すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
2025年個人的NO.1本でした。
本書では、朝鮮半島の近代史〜現代史を知ることができます。わたしは本件に関して全くの無知でしたが、問題なく読み進められました。筆者の筆も上手く、事柄ごとにストーリー構成もされているので、とても読みやすく、また、感情移入もできます。
しかし、知らないことばかりでしたね。
韓国にとって、今の政治状況が、どれだけの犠牲の上にあるものなのか、どれだけの犠牲をともなって勝ち取ったものなのか、ここが最も衝撃でした。
そりゃあ戒厳令なんて出された日には大騒ぎになりますわ。
あとは、すべてのはじまりにある南北分断。
南北分断が韓国という国そのもののアイデンティティ形成に与えて -
Posted by ブクログ
おごそかな渇きを読みたくて手に取った
山本周五郎の未完の絶筆
戦後の日本の貧しさ
欲が渦巻き 他を排除しようとする人々
東京で妻に逃げられた中学教師と14歳の娘は東京を離れ田舎で野菜や特殊な
炭を焼いて生活している
学があり無宗教の父親は地域の住民に
うちとけていけないし
地域の住民もなかなか受け入れられない
そんな中 行倒れの若い男性を助け
医者を呼び食事を与え
体力を回復させる
戦後で誰もが生きること食べることに
精一杯だった時代
貧しさにも負けず困っている人を助け
希望をもって進もうとする人々
14歳の娘の生活力のたくましさ
今の時代の人が失ったものが
みずみずしく表現されていて
心 -
Posted by ブクログ
ネタバレただただ切ない。これはハッピーエンドなのか?
身勝手な大人のせいでふたりの子供が殺人鬼になってしまった。ふたりはくっつくと思ってたけど亜紀は別の人と結婚をした。小さい頃から亜紀のために頑張ってきて杉本を殺すことまでした彼が無念で切ない。そして前に奥さんに似てる子供と旦那さんと暮らしてる亜紀はほんとに幸せなのか?幸せとは家族とは、考えさせられる作品だった。
・アビューズとは虐待を意味する医学用語です。
・児童相談所には「四十八時間ルール」というものが存在します。虐待の通報ば受けたら、四十八時間以内に児童に接触するというきまりです。
・「助けるけんな、おじちゃんが、必ず助ける」
・児童福祉
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