すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
二〇二五年の読書におけるベスト。今年はたくさん本を読んだわけではなかったけれど、それでも、読んだ中で一番の出来だった。連載開始から十数年、待ちに待った単行本化であり、鈴木光司がこれまで描いてきた「世界そのものへの謎」へのアプローチの集大成とも言える一作だ。
南極深層の氷、ヴォイニッチ手稿、都内で起きる連続変死事件、そして新興宗教団体。一見バラバラな素材が、主人公の調査を通じて一本の線に束ねられていく。その収束の快感がまず凄い。ミステリとしての謎解きの面白さにとどまらず、人類や宇宙、世界の領域へと物語が拡張していくドライブ感は、まさに作者の真骨頂だ。デビュー作『楽園』や『神々のプロムナード』『 -
Posted by ブクログ
じわっ…とひろがる温かな読後感。
物語の舞台は北海道K市。北見市か釧路市かと思ったけどどちらの街の雰囲気が合っているのだろう。海が描かれていないから北見のほうかな?いや、もちろん架空の設定かもしれないけども。
さておき、この街でパソコン教室の講師として働く〈石里麦穂〉はまだまだ1年目の新米先生。熱心なのだがおっちょこちょいで生徒たちから愛をもってイジられている様子がみてとれる。
そんな彼女の教室に新たな生徒として現れた〈能星竜也(のせ・たつや)〉はなんと元KPOPボーイズグループのアイドル。15歳から23歳まで、グループが解散するまで7年間韓国で活動、帰国して日本での生活力を身に付けよう、 -
Posted by ブクログ
じわっ…とひろがる温かな読後感。
物語の舞台は北海道K市。北見市か釧路市かと思ったけどどちらの街の雰囲気が合っているのだろう。海が描かれていないから北見のほうかな?いや、もちろん架空の設定かもしれないけども。
さておき、この街でパソコン教室の講師として働く〈石里麦穂〉はまだまだ1年目の新米先生。熱心なのだがおっちょこちょいで生徒たちから愛をもってイジられている様子がみてとれる。
そんな彼女の教室に新たな生徒として現れた〈能星竜也(のせ・たつや)〉はなんと元KPOPボーイズグループのアイドル。15歳から23歳まで、グループが解散するまで7年間韓国で活動、帰国して日本での生活力を身に付けよう、 -
ネタバレ 購入済み
誤った選択の果ての無慈悲さ
光と闇、愛憎と死と孤独、栄枯盛衰を描いた美しい作品でした。
間違え続けた人々の、とりわけ月光王のむかえた最後は孤独でしたが、みんなしがらみが無ければ月光王の事を素直に愛せたと思うし、本人に届かなかっただけでハンは物理的にも側に居たんですよね。手を握ることが間に合わなかった事を悔いながら生きてきたのかと思うと胸が押し潰されそうになります。
そんな押し潰されそうになる感覚が並のように繰り返し襲ってくるのが本作の中毒性といいますか。
なんやかんやあったけどみんな幸せに暮らしました、じゃない。ハッピーエンドじゃないのが光と黄金期を際立たせる。栄枯盛衰が美しくて感動した。
普段このジャンル、雰囲気の作品 -
Posted by ブクログ
大好きな本
「日日是好日」〜お茶がくれた15のしあわせ〜
が映画化され、tvで放送され録画保存している。
その映画「日日是好日」の映画化の話がきて
映画完成までの制作過程が
森下典子さんの目線で書かれたエッセイ。
思いがけずお茶の作法の指導も任され
責任重大でプレッシャーと緊張の日々。
監督、制作スタッフ、裏方さんの
プロフェッショナルな仕事ぶり。
映画を観ていたので、制作過程はとても興味深く読んだ。
読後、映画を見直すとさらに楽しめた✨
そして改めて、樹木希林さんは
格好良くて素敵な女優さんだなぁ~ と感じた。
すっかり樹木希林さんにはまってしまい
ちょうど開催されていた
“樹木希 -
購入済み
楽しい
作家買い。受けがMだからえちが結構SMちっく。痛い系じゃなくてよかった。自己肯定感の低い受けを頑張って恋愛関係にしようと三谷さんが頑張ってるので楽しい。
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