すべての高評価レビュー
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購入済み
ハムちゃん
マコトちゃんは一見ボーイッシュだけどちゃんと女の子だったんだなぁ。変な男と付き合ってたせいでコンプレックスとかトラウマもあるけど、虎太郎さんとなら乗り越えられそう。
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Posted by ブクログ
穂村弘さんってやわらかい哲学者だ。
地面に這いつくばっていると、お巡りさんがやってきて「どうしたんですか」と聞かれ「コンタクト落としたんです」と答えると、一緒に探してくれる。
ところが「アリの行列見てます」と答えるとNGで、見ている理由を尋ねられても答えることが出来ないかも知れない。
前者が「生き延びる」に値し、後者が「生きる」に相当する。人生の最終目的は「生きる」ことであるはず。生き延びるために生きるのではなく、生きるために生きていきたい。
穂村弘さんご自身の緑内障の話を基軸に弱さをさらけ出し、やさしく展開していく哲学書みたいな本だった。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みイラストもストーリーもいい
イラストがかわいくていいです!
どの漫画も時代を反映したエピソードや小物が出てきて、自分が90年代に読んでいた作者さんの作品でも新鮮に感じます。 -
Posted by ブクログ
日本人論 小松左京氏は初めて読む。自分の生まれる前の作品で、もちろん順番が逆であることは承知しているが、シン・ゴジラを連想した。
最初は鈍重かな?とも思ったけれど、日本沈没というXデーが近づくにつれ、政府、対策本部、諸外国、一般市民、日本という国土自体がそれぞれ描写され、私のように群像劇が好きな者には堪らない。
また、ただのスペクタクル、お涙頂戴などでは決してなく、沈没はあくまで題材であり、それを通して日本人のアイデンティティを問うのが主題。
小説発刊から約半世紀。阪神淡路や東日本大震災等、実際に大災害を経験し、社会はIT化を受け、格差は増大。そんな中、変わる物と変わらない物はなんだろう、 -
Posted by ブクログ
受験編完。
受験を題材にした作品って、あんまり無いよなー。大学全入時代にあって、半数以上の方が受験を経験するだろうに。私は彼等みたいに美大じゃない、普通の大学だけれど、それなりに勉強頑張った。馬鹿さ加減に嫌気がさして、劣等感に押しつぶされそうでメンタルもボロボロだったけれど、振り返ると不思議と楽しかった。彼らもそうじゃないかな。
一次試験ラスト
「同時に存在するんだよ。絶対受かりたいって気持ちとさ、全員殺したいって気持ちとさ、合格なんてどうでもいいから、この絵を描かせてくださいって気持ち」
めちゃくちゃわかる。
美術漫画としても、とっても面白いんだけれど、受験漫画としても是非!過去頑張った -
Posted by ブクログ
信念を持ち、遠い地で亡くなった彼は、今の日本に何を思うか。 過去のPKO活動で何が起こったのか、真相を追う。
ドキュメンタリーだが、亡くなった高田氏はじめ、理不尽な命令・劣悪な環境の中、カンボジアの平和に心を尽くした方々に非常に心を打たれた。
政治と現場の物語とも言える。日本を思い努力しているのはどちらも同じだが、その溝はなかなかに深い。官僚達は現場を慮ることなく、机上の空論で話を進めようとする。だがその一方で、現場を考え過ぎれば、何も進まないことも理解は出来る。
色々なニュースが日々流れていく。他人事として忘れていくばかりだが、その1つ1つに人の営みが、過ちが、そして生死があったことを -
Posted by ブクログ
日本における誤解を消すために 「薬物」という、よく聞くものの遠い世界と感じる話に対しての、第一人者の方の新書。
欧米では薬物の経験率は高く、日本はそうではない。それは今までの政策の恩恵かもしれいが、薬物を断絶するには至っていない。またその結果、薬物使用者は少数派であり、使用者の孤立を深めている。
この孤立こそが、薬物をやめられない理由だと著者は語る。従来の刑務所への入獄は、薬物使用の再発防止には全くならず、地域におけるサポートが必要である、と。
私達が教育として受けた、またマスコミからの報道で聞く「快楽主義者の愚かさ」とは全く異なる実状を知ることができ、目からウロコが落ちた。私がそうであ -
Posted by ブクログ
多数決という制度について、数学的な視点、社会学的な視点から幅広くレビューしている。それぞれ決して難しくなく、数学オンチも歴史オンチも、引き込まれる事必須。
多数決は簡単で、また私達の生活に溶け込んでいるため、正しいと思いがちである。しかし重大な、複数の問題を抱えており、より良い手法は(重視したいルールに応じてそれぞれ)存在する。
しかしながら、より民意を反映させる別の方法を採用すれば、手間や時間といった他の事項が犠牲となる。ともすれば、今の方法が間違いと結論づける事も出来ないだろう。著者が最後に言うように、限定的に、場面毎に最適なルールを採択できればよい。
反論したいのは、市民は最善の選択 -
Posted by ブクログ
ディストピア作品の傑作 ありえたかもしれない監視社会。
近年、アメリカのトランプ大統領による政治を踏まえ再注目されている本作。しかし書かれたのは50年以上前の1949年である。本作の魅力と人の停滞を痛感する。
我々の基準で言えば有り得ない世界であるが、歴史上はこのイデオロギーに近い人達もいたわけで。どこかで間違えたらあったかも、そしてあるかもしれない。世の中の在り方について考え直すための傑作。
歴史上、このような社会の創設は失敗しているが、現在の進歩した科学技術を用いれば、より容易に成立してしまうのではないかと恐ろしくなる。そうならないためにも、皆が政治社会の在り方を他人任せにせず、関心を持 -
Posted by ブクログ
有名すぎて読まず嫌いだった、1冊。
非常に分かりやすく、読みやすかった。標題の通り現代語訳されていることもあり、すっと入ってくる。
武士道という思考を中心に据えているが、女性問題、キリスト教、道徳など、現代でも問題とされる多くに言及している。2015年現在、政府は女性の社会進出を課題としている。しかし新渡戸氏が言うように、男女は同じカテゴリで比較できるものではない。女性の進出を妨げる事項は排除しなければならないが、平等は強制的に作り出されるものではないと感じた(本質的箇所ではないが…)
武士道の崇高さだけでなく、それが抱えていた問題点も無視していない。
色褪せる事の無い、いつ読んでも発見が
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