【感想・ネタバレ】水中の哲学者たちのレビュー

あらすじ

小さくて、柔らかくて、遅くて、弱くて、優しくて、
地球より進化した星の人とお喋りしてるみたいです。
──穂村弘

もしかして。あなたがそこにいることはこんなにも美しいと、
伝えるのが、哲学ですか?
──最果タヒ

みなが水中深く潜って共に考える哲学対話。
「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」
それを追い求めて綴る、前のめり哲学エッセイ!

「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」それを追いかけ、海の中での潜水のごとく、ひとつのテーマについて皆が深く考える哲学対話。若き哲学研究者にして、哲学対話のファシリテーターによる、哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える哲学エッセイ。当たり前のものだった世界が当たり前でなくなる瞬間。そこには哲学の場が立ち上がっている! さあ、あなたも哲学の海へダイブ!

人々と問いに取り組み、考える。哲学はこうやって、わたしたちの生と共にありつづけてきた。借り物の問いではない、わたしの問い。そんな問いをもとに、世界に根ざしながら世界を見つめて考えることを、わたしは手のひらサイズの哲学と呼ぶ。なんだかどうもわかりにくく、今にも消えそうな何かであり、あいまいで、とらえどころがなく、過去と現在を行き来し、うねうねとした意識の流れが、そのままもつれた考えに反映されるような、そして寝ぼけた頭で世界に戻ってくるときのような、そんな哲学だ。(「まえがき」より)

【目次】
1 水中の哲学者たち
2 手のひらサイズの哲学
3 はい、哲学科研究室です

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Posted by ブクログ

「もともと世界はいつだって、多様で、複雑で、曖昧で、不確実だ。その意味でわたしたちはみんなみじめで、みんな平等にひとりぼっちだ。」

タトゥーにしたいくらい良い言葉

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

全体を通してクスリと笑える軽やかな文体がとても心地よく、哲学という言葉の堅苦しさも感じずサラリと読めました。

特に心に残ったのは、身近な人との関係性についての気づきです。
どんなに近い人であっても、他人は他人。背景も考え方も感覚も違います。身近にいるからこそ、つい自分と同じように感じてしまって甘えたり勘違いしたり…実は近くにいる人のことほど見えていないことが往々にしてあるのだと気づかされます。
でも、相手と自分が違っていることは決して悪いことではないし、同じ1人でも人間は多面体だから、綺麗さと汚さのような一見矛盾する面を同時に持っているのが当たり前。縁遠い人に対しても、そして大切な身近な人に対してこそ、違いを恐れずに「知るための対話」を楽しんでいきたいと思えました。

また、永井玲衣さんが取り組まれている哲学対話の良いなと思ったところは、必ずしも即座に答えを出す必要がない点にあります。
問いを立てて対話し続けること。それによって答えに近づくのはもちろん、そのプロセス自体がお互いを深く理解し合う時間になります。これは大人の議論だけでなく、日常の親子の会話などにもぜひ取り入れていきたい大切な姿勢だなと感じました。

毎夜気楽に読みながら、思わず声を出して笑ったり、急に真剣に考え込んだり、楽しい時間が過ごせる一冊でした。

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

永井玲衣さんが「手のひらサイズ」に切り分けてくれる哲学の話が好きだ。
哲学対話の話を読んでは、「このテーマについて、私だったらどう発言するだろう」と考えた。何かのテーマについて発言することも、その発言について反応をもらうことも、想像するだけでどきどきするけど、きっとおもしろいんだろうな。私とあなたの同じところを喜ぶだけじゃなくて、違いをおもしろがれる人でありたいなあ、と思った。

【読んだ目的・理由】『世界の適切な保存』が好きだったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.5
【一番好きな表現】逡巡、困惑、どうやったらこれを伝えられるのか、どうやったら相手を傷つけないかと考えをめぐらすあの間。そしてそれを、決して見逃すまいとするように集中してじっと待つ瞬間。それはわたしたちの人生に起こる放送事故でもあり、つるつる、すべすべ、サクサクとした日々に、挟まれるささやかな休息である。

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2026年08月16日

Posted by ブクログ

なんだ、水中に居たのはわたしだけじゃなかった。永井さんの言葉が、思想が寄り添ってくれてうれしかった。よかった

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

今年の母の日に息子から送られた本
とてもよかった。
誠実で優しい。ミクロだけれどマクロ。

子どもと関わる仕事をしてきたがこの本をもっともっと前に知っていれば子どもたちとこの本をきっかけにしていろいろな話ができただろうと思うと、残念でならない。
いろいろな人と、いろいろなことを語りたくなる本。

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2026年08月13日

Posted by ブクログ

!注意!
この本は哲学教本ではありません。紛れもなく「哲学エッセイ」という新ジャンルを開拓した本です。
「あの日あのわたしの隣に座ったあのおじさんへ」。「だからここにいない君が好き」。エッセイのタイトルだけで心地よく、たゆたうように物思いにふけることができます。日々の暮らしの中で、まるで水中からポコポコと泡が浮いてくるように生じる疑問を、著者と一緒に感じて、考えてみたい、そう思える一冊です。

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2026年06月23日

Posted by ブクログ

名著やん。才能あるやん。哲学者って上から目線が多いイメージだけど、この人はナナメ下から話しかけてくれる。
人は変化していい、人の意見を聞いて論破されて意見を変えることは負けじゃない。
自由の尊重と責任の放棄は違う。
自分の意見を自分で考えて良いんだ。という気づき、自分の人生が自分に戻ってくる感覚。
なんで?と与えられた前提にイノセントな問いを投げかけて、うんうん考えたり、友達と話し合ったりするのが哲学なんだな、と思いました。哲学科には入れなさそうだけど、哲学は好きそう。

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

諦めたくない。諦めたくないなあ。考えたい。もっともっと考えたい。分からないことだらけのこの世界で、もっと考えたい。

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2026年06月08日

Posted by ブクログ

読み始めたらもったいないような気がして、
買ってからしばらく部屋の隅で、あたためていた本。

永井玲衣さんの「わからない」が、わたしは大好きだ。
ずっとわからないと笑いながら、話してくれている。
世界が怖くて楽しくて、大好きなんだと言っている。
それがあまりに人を感じさせてくれて、わたしはホッとする

わからないってことを言葉にして、
それに向き合って生きるって愛だよなぁって思えた。
対話だよなぁって思えた。

本当に、素敵な哲学本だった。
読み進めるほど、自分の心が微笑み、そのままの自分でいられるから、人生で何度も読む本になると思う。

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2026年05月28日

Posted by ブクログ

哲学というと、なんだか専門的で難しくて触れにくいといったイメージがありました。でも意外と身近にあることに、この本を読んで気づきました。私は友達と一つのテーマについて「なんで?」と掘り下げて対話をすることがとても好きです。心がワクワクする瞬間です。そのこと自体も哲学だということを知りました。一つの質問に端的に答えるというのが私は苦手なのですが、それは哲学的な思考が私にあるということなのでしょうか? この本を読んで、哲学という分野にもっと興味を持ちました。
これまで哲学というと、大学の教授や研究者が一人で黙々と頭の中で考えて、思考を巡らせて生まれるものだと思っていました。でも相手がいると、なんで?が起きやすいと考えました。ある日、友達が「死んだ後の世界がわからないことが怖い」と言っていました。でも私は逆に、わからないから怖くないなと感じます。こういったことも、「なんでそう思うのか」などを深掘りしていって、自分にはない新鮮な意見になんで?と思うこともまた、哲学なのだなと思いました。哲学は対話なのだなと気付かされました。ひとりより、相手がいた方がもっと楽しく哲学できるなと感じました。

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2026年05月15日

Posted by ブクログ

言葉の使い方がとにかくおもしろい
なんとなく考えたことがあることも
文章として、言葉として
改めて認識すると
私まで水中に潜っていきました

哲学と聞くと難しい
そんな私の前提が覆りました
一緒になって、
意味のわからないことを分からないと言ってくれる
くすっと笑える

考えれば考えるほど分からなくなる
でもだからこそ
考えることは、問うことは
おもしろいと思いました

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2026年05月08日

Posted by ブクログ

哲学者の書くエッセイ、エッセイを通じた哲学?とにもかくにも日常生活が哲学になっていく過程に魅了されてしまった。
哲学的対話に参加してみたい。有名な哲学者のことは何も知らないけれど、こんな風に考えてみたいと思った。

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2026年04月13日

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「私たちはできるはずのことができないときに不自由を感じるんです」

と言った人がいた。だって私たちは空を飛べないことを不自由だと言わないでしょう。そもそもできないことを私たちは不自由だと嘆かないんです。

『水中の哲学者たち』 / 永井玲衣

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哲学の本は遠回しな表現で難しく堅苦しく書いてあって読みづらい本が多かったけど、永井玲衣さんの本は日々不思議に思ったことを深掘りしてみた、くらいの軽さで描かれていてスッと頭に入ってくる。

わたしは最近あったこととか噂話とか表面的な雑談はあまり得意ではなくて「人は何のために生きているのか」とかいうことを大まじめに、でも笑いながら話したかったりする。

それを哲学対話ということを知った。深い話し好きな人、わたしと哲学対話しよう!

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2026年04月10日

Posted by ブクログ

色んな言葉が心地よく刺さった。しかし、どのフレーズも具体的に思い出せない。いい本を読んだ時、素敵な他者と出会った時、案外言語化しにくいなと思う。それでも読後感をあえて言葉にするならば"心のスキップ感"があるというところか。子どもの時にしたあのスキップだ。この気分の時に、いつもならイラッとすることが起きても、それは勝手に身体をすり抜ける。平気とか耐えれらるとか、ましてやポジティブに受け止められるとかでなく流れていくのだ。

…とにかくいい本をありがとうございました!

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2026年08月23日

Posted by ブクログ

本の雑誌・ロングセラー特集から。著者のことはどこかで目にしたことがあり、一度その作品に触れてみたいと思っていたもの。この機に。スラスラ読めて、なんとなく哲学の入り口に立てた気になってしまうという、下手にタイトルに入門書を謳っているものより、こちらの方がずっと良質なはじめの一冊。著者の他作品にも触れてみたくなった。

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2026年08月14日

Posted by ブクログ

やらゆらした水中から世界を見つめるような、
水が流れるような文体。
いったい哲学ってなんなんだ?
生活の中にいったい哲学はあるのか?
淡明な言葉で描かれる作者さんの生活に根差した物語り的なエッセイ。
本当かどうかもわからないエッセンスが鏤められたおはなしたち。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

おそらく初めての哲学についての本
読みながら対話しているみたいで読みやすかった。
人と話す時は、「よく聞く」「自分の言葉で話す」「結局人それぞれにしない」「理由を述べてから話す」「変わることを恐れない」
とても大事だと思った

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

水底へ続くスロープのように、日常から思考の世界へと入っていく感覚になった。読みやすく、刺激的で、控えめだけど確かにそこにいるという事実を感じられた。

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

「世界は一見まともなようで、実はかなりすっとぼけている。」
始まりから想像を裏切られた。
しかも最後まで堅苦しくなく読み進められる哲学本って、珍しい。
「どうか、変わることをおそれないでください。」
私にも無意識になっているが、変わることへの恐れ、抵抗はある。変わってもいいんだと改めて思わせてもらえた。
子供の頃、砂場で飽きもせず固まり作ったなあ^⁠_⁠^

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

なんだかわけならないんだけど、とてもよくわかる気もする。不思議な感覚。
なぜか本にしてくれてありがとうございますと思った。

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2026年06月11日

Posted by ブクログ

こんなに沢山本を読んでいるのに読めば読むほど私がどんな人間なのかも分からなくなるなって思っていたけど、それも間違いじゃないなって思わせてくれた。
重い荷物を一緒に持ってくれたみたいで、温かくて柔らかくて美しい本。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

著者が生きてきた感覚と学んできた哲学をベースに、10年以上続いてる哲学対話の現場でのやり取りを交えて哲学の面白さを教えてくれる。

ここで言う哲学は、昔からの王道的なものと言うより、「いま、ここ」で全ての前提や概念などの既視感あるものを捨てて、皆でとことん考え抜き対話する感じであって、その行為を激論があるにしても肯定されるプロセスが気持ちいい。

哲学対話に参加してみたい。

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2026年05月03日

Posted by ブクログ

初めて哲学の本を読みました。
「こんな世界があったのか」という読み始めの印象でしたが、読み終わっても印象は変わりません。
しかし、読んだあとには
・日常の中に哲学があり、自分もその一部であり、哲学は身近なものなのかもと気づいた。
・普段から考えていることを言葉にする、言葉にできなくても考え続けることが世界を感じたり理解したりすることなんじゃないか。
・哲学って素敵だけれど、やっぱり面倒くさいな。話がいつまでも終わらなくなってしまう。
このようなことを思いました。
また、哲学の本を読むことがあるかはわかりませんが、気づいたら新しいのを探して読んでいる気もします。
自分としては楽しめたし、何が楽しかったのかを考えるのが楽しい一冊になりました。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

すごく読まれてる。
最初なかなか入り込めなかったが、ヘアカタログ誌の連載の2章から馴染めた。
ヘアカタログに哲学エッセイを、と企画した人すごいと思う。
高校時代の思い出の心理テスト、自分でやってふむふむとなった。家族にまでやらせてみた。そこが一番印象に残ったなんて人には言えない。言ってるが。

「手のひらサイズの哲学」ありがとうって感じだ。高尚な研究も大切だろうが、一般人の中に入り込んで、哲学を身近に、考えることを身近に、実践される試みはとても魅力的だ。
哲学対話参加してみたい。でも何も話せないかも。どんな感じなんだろう。

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

ごぼぼぼぼぼと海で溺れている人生は自分にすらわからなくて

自説を開陳して去っていかれた描写にうっとなったり、変わったり変わらなかったり、神さまがいるとかいないとか考えて人生を過ごしたいねえ

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2026年04月01日

Posted by ブクログ

この本は今までの哲学の概念をいい意味で壊してくれた。読んでいると、なんでもない日常に隠れている哲学を読み解くことでぐちゃぐちゃになっていた考えが整理されていく。日常のなんでもないことを深く考えなくてもいい。でも少し触れることで心のモヤモヤを消せるのだと実感する。

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2026年03月31日

Posted by ブクログ

自分自身を問い直すと、それまで自分の中にあった価値観や考え方が壊れて、代わりに新しい考え方が身につくことがある。それは一人で考えているときにも起こるし、誰かと話しているときにも起こる。
人は経験を積み重ねて成長すると言うけれど、実際には、これまでの考え方が一度壊れて、新しい考え方が自分の中にしっくり収まることなのかもしれない。
自分の中の何かが壊れることは、少し怖い。でも同時に、新しい自分になれるようなワクワクもある。人生は、そうやって何かが壊れ、また新しいものが身についていくことの繰り返しなのではないかと思った。

一方で、相手のアイデアを受け取ることは、相手の一部を受け取ることでもある。だから、それを雑に扱えば、相手との関係まで壊してしまうかもしれない。コミュニケーションには、いつもそういう怖さがあるのだと思う。
自分で考え、自分の中にあるものが壊れて、新しい考え方を得ることはよい。しかし、他人に干渉して、相手の中にあるものを壊すことにはリスクがある。
それでも、相手をよい方向に揺さぶり、新しい考え方を身につけるきっかけを与えることもできる。怖さはあるけれど、自分はそんなふうに、誰かによい変化を与えられる存在でありたいと思った。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

 2章がしっくりきて、全部読めた。哲学とは「なんで?」と問うことであってシンプルなものであるというのが、哲学を身近に感じることができてよかったし、著者が子どもの自転車にぶつかっちゃうといった事象を世間になじめないと感じるのにも共感できる。自分が誰もいない道や早朝を好むのは世間になじめてないからなのかも、と思いいたることができた。
 一方で、2章以外は自分には合わなくて読み切ることができなかった。著者の考えていること自体には強く共感できるけど、文体が自分には向いていなかった。

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2026年07月21日

Posted by ブクログ

理論で説明しない五感で感じる哲学だと思った。
無数の問いの前に壁がある感覚も、なのに遠くに行く感覚もこれ知ってる、と思いながら読んだ。
世界の真理に触れたくなる気持ちはなんで備わってるんだろう。エウレカしたいなあ。

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2026年05月02日

Posted by ブクログ

哲学研究者の目線で生きると、こんな文章が書けるのか!ちょっとした日常に対しても「問い」を立てている。これが、手のひらサイズの哲学なのかと。
哲学ってもっと大それたものだけを扱うのかと思いきや、ささやかにも取り扱うことができることに気づけた。
文章としては難しい部分もあったけど、それでも面白く読めた。

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2026年04月25日

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