すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
【あの日、奈良の空の下で何が起きたのか。フィクションの仮面を剥ぎ取り、国家のタブーに切り込む衝撃作。】
2022年7月8日。日本中を震撼させた元首相暗殺事件をモチーフに描かれた本作。作中の人物名こそ変えられていますが、地名や海外の政治家などは実名で登場するため、まるで「ノンフィクションのようなフィクション」を読んでいるかのような、生々しい錯覚に陥ります。
物語の視点は加害者側に置かれ、標的をいかにして暗殺するかという過程が、冷徹なまでに訥々と語られていきます。連日の報道で耳にした様々な説や動機が、パズルのピースが埋まるように物語へ組み込まれていく様は圧巻。読み進めるほどに「本当にこれ -
Posted by ブクログ
歌舞伎を上手(うも)うならして下さい他には何も要らないと
マツや徳次や春江、芸鼓の藤駒、竹野、
見守ってる人たちさえも通り越していく
いつしか辿り着く
完璧を越えた完璧な芸へ
芝居の中で自身の目に映るものが
いつしか現実の世界を超越していく
景色が見たい
と言っていた景色は
現実の均衡が保てない世界
芝居への情熱が深く、その先に行き着こうと心がとらわれる
ひとつのキッカケを境に現実と芝居のバランスが崩れる様に息をのんだ
わが道しか見えず
不器用なまでに歌舞伎を愛し歌舞伎に魅せられ
その中でしか生きられなかった役者の生き様を見せてもらった
とても面白かった
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Posted by ブクログ
さすがの小泉さんで、昨今のウクライナ情勢が分かりやすいタッチで語られている。また、内容はイラン軍事衝突が始まる前の物であるが、2026年の情勢を見通すのにも不可欠な論点が織り込まれており、まるで目下の状況を予見していたようである。
一例を上げると、今のイランに対する米国の姿勢は、まさに2章で議論されたスヴェーチンの消耗戦理論に陥っていないだろうか。また3章で語られるロシアの「ソフトな政治戦線運営」、反戦の動きをハードに抑えている訳ではなくある意味自然体で戦争を継続できているというのは大変悩ましく映るが、これが現代の戦闘的な国家の絵姿となってしまうのだろうか。
そのような環境下で我が国はどのよう -
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ネタバレ 購入済み
毎回毎回最高!!!
小冊子にハズレ無しです。今回はエイナルとの話。
エイナル、良き友だ…。恋心を打ち明けた時の涙、本当に溜め込んでたんだなぁと。相談できる人が出来た事ってアルトにとってもエイナルにとってもいい事ですね。エイナルの幸せもちょっとでいいから本編最終話までに出てきたらいいなぁと思いました!
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