すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレさすがは名作本。天晴、めちゃくちゃ面白かった。読んで良かったと心から思った。
どういうこと!?って最初から読み返したくなった。いつから女性に?この男が真犯人なの!?コイツ関係ないんかいと。
医師との掛け合いが面白かった。死なない程度の、本当に死ぬ気のない自殺未遂を何度も行って、最終的に正しい自殺行為が行われたのも伏線回収というか気持ちの良い展開だった。
医師が本人格かと思わされたが、父親に抑制された人格が少しだけ出てきて、掛け合っていたふたりは本物ではないというか、あとから作られた人格だと分かったのも驚かされたし、人格が作られたキッカケのようなもののチラ見せがありスッキリ。
傍から見たら美人 -
Posted by ブクログ
日系企業の生産性はあがったが、実質賃金があがらないことが、家計を圧迫しているという主張を徹頭徹尾しています。
第一次産業革命までさかのぼり、時代ごとにあった日本や世界の政治・経済に関する出来事がどのような影響を日本経済に及ぼしたのかが書かれています。
個人的に面白かったのは、2000年代の小泉政権では増える社会保障費を、サラリーマンの社会保険料負担を増やし賄ったことが、非正規雇用が増えたと指摘している点です。消費増税をして社会保障費を賄おうとすると選挙に勝てないからそれはしなかったが、これが非正規雇用を増やし、実質賃金の上昇を阻んだ一要素であるはもう少し世の中に知られていい事実だと思います。
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ネタバレ 購入済み
やっとここまで
皇帝を倒すという目標はあれども、なかなか思うように進まない。かと思いきや、少しずつ真実に近づいて行くので、どんどん読み進めてしまいます。
この巻では、ベルナールとリドリーの魂が入れ替わった謎が解けていきます。入れ替わりの方法は、予想できてましたが、その後リドリーがどう動いていくのかが想像できず、楽しみになりました。 -
Posted by ブクログ
インターネット上で生まれ、匿名の参加者により共同構築される奇妙なホラーや怪談話をネット怪談と定義し、民俗学の視点でまとめた本。ネット掲示板の成り立ちなども詳しく述べられている。リミナルスペースやバックルーム、実話怪談についても言及があり、その辺りとの関係性も明確になっていて面白い。
怪談を能動的に体験しようとする行為「オステンション」や、なぜか不特定多数の人々が事実とは異なる記憶を持っている「マンデラ効果」など、はじめて知る単語が多くて知的好奇心がかなり満足した。しかも読みながら実際にマンデラ効果を経験してしまいテンションが上がった。大田区が太田区でなかったとは。自分はいつ宇宙を飛び越したの -
Posted by ブクログ
「宙わたる教室」のとき小学生で、メンバーの発表を見て感銘を受けた作那が主人公だけど、連作短編形式で、つぎつぎと加わってくるわけありのメンバーたちのドラマがえがかれる。
研究材料はペットボトルロケットからデンプンを燃料にして飛ぶロケットへ。実在の研究を元にしているらしくリアリティは高い。話が後半へすすむにつれ、「伝説」の科学部のOBOGたちがアッセンブルしてくるのも胸熱。彼らもまた今の人生でそれぞれ行き詰まりを感じていたりするんだけど、現役の子たちを励ましつつ、自分も励まされて困難を乗り越えていくのがいい。ベタなところもありつつ、それも持ち味というか、素直なきもちで読める秀作。
そのうち藤竹 -
Posted by ブクログ
これまでさんざんアホの子扱いされてきたサンディが大人になった回。
ロンドン出張を一人で行かなくてはならなくなって、都会にドキドキして早く帰りたくなるサンディ。
自信もないし、勉強ができたこともない。だけどペレスを尊敬し、必死に期待に応えようとするサンディが愛おしい。
毎回この作者の描く、家族に対する複雑な感情は、世界共通に共感できる人たちがいるのではないかと思う。上は殺人事件の犯人探しをするミステリだが、下は悩みながら生きる人たちの心理描写が流れている。
みんな一緒だ。仕事をしながら家族や恋人のことを考える。それが当たり前で、みんな行き来しながら毎日を生きている。それがものすごく自然に描写 -
Posted by ブクログ
人は何故愛するのでしょうか?
何故妻の事をこれほど愛しているのに他の女性と関わってしまうのだろう?
何故この妻は夫の浮気を知ってもただ夫の情事を静かに眺めている事が出来るのか?
そして著者は2人の娘なのに何故この小説を書く事にしたのか?そして作中では妻の内心や葛藤や夫の心の様子は全く最後まで謎のままなのである。
更に言うならば瀬戸内寂聴と井上光晴の妻の視点で描かれた小説である事は映画を観て知っていた。
しかし小説家である「みはる」の視点では白木との関係が始まって変化してやがて終わるも何某かのものは続いていく。一方「笙子」は二人の関係をつぶさに感じ取りつつもいつも心の内にとどめておく。
不思議だ -
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