の展開が楽しみである。
見づらい
個人的にかなり微妙でした。
まず、線がボヤボヤしていて絵がかなり見づらいです。
ワザとそう描いて個性を出そうとしてるんでしょうが
見づらいので話に集中できないです。
あとキャラクターの表情もしっかり描けてない。
驚いたり叫んでいる表情にまったく緊迫感がないです。
作者さんには線より表情を頑張ってほしいですね。