あらすじ
飛信隊、影丘に挑む! 紀元前234年 武城・平陽攻略戦 趙王都・邯鄲に手をかけるべく武城・平陽を攻める秦軍。八万対二十四万という圧倒的劣勢を強いられる桓騎軍に配置された飛信隊は、“死地”と噂される影丘へ。そこでは、すでに玉鳳軍が瀕死の危機に陥っていた…。秦軍の命運は、飛信隊に託されて…!?
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舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
久しぶりで前巻の内容を忘れてしまっていたけど、それでも楽しめる内容。
相変わらず桓騎将軍は何を考えているのか全くわからない。
でも結果的にはいつも計画通りにことを進めているようだし、今回もきっとそうなんだろう。
雷土さんが拷問に耐えて帰ってくるのか、それともあのまま…なのか…。
なんだかんだで口は割らないんだろうなー。
信頼関係とかどうなってんの?っていう桓騎軍だけど、それもコミで全部計算ずくなんだろうなー。
どんな頭の中してんだろう。
オギコの扱いに関しても。
人を見る目があるんだろうなー。
そして人を信用し過ぎない。
信の隊は相変わらず。
久しぶりの剣での戦いも見ものでした。
オギコが伝えた桓騎将軍から雷土さんへのメッセージがどんな内容だったのか気になる!
あと、亜花錦ね!
この人が味方だと思うとなんか心強い!
どんな場面でもなんとかやってくれると思える!(頭おかしいけど)
そしてキョウカイはやっぱり可愛い。
飛信隊快進撃!
雷土ら桓騎軍捕虜への容赦ない拷問シーンのグロさが目を引くこの巻ですが、他にも後半敵将を討ったり、ラストで山岳陣地を攻略したりと見どころもたくさん。
それとやはり最近飛信隊に加入した礼の強さが光ります。敵将の首とかは挙げないものの、要所で美味しいところをもっていってる感じ。
今回に関しては援軍の亜花錦も強いですね。
雷土が!
意外でした、雷土が!あんなに忠義があるとは!
見直しました。
もちろん、飛信隊の活躍も面白かったですが、今回のハイライトは、雷土だと思った。
Posted by ブクログ
キングダム 原泰久
〈 本について 〉
第17回手塚治虫文化賞のマンガ大賞受賞作品であり、単行本販売部数は57巻発売時点で累計6,400万部を突破している作品。様々なメディアにも取り上げられ、近年は実写映画化されたことでも話題になった。
〈 あらすじ 〉
紀元前3世紀の古代中国の春秋戦国時代末期を舞台にして、後の始皇帝となる秦王政と、秦の武人である主人公・信の活躍を中心に描かれている中国時代劇である。主人公の信は、下僕という身分でありながら、天下の大将軍になることを夢見る少年であった。あることをきっかけに、平民の身分を得た信は、そこから多くの戦に参加し、戦功をあげることで、着実に大将軍への道を歩んでいく。また、秦王である政は、戦を無くすために、戦による中華統一をする、という矛盾を抱えているのを分かった上で、平和をな世を目指していく。
〈 感想 〉
史実に沿って物語が進む、いわゆる典型的な戦国漫画だ。この様な戦国漫画はある程度の起こる出来事は決まっていて、最後の終着点すらも分かっている。実際、作中に登場する主なキャラクターがどうなるかは、調べたら、簡単にわかる。しかし、そこに至るまでの人間の意志や思い、エピソードなどは、当然歴史には記されておらず、作者の自由な発想に依存する。まさにそのことこそが、作者の個性が出る所であり、面白い点なのだ。
特に、原先生の描き方の大きな特徴は、本来の人の持つ本質は、光であると捉えている所だと思う。これは作中に秦王の政が言うセリフなのだが、私はこれは作者の思いでもあると感じた。だからこそ、他の漫画とは違い、メインのキャラクターにだけではなく、悪者として出てくる人物にも強く焦点を当てて、なぜ悪者となったのか、何故そうならざるおえなかったのか、また本当に悪者であったのかとさえ、考えさせられる。それが、私がこの漫画に惹きつけられる、1番の要因だ。
さよなら雷土
忠誠心と言って良いのか、それとも期待感や信頼感なのかはわからないけれど、雷土の桓騎への意思や想いの強固さは凄いと思う。
まぁそれを活かして計略を考える桓騎も凄いと思いますが。
この後の桓騎、どうするのだろう?史実とどう折り合いを付けるのかが最大の関心です。
Posted by ブクログ
あの崖をのぼる飛信隊の皆さんはすごいですね。
確かに馬術はムリだけど、元々農民あがりが多い隊だから力は強い。そして訓練で岩肌をのぼれるようになる、ですか。
で、雷土はさんはヘマをしてしまった。おそらく帰れないだろうね。この戦いが終わったら、お頭になんでそんなに乾いているのか聞いてみようよというのも叶いそうにない。ただなんとなくわかった気がするというのは、長年一緒にいたせいなのか。
信の一騎打ちのとき、尾平になんとなく矛を持たせたけど、結果的に彼以外には無理だったというのがなんとも。尾平ともやはり長い付き合いだもんね。尾平ってワンピースでいうとウソップみたいな立ち位置に見える。いつも泣き言言ってるけどやるときはやるし、きっと最後まで生き残って村で自慢をするんだろうなって。
大仏?
敵の大仏が思いの外俊敏でビックリだよー
しかも大仏のわりによく喋るヤツだったねー
ウケる
しかしグロさ8割増。いやーごはん食べれないよー
スパッてのはまだしもグシャってのがどうもねー
拷問も読んでる方が痛くなっちゃうよねー
なんでやめれないんだろうねー
個人的には、カイ姉<レイちゃん。女の部分少なめの方が好き
Posted by ブクログ
久しぶりの戦い?かな。
信が出世しすぎ、強くなりすぎちゃって。
そこまでピンチにならなくなった、、、。
サブキャラから有望なのが出てくることを願う。