目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)
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目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚)

1,980円 (税込)
990円 (税込) 12月31日まで

4pt

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人気シリーズ「乙女の本棚」第42弾は、文豪・江戸川乱歩×イラストレーター・まくらくらまのコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。

絵なのです。自分もその美しい絵になり度い衝動を感じるのです。

上野の動物園で出会った青年。月光に照らされながら、彼が遭遇したという世にも奇妙な犯罪と死について語り始めた。

江戸川乱歩の名作が、アンティークのような不思議な魅力を放つイラストで話題の大人気イラストレーターで、本シリーズではポー『黒猫』、中原中也『詩集『山羊の歌』より』を担当するまくらくらまによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。
自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。

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目羅博士の不思議な犯罪(乙女の本棚) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読。私も満月になると心が不調になるから、満月や月の光は怖い。すうっと、空に吸い込まれそうになるから、しがみつかないといけない。狂気、狂気、だがこれはただの怪奇小説ではない。青年は、推理小説を書いている江戸川にこの話を聞かせる。メタフィクションの香り。青年は江戸川を模倣したんだと思う。つまり、青年の

    0
    2025年08月31日

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚から江戸川乱歩は3作目。
    怪奇、幻想、本当にこの言葉につきる。
    一人語りでじめっとした雰囲気。
    彼の文体が読者に、確かに、そういうこともあるかも…と納得させてような気がする。
    あり得ない、信じ難い内容で全くすっきりしないけどまた読みたくなる。

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩の『目羅博士の不思議な犯罪』と素敵なイラストがコラボする、乙女の本棚シリーズ42巻です。
    探偵小説作家が小汚い哲学者風の青年と上野動物園で出会い、彼の不可思議な体験談を小説のネタとして語られる物語です。
    とある5階建てビルの一室に、入居すると間もなく首吊り自殺をしてしまう魔の部屋がありまし

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    上野動物園で出会った不思議な男と夜の不忍池で話をする。彼の職場のそっくりな二つのビルと自殺者が3度も出た部屋の話を。
    タイトルの「目羅博士」も目を引く名前だが、この男ではない。ベートーヴェンの「月光」の曲のように、美しいけど、怪しくてちょっと怖い話だった。

    現在の東京の立地を考えると、丸の内のビル

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚シリーズの一冊。
    乙女は乱歩がお好き?
    このシリーズ、乱歩率が高いよね。
    まあ、乱歩の短編はおもしろいので、選ばれるのは納得できるが。とはいえ、『目羅博士~』をもってくるとはね。あまり乙女っぽくないような。
    絵も内容に忠実で、初老男子には好感がもてた。ただ、表紙にこの場面をもってくるのはど

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    イラストもおはなしに合っていて、何とも怪しげな感じを出してます。
    目羅博士がまさか……それを語る男……
    読みにくいかなぁと思っていましたが後半からどんどん気になって一気に読みました。
    江戸川乱歩の作品は読んだことがなかったので、これから読んでみたいと思います。

    0
    2025年05月31日

    Posted by ブクログ

    乱歩自身が主人公、というのがまた面白いと思った。上野の動物園で出会った青年から聞かされる世にも奇妙な犯罪。妖しい月の光に導かれる犯罪は不気味だけど妖しい魅力に満ちていて良い。このシリーズは毎作品イラストが素晴らしくて好きです

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    お待たせしました(待ってない?)『読まずにレビュー』第5弾です!(ザッパーン!)

    *『読まずにレビュー』とは?
    表紙と題名、作者のみを手がかりに本の内容を推理し、感想まで書いちゃう!という最先端レビューです!特許出願中!(先に表紙拡大して確認してみてね)

    というわけで今回は江戸川乱歩の探偵小説『

    0
    2024年11月16日

    Posted by ブクログ

    怖い話。
    人間と猿は神から模倣を授かっている。
    そうであるばかりに、このような恐ろしい事態になるとは。
    後味悪いが、さすがは乙女の本棚シリーズ。
    イラストがキレイ。

    0
    2024年11月01日

    Posted by ブクログ

    江戸川乱歩文学忌、石榴忌
    1931年 昭和6年 「文藝倶楽部」増刊号初出

    小説家「私」は、上野動物園で猿に真似をさせて遊ぶ奇妙な男に声をかけられる。男は猿の模倣の話を引き合いに出しながら、やがて自分が体験した小説になりそうな事件の話を語り始める 。

    物語は、ビルの5階の貸事務所で始まる。連続する

    0
    2025年07月28日

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