すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この小説の根本となるSF要素が二つある。
まずは人間は死後、冷凍保存の安息所に預けられて「半生者」になり、遺族と脳波と交流できるようになっている。半生者の脳波が消えた時が完全な死になる。
もう一つは、超能力者たち(未来予測者、心を読む)が公に存在していること。企業が超能力者を雇ってライバル会社との競争に使ったりする。そしてそんな超能力に反作用を及ぼす反能力者である「不活性者」もいる。
ジョー・チップは、超能力者たちから企業や人々を守る(個人情報を守るとか、ライバル企業の超能力を無力化するとか)会社の技師だ。ある時社長のグレン・ランシターは、月を舞台にした大きな仕事の依頼を受けて、11人の不活 -
Posted by ブクログ
本書の内容と関係無いことを書きます。
片山杜秀先生については、「英雄たちの選択」(NHK BSプレミアムの教養番組)で、コメンテータとして出演した時の片山先生を見て好感を持ったのが最初です。その時の片山先生が紳士然として足を組み、穏やかな笑みを湛えて話している様子に、好感を持ちました。
『歴史は予言する』(新潮新書、2023)の帯の写真でも、片山先生はとても柔和なオジさんです。笑顔の目はほとんど開いていません。
それが、この度、本書のカバー写真での片山先生は従来とは異次元の表情をしておられる。これもなかなかよいと思います。凛々しく眉を吊り上げて、カッと見開いた双眼は一体どこを睨んでいるのだろう -
Posted by ブクログ
ネタバレとりあえず『書記バートルビー』のみ。
読後しばらく「そうしない方がいいと思います」が頭のなかでずっとリフレインすることになる……
前評判で「元気のないときに読まない方がいい」と聞いていたので、起床したての時間に読んだ。夕飯の薬味を刻みながら呆然と考えていたとりとめのない感想を書いてみたい。
バートルビーは、百語につき4セントの写字の仕事をするために語り手の弁護士「私」に雇われている。
歩合制なのだから、それ以外はバートルビーの本来の仕事ではない。
だから「私」が仕事が急を要する時に文書の照合を手伝わせようとしたときに、バートルビーが「そうしないほうがいいと思います」といって断るのは、そこまで -
ネタバレ 購入済み
ハンネローレ様のあたふたぶりがとてもかわいらしく、久しぶりにフェルディナンド様に会えたローゼマインもとても微笑ましかったです♡
ですがヴィルフリートの素直さゆえの流されやすさや、傲慢極まりないディートリンデには沸々と怒りが湧いてきます…
個人的にはジークリンデ様の潔さがかっこよくてとてもよかったです☆ -
無料版購入済み
救いの手
実家でのリゼの扱いが酷くて痛々しかったけど、早々に公爵様に気付いてもらえて保護されました。
そこからのリゼが素直でかわいいことこの上ない。
公爵様も不器用ながら優しさが滲み出てます。ずっと実家に縛られてきたリゼには、従わなければ死罪、って言い方してますけど(命令内容が食べる事、休む事だもんね)。
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