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Posted by ブクログ
自分とは何者か?俺が増殖して自我が崩壊していく筋書きは安部公房の『箱男』を思わせるが、自身の内面をどこまでも掘り進むと同時に、社会の中で存在を見失ない大衆の平均像の中に自分を解体して全体の中に溶け込んでいく感覚は、『幼年期の終り』の裏側の暗黒面を描いたようにも受け止められる。(アーサー・C・クラークの壮大なイメージは本書ではビールを飲んだ後のハモり的な卑小なイメージに変換されてはいるが‥)
解説で中島岳志が全体主義との関係を論じており、結末部分では戦争経験者の語り継ぎにも通じるものを感じるが、この種の経験を実感を持って伝えることの難しさ自体が、本書のもう一つのテーマなのかもしれない。
設定は極 -
Posted by ブクログ
架空の法律が制定された世界のお話。どんな法律を制定されても抜け穴な有るな、と思いました。個人的には他のバリエーションも読んでみたいと思いましたので、続編を希望します。
最近思った、酷い現実の法律としては、某AV新法と、某電動キックボード関連の道路交通法絡みの改正は酷いと思いました。
AV新法は、現場の声を聞かず、おそらく作ったという実績を残したい議員が規制しましたが、現実にそぐわず、数年後の現場意見を取り入れた改正にも応じていません。
某電動キックボードは、ノーヘルでも一切罰則はありませんが、自転車はノーヘルで青切符が切られるようになりました。双方の駐輪違反も同様です。某会社には警察退職 -
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