すべての高評価レビュー
-
ネタバレ 購入済み
自分の嗅覚を褒めてあげたい。この作家さんは存じ上げなかったんだけど、無料の中から選んで読ませてもらったんですが、すごく面白い!
内容が素晴らしいし、すごく自分の好みでもあります。
才気溢れるエピヌの賢さ、明るく素直な天真爛漫さ、迫害されながらも堂々と振る舞う様子。ほんとに眩しいくらいキラキラしていて。
エピソードの内容もそれぞれ深みがあって詳しくてとても面白い。
6年後の15歳のエピヌの様子も描かれていたのが良かった。先を読むのがすごく楽しみになったから。
陛下もめちゃめちゃカッコいいし、他のキャラも魅力的。
あっという間に無料分を読んでしまい、その後も購入して読んでます。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ夫のご友人に勧められた本で、久しぶりに読み直してみました。子育てをしている人、していない人にもぜひ読んでほしい一冊です。
児童精神科医である筆者、宮口氏は、非行少年たちと出会う中で「そもそも反省できず、葛藤すら持てない子ども」が多くいることに気づきます。
そうした子どもたちは「認知機能の弱さ」によって、生きづらさを抱え、最終には非行少年となるのではと宮口氏は話します。
「非行少年の特徴5点セット+1」は以下の通り。
・認知機能の弱さ…見たり聞いたり想像する力が弱い
・感情統制の弱さ…コントロールできず、すぐにキレる。怒りは冷静な思考の妨げとなる。
・融通の効かなさ…思いつきでやってしまう -
購入済み
辻堂ゆめ先生の作品には何度も驚かされてきましたが、今回は読み終えたあとに驚かされました。
社会的な問題を背景にしながら、その根底にあるのは家族の物語。派手などんでん返しや驚きで読ませる作品ではなく、登場人物それぞれの思いを追いながら、しみじみと読み進めました。
読了直後に残ったのは、感動と悲しい余韻。そして、少しの引っかかりでした。
その引っかかりが気になって、もう一度ページを戻ってみると、最初に読んだときには気づかなかったものが見えてきました。語られなかった先の未来で、家族の思いがつながっていくことを私は信じたいと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ泣きながら読み終わりました…。胸がいっぱいです。
角野栄子さんの「トンネルの森1945」の続編です。「トンネルの森」は戦時中に、小学生くらいの主人公イコが、東京から千葉(だったっけ?)に疎開し、たくさんの辛い経験をしながら成長する物語…だったけど、こちらは戦後です。
さぁ、戦後…!新しい社会がつくられていく時代に、感受性豊かで芯が強く、好奇心旺盛な…でもある意味、ごく普通の女の子のイコが、どんな風に成長するのか…って考えただけでもドキドキする。
イコは、勉強は特に得意ではない。数学はてんでダメで、戦後、進駐軍のお金持ちの家の中をのぞいてみたい(っていうか実際にのぞく)、英語で話してみたい、外国 -
Posted by ブクログ
〝俺にだけ優しくあってほしい。千桜の優しさを独り占めしたい。(夜野)〟
Eros度★
おやおや。事故チューから始まった「責任をとる」という約束が、ここまで甘くて、じれったくて、愛おしい恋に育っていくとは。クールで不愛想な夜野と、お人よしで空気を読みすぎてしまう千桜。正反対に見える二人だからこそ、互いの内側を知るほど距離が縮まっていく過程がたまりません。
物語の面白さは、まず「期限付きの恋人」という関係を先に作ってしまうところ。最初は事故チューの責任を果たすためだったはずなのに、一緒に過ごし、恋人らしい時間を重ねるうちに、その関係そのものが二人にとってかけがえのないものへ変わっていく。単な -
Posted by ブクログ
ネタバレ今回もとても面白かった(人の日記を読んで面白いって言うのもなんかちょっと失礼だったりしないだろうか……と、ちょっとビビっているが)。
失礼ついでに……と言ってはなんだが、これを読む前、なぜか村井さんの義父母はもう……と思っていた。なぜだろう。よくわからないが、どこか違うところで介護が終わった印象を受けたのかもしれない。だから読んでいるあいだじゅうずっと、きっと日記にはついに義父母が……みたいなことが書かれているのだろうと、楽しく読みながらも身構えていたのだけれど、あれ?そんなことはなかった。それぞれ施設に入所はしたようだけど……
介護とかについて考えると、気が重くなる。もうかれこれ10年以上 -
Posted by ブクログ
俺たちが、己の振る舞いも含めて、きっとどこかで直面してるようなリアルな悩み、妬み、吐き出せない本音に、ウンウンと頷きながら読み進めた。
連作ではないが、シリーズ2作目までに登場した常連たちにまつわるエピソード、常連たちも、生きづらさを抱えて、この夜カフェにたどり着き、マスター「シャールさん」の染み渡るように刺さる優しいコトバと、身に沁みるマクロビオティック料理に心のウミを出しながら前を向き始めた人たちだった。
第三話、めんどくせぇなぁ、早く折り合いつけて自由になれよ、と読み進めたら、終盤になって、なんと企業人だった頃のシャールさんも関係するエピソード、カッコ良すぎるだろ、と心の狭い俺は妬み
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。