感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年04月09日
大好きなオノ・ナツメ作品の一つ。再読です。
オノ先生の描くキャラクターはミステリアスで色っぽくて最高ですね。
ふたがしらのその後の世界なので、繋がりを感じられて面白いです。
カタカナでオノナツメだったので時代劇の好きな男性作者が描いてんだろうなと思ってたら、女性の作者でした。内容も面白いので一気に全巻買いました。今の時代、男性がとか女性がどうのって言う時代じゃないと思いますけど、これほど凄い作品を描けて尚且つ作者が女性なのはビビります。完璧な時代劇です。話しの運びも何も...続きを読むかも完璧な時代劇です。
Posted by ブクログ 2012年07月13日
結構いい感じ。雰囲気が大好きです。
人と人との間の関係があっさりしてる割に、心情の変化は複雑。オノワールド最高です。
イタリアのほうもちょろちょろと読んでいるんですが、時代物もいいなァ…。
Posted by ブクログ 2012年04月12日
完結
独特なタッチが特徴的。読まず嫌いで素通りしなくて本当に良かったと思う。
あの描き方はオノさんにしか出来ない。若干無機質(?)ながらも感情や間・艶っぽさがすごく伝わってきて良い作品。
キャラクターもすごく愛おしく思える。
Posted by ブクログ 2011年01月23日
オノさんと言ったらイタリアン描くイメージあったんで江戸かーと思いました。はじめはいちさんがかっこいいですね。最後の方が政がだいぶかっこよくなった感じでしたね。面白いというより好きな作品です。
Posted by ブクログ 2010年12月08日
全八巻、完結してます。
こんなにストーリーにぐいぐいひっぱられた漫画ははかなり久しぶり。7,8巻では興奮と涙が交互にくるという…。
単行本が完結するまで結構長いこと追いましたが、8巻という、特別に大長編でもなく、短くも無く、そうしてきちんと物語が収束していくところはすごいなあと感嘆。
知っている...続きを読む人は普通に知っている、けれど知らない人はまったく知らないという作品なので、友人に一番すすめたい漫画です。
Posted by ブクログ 2010年11月20日
とんでもない完成度。
各キャラクターの紹介が終わり、本編が始まってからは湿気が肌にへばりつくような居心地の悪さがずっと続く。細かい何かは解決するのに、もっと大きな何かはさらに力を蓄えてこちらを見つめているという、そんな危機感が途切れずに在る。
読みながら考える幕引きは、絶望か、それなりの希望だった...続きを読む。
それがまさか、こんな見事な終わりを迎えるだなんて想像の端にも浮かばなかった。
展開を箇条書きにすると簡単だが、話は、各キャラクターの心の動きはそんなに単純じゃない。
是非、作品を手にとり、生々しく感じてほしい。
Posted by ブクログ 2010年10月22日
オノ・ナツメのカバーはどれもいい出来だと思う。全編がこれで描かれていたら…とつい思ってしまう。そしたらフランスのバンド・デシネなんだけどなぁ…。日本の出版事情ではそれはないんだろうけれど、そしたらとても素敵。
江戸に舞台を移して、しかも私の今住んでいるところから見れば隅田川の対岸辺りを舞台にしたもの...続きを読む。深川江戸資料館にでも通っているのかな、と思われるカットがあったりして、個人的にはそれが面白い。
ここでもやはり不思議な人情物語。やるなあ。
Posted by ブクログ 2010年08月28日
オノさんの緊張感と動画的感覚を持ったコマ運びが好きです。交わされる会話も一言一句野暮さを持たない言葉で、オノさんが如何に「対話」を大切にされているかを痛感します。
2010年にアニメ化がされましたが、全体的な描写がすてきだっただけに大変重要な箇所を省いてしまったことは残念でなりません。急いて完結させ...続きを読むる作品ではありませんでした。
Posted by ブクログ 2010年06月27日
必殺仕事人てきな構成だけど、拐かし専門。
世界観が独特で、淡々としている中にもひきつけるものがあって
先がすごく気になります。
7巻よみました!弥一の秘密が明らかに・・・?
気弱な浪人の秋津はひょんなことから拐かし一味の五葉に引き込まれてしまう。
しかし弟の借金のために金の要る秋津は一味に入ってしまう。
江戸に出て初めての仲間の存在のうれしくなるのがかわいい。
独特なタッチの絵で、気が弱く性格の良い主人公の元で物語が淡々と進んでいく。
すごく味わい深い作品です。
特別盛り上がりがあるというものではないですが、思わず先を読み進めてしまう、そんな作品。
同じ作者の「ふたがしら」は、この作品の前日譚というもの。
一部登場人物が被っており、...続きを読む合わせて読むとより良いかもしれません。
ただ、ストーリー的にはふたがしらを先に読むべきかな?
(この作品の方が先に描かれてはいますが、物語としてはふたがしらが先であり、こちらの作品で結末がある程度わかってしまうので)
Posted by ブクログ 2019年01月06日
作者の作品はいくつか読んできましたが、時代物は初めてでした。時代物でも作者独自の雰囲気があっていいです。粋なマンガですね。
やはり人情ものっぽい感じがありますが、登場人物に謎が多く先がとても気になります。
Posted by ブクログ 2013年06月30日
前に一巻だけ読んでた気がしたけど、まるで覚えてなかった(苦笑)という訳で、気になってた本を激安で手に入れたから、この機会にリトライ。まだ話は序盤だけど、だんだん個々人の人物像みたいなのも垣間見えてきて、そのうえで繰り広げられる物語が楽しみに思えてきた。これから中盤~終盤にかけて、どんな展開が待ってい...続きを読むるのか、楽しみす。
Posted by ブクログ 2012年11月04日
単行本の発売ごとに読んでいたときは、どうにもふんわり読み終えてしまったので再読。
そしたらもう、すごく涙がでた。
登場人物それぞれの思いが切ねえ〜!
Posted by ブクログ 2011年05月07日
オノ・ナツメの作品はおもに外国者ばかり読んでたのだが、ついに「さらい屋五葉」に手を出した。
実はアニメが先だったんだけど、原作のが雰囲気や間合いがいいです。
今後の展開が楽しみな第1巻。
Posted by ブクログ 2010年10月07日
オノさんの絵がまず好き。
物語は段々動きの振れ幅が大きくなるような
丁寧な運び方でまた好き。
弥一、かっこいいね。
リアルに好きなのは松吉だけど。
Posted by ブクログ 2010年06月01日
藩主から暇を出され
再仕官するために
自らを鍛え直すため江戸に来た
秋津政之助
剣の腕は立つのに気が弱い
江戸で偶然出会った弥一
頼まれるままに受けたのは
拐かしの用心棒
一度だけ手を出した拐かし
悪行に納得いかないままも
なぜか居心地の良い 梅の店
「五葉」のメンバー
弥一、おたけ、梅、...続きを読む松たちに
心惹かれる
だれも過去のことは
知らず語らず
今を生きる
拐かしは金のため
信じるのは己と今
そして仲間を信頼する心
悪行だけの賊ではないような
五葉に魅力を感じる
それぞれの過去や思い
Posted by ブクログ 2014年11月23日
絵、ストーリーともに好きなタイプ。自分に自信がない主人公がいつのまにかギャングに一味に巻き込まれていくストーリーと、退廃的な雰囲気が、映画っぽい。
Posted by ブクログ 2013年01月22日
【再読】アニメやっと見たんだけど、馬鹿すぎて話についていけてなかったので、昔に読んだけど再読してみた。しかもアニメ5巻までしかなくて完結してなかった。どこまでも馬鹿。
Posted by ブクログ 2012年09月21日
読まなくなったっていうタグがほしくなる。
オノ・ナツメさんには日本古風よりイタリアのお話をしてほしい。
古風な人なんてたくさんいるから、イタリア要素で勝負してほしかった。
Posted by ブクログ 2012年01月28日
版画絵のような独特な絵とゆったりとした雰囲気が魅力。とても個性的なので好き嫌いは分かれるところ。さらい屋として裏の世界で生きていかなければならなかった弥一の過去が痛い。それにしても何であんなに弥一は色っぽいのかな?全8巻なので読みやすい長さ。その後五葉が再会した後の後日談も読んでみたいな。
Posted by ブクログ 2010年06月01日
まだ一巻しか読んでいません。
面白かったけど、表紙からもっと暗いストーリーを想像していた。(私が初めて読んだ著者の作品はnot simpleだったので)思っていたより明るく、楽しそうな作品。完結してからまとめて読みたい。
Posted by ブクログ 2010年05月23日
イタリアンレストランを舞台にした『パラディーゾ』で惹かれてやってきた時代物のナツメ作品。またガラッと違う世界。でもちゃんとオノさん独特の世界感。主人公みたいな気弱な感じを描くのが得意な方だなぁと感心。今はまだ、中途半端な関係ですが、決してよい組織ではない「五葉」の4人と真面目な主人公がどう関わってい...続きを読むくのか気になります。
「弥一殿の目的は金にないのではござらんか?」