すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
前作から引き続き大好き、もうほんと大好き。
現実的で学びや刺さりを得ながらも、物語として面白く儚くて煌めいていて、読んでいる時間がとてつもなく愛おしい時間だった。
正解の形なんてないから、腹を括って自分で悩み決断をし時に失敗し振り返っていくしかない。でもそれは辛いだけの道のりでもきっとない。
読みながらすべてを肯定されている気持ちにもなるし、他の人に対して優しい無関心にもなれる本だなと思う。ほんと、夫婦でも家族でも自分には見えてないもの知らないことが沢山あるんだから、自分の価値観に当てはめて勝手に解釈するのはやめよう。いや、してもいいけど口に出すな、ほんとにダメだぞ自分。 -
Posted by ブクログ
ネタバレただの読書術本と侮るなかれ
三宅氏による社会と時代背景から見る読書史、あるいは労働史である。
単にインターネットやそれら媒体の台頭のみでは現代の人々の読書観は語れない。社会が個人の労働観や人生観といったものを時代ごとに変化させてきた。新自由主義という言葉がよく使われるが、特に今日においてはその言葉の意味合いとは裏腹に不自由感が漂う。
現代の、労働が中心的な社会観において、未知はノイズであり、既知が受け入れられるため読書は排除される側にある。
自由が責任を強め、責任が労働の奴隷化を強め、それが趣味を遠ざける。やりたいことで生きていく事へのアンチテーゼや疎外感はそういう社会構造が生み出した鬱屈だ -
Posted by ブクログ
樺沢先生の本は何冊も読んでいるが、この本もよかった!見開き2ページにまとまっているから、メンタル疾患療養中でも読みやすい。
自分のストレスには自分では気づけない/
心の充電方法/
頑張りすぎを直す方法
この3つが印象的。
ブログを書くことに一生懸命になっていて、調子がダウン気味で、頑張りすぎてたと痛感。「マイペース」を意識するために、
平日のみ投稿/
30分経ったら15分休憩する/
その日に完成させなくても、また別の日に続きを書けばよい
この3つのルールを作った。休憩の15分は、ぼーっとしようと思う。
アウトプットはインプットの読書よりも、たくさんのエネルギーを使うから、疲れるのも当然。
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