すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
単行本からの再読。
カバー裏にスピンオフが隠されているのが素敵な仕掛け。
初読みの時にえげつないほど号泣したため、しばらくは再読を躊躇していたが、
もう一度あの感動を味わいたくて手に取った。
凄惨な子ども時代を過ごした貴瑚が出会った愛(いとし)。愛もまた虐待を受け、心に深い傷を負い、言葉を失っている。
誰にも届かない52ヘルツの声を発するクジラのように、寂しくて暗い孤独の中をもがいている描写には胸が張り裂けそうだった。
愛にとっての貴瑚。
貴瑚にとってのアイさん。
そして、貴瑚にとっての愛。
周りの温かい声に包まれながら、少しずつ少しずつ自分の存在価値を見つけていく姿には、 -
Posted by ブクログ
『私と踊って』
恩田陸先生らしい話がぎゅっと詰まった短編小説集。
最後に恩田陸先生のあとがきが1話ずつに添えられているのも嬉しい。
なんだろう。どうしようもなく、すべての話に“恩田陸”の残り香みたいなものを感じる。
ジャンルが変わっても、様式が変わっても、見事すべてに“恩田陸”。
どれも好きだけど個人的に好きなのは「忠告」と「協力」だ。
「忠告」での出来事で全てを完全に信じ切った私の心にあまりに衝撃の事実が「協力」で飛び込んでくる。
あと、「東京の日記」も随分と惹き込まれた。
プロパガンダと、和菓子、日記。他人を通って見ているせいで、とんでもないことが起きているのに、なんだかのんびりして -
Posted by ブクログ
自分も物語を描く仕事に従事していることもあり、どういったものを書いていけば良いのか迷っていた時に、この本の紹介をSNSでみて手に取ってみた。
結果としては今このタイミングで読んでよかったと思った。
映画の脚本の本なので、撮影や編集などの具体的な映画撮影についての章はあったが、根幹となる部分は、小説や漫画、絵本などの創作に関わる人に通じるものだった。
等身大の正直な自分こそ、自分にしか書けない物語だと、強く、強く心に響いた。
見栄を張ったり、かっこよくしようとか、すごく見せようとか考えてしまうけれど、そんなものより自分の中から出てきた正直な気持ちを込めた方が面白いし、楽しいと思う。
AI -
-
-
匿名
ネタバレ 購入済み良かった!
みかんちゃん、酔ったら可愛すぎる!こんな可愛く抱っこしてと言われたらどうしようもない(笑)霊が見えるから苦労してきているんだろうけど優しくて強い子なんだろうなと感じました😊
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。